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V-Ray 5, Update2 for CINEMA 4D がリリース

V-Ray 5, Update2 for CINEMA 4D がリリース

Chaos社は V-Ray 5, Update 2 for CINEMA 4Dをリリース致しました。このアップデートでは Apple社 M1 chips をネイティブにサポートし, 新しいUVのランダム化オプション、Chaos Cosmosマテリアル、Chaos Vantage ライブリンクのサポート等、多くの強力な新機能を提供しています。

V-Ray 5 for CINEMA 4Dユーザー様は無償でアップデート可能です。今すぐChaosアカウントからダウンロードしてください。

重要:
V-Ray for Cinema 4D S24 および R25以降から AppleM1チップのサポートが追加されたため、2種類のビルドがあります。

UNUVERSAL:このタイプのインストールには、x86プロセッサアーキテクチャのファイルに加えて、新しいAppleM1チップのARMアーキテクチャのネイティブサポートが含まれています。これは、これらのビルドがM1デバイスとIntelCPUデバイスで使用できることを意味します。

x86_64:これらは以前に使用していた古いタイプのビルドであり、Cinema 4D R21、R22、およびR23バージョンで引き続き使用しています。これらはネイティブのARMデバイスをサポートしておらず、Rosettaを介したエミュレーションでのみM1デバイス上で起動および使用できます。

なおIntel Open ImageデノイザーはM1チップでサポートされていません。対応するまでIntel Open Imageデノイザーを使用したい人はx86_x64ビルドを使用する必要があります。


※V-Ray 5, Update2に対応した日本語リソースは2021年12月9日に提供します。(なお今回よりノードマテリアルの日本語化は省かれます)

バージョン5.20.00 の主な変更点

新機能:

V-Ray:

  • Appleシリコン(M1 arm64)をネイティブサポート
  • Chaos Vantageと接続するための”Live link”ボタンを追加
  • UVWランダマイザーをシェーダーおよびノードとして実装
  • Cinema4DのエクスポートメニューからV-Ray Sceneファイルのエクスポートに対応
  • V-Ray Sceneファイルを参照オブジェクトとしてインポートする機能を追加
  • Chaos Cosmosマテリアルのサポート
  • V-Rayライトのインスタンス化のサポート
  • V-Ray Light Listerを実装
  • レンダーマスクで “Objects” および “Object ID”モードを実装
  • ライト毎にボリュームへの影響度を制御するためのオプションを追加
  • プログレッシブサンプリングでCryptomatteエレメントの出力に対応


VFB:

  • Sharpen/Blurポストエフェクトレイヤーを追加
  • レンダリングのログをVFBのLogsタブに出力
  • 全てのVFB2メニュー項目へのショートカットを設定するオプションを追加
  • vrimgシーケンスファイルに対してVFBのカラーコレクションプリセットを適用するバッチ処理機能を追加
  • Backgroundレイヤーにカラー補正を追加する機能を追加

改良

V-Ray:

  • V-RayDirtテクスチャを改善
  • LightMixの設定をVFBからシーンに転送する事ができます
  • 新しいランダムモードをサポートするようにMultiSubTexを更新


V-Ray GPU:

  • V-Ray GPUがレンダラーとして使用されている場合、GPUでライトキャッシュを計算します

VFB:

  • レンダーエレメントレイヤーをマスクする事ができます

その他不具合の修正

V-Ray for CINEMA 4Dの製品案内はこちらへ

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