Chaos社は autodesk 3ds Max 用 V-Rayの最新アップデート「V-Ray 6, Update 1.1」をリリース致しました。このアップデートでは 3ds Max 2024 の公式サポート、新しい”マテリアル スイッチャ”のサポート、Chaos Scatter のエッジトリミングマップをサポート等の新機能の他、多くの改良と報告された不具合の修正が含まれています。 V-Ray solo/Premium/Enterprize サブスクリプション契約者、V-Ray 6 for 3dsMax永続ライセンス所有者は無償で利用いただけます。こちらからダウンロード

なお、今回のビルドから 3ds Max用の V-Ray としては初めて中国語UI版に対応しております。日本語UIも対応を予定しており準備を進めております、今しばらくお待ちください。

V-Ray 6, Update 1.1リリースノート

新機能

V-Ray

* 3ds Max 2024 をサポート (3dsMax標準 OpenColorIO カラー管理もサポート)
* 3ds Max 2024の新しい”マテリアル スイッチャ”をサポート
* 3ds Max 2024 の複合マテリアルをサポート

V-Ray, VRayInstancer, V-Ray GPU

* Chaos Scatter のエッジトリミングマップをサポート

VFB

* VFBに”ICC Profile”レイヤを追加
* VRayMultiSubTex, VRayTriplanarTex
* VRayUVWRandomizer と VRayTriplanarTex を使用した VRayProxy はレンダーエレメントで正常に認識されます

ローカライズ

* 中国語UIを追加 ※日本語UIは現在作成中です！

改良

V-Ray, VRayDecal

* VRayDecal に”Render when hidden”（非表示時にレンダリング）オプションを追加

V-Ray, VRayDirt

* VRayDirt に”Ignore Self Occlusion”（セルフオクルージョンを無視）オプションを追加。

VRayPhysicalCamera

* カメラビューポートの VRayPhysicalCameraグリッド表示を無効にする機能を追加

VRaySun/VRaySky/VRayAerialPerspective, V-Ray GPU

* 雲の薄い層のタイリングアーティファクトを縮小

V-Ray

* マテリアルとマップボタンのコンテキストメニューを改善しました
* ライブラリフォルダが空の場合、[V-Ray Material Library Browser] ボタンを押した場合 Cosmos にリダイレクトします。
* デフォルトで VRayMtlSelect のカラーマッピング オプションを有効にしました。
* VRayFakeFresnelTex をUIから隠しました。（もはや不要です）

V-Ray, V-Ray GPU

* V-Ray StandaloneへのエクスポートでForest Color Tint をサポート

V-Ray GPU

* ForestPack Pro のエッジ非表示モードをサポート

VRayGLSL, VRayMDL, VRayOSL

* “System Paths”をuiから削除

QT UI

* 3dsMax標準 物理カメラの V-Ray アトリビュート部分、VRayVRmatMtl、 VRayShadows RE、VRayStereoscopic、VRayBitmap、VRayDomeCamera、VRayExposureControl、Caustics ロールアウト、VRayLightMix および VRayLightSelect RE、VRayPtex、VRayICC、 VRayLut、VRayLightMeter、VRayMDLMtl、VRayOCIO、VRayOSLOutputSelector、VRayOptionRE、VRayPhysicalCamera、VRaySphere のUIをQT化

その他不具合の修正です。

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