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Chaos V-Ray 6 for CINEMA 4D, Update 1 をリリース

Chaos V-Ray 6 for CINEMA 4D, Update 1 をリリース

Chaos社は CINEMA 4D用 V-Rayの最新アップデート「V-Ray 6, Update 1」を提供開始致しました。

Chaos スキャッター、V-Ray トゥーンマテリアルを使用したセル シェーディング、V-Ray プロファイラー、光沢(Glossiness)へのバンプ、ビューポート内でのインタラクティブ レンダリングが導入されました。

新しいツールに加えて、既存のツールの一部も改良され、V-Rayデカール用の円柱状のデカール投影とバンプマッピングへの加算、プロシージャル・クラウドに密度の暗さコントロールと飛行機雲を追加する新しいオプション、V-Rayライト用のカスタム減衰コントロール機能を追加しました。NVidia Denoiser 用の NVidia AI アップスケーリング、レジュームレンダリングのサポート。一部のプレレンダータスクをマルチスレッド化し、最初のピクセル表示までの時間を大幅に改善しました。また、テクスチャサイズ変更用の新しい圧縮モードの導入により、V-Ray GPU でのテクスチャのメモリ使用量も 75% 改善されました。

V-Ray サブスクリプションユーザー様は、Chaosアカウントからダウンロード頂けます。

Build 6.10.00 [Update 1] の 新機能:

V-Ray

* V-Ray for Cinema 4D においても Chaos Scatter 機能を追加
* V-Ray Toon マテリアル(ノードおよびクラッシク)
* V-Ray プロファイリング機能を追加
* V-Rayデカールで円柱投影をサポート
* ビューポートでのインタラクティブレンダリングをサポート
* VRayParticlesオブジェクトでのジオメトリ・インスタンス化のサポートを追加
* パス・ガイド ライトキャッシュのオプションを追加
* Chaos Cosmos から V-Ray Enmesh アセットのインポートをサポート
* 不足していた Cosmos アセットのダウンロードと再リンクを追加
* ユーザーアトリビュートテクスチャと MoGraphカラーシェーダのサポートを追加
* V-Rayライトにカスタム減衰オプションを追加
* レジュームレンダリングをサポート
* V-Rayフレームバッファでの「テスト解像度」機能を追加
* Ornatrix for CINEMA 4Dヘアシステムのサポートを追加
* NVidia AI デノイザーアップスケーリング機能を追加

V-Ray, VRayMtl

* 光沢(Glossiness)へのバンプをサポート

V-Ray GPU, VRayTextures

* V-Ray GPU にてテクスチャーの圧縮機能を追加

Chaos Cloud, V-Ray

* サイドカーVRScene ファイルのエクスポートをサポート

レンダーエレメント

* Metalness レンダーエレメントを追加
* V-Ray Toonレンダーエレメントを追加

V-Ray, Interactive

* V-Rayフレームバッファからの「オブジェクトを選択」機能を実装

VRaySun

* プロシージャルクラウドのパラメータとして新しく 密度、シード、飛行機雲 を追加

VRayVolumeGrid, V-Ray, V-Ray GPU

* VolumeInstancingTree および VolumeGrid インスタンス化の最適化を V-Rayスタンドアロンに統合

改良された機能

V-Ray

* V-Rayデカールの UI を改善し、加算バンプオプションを追加
* V-Rayパーティクルのパーティクルソースとしてマトリックス・オブジェクトのサポートを追加
* Cinema 4D 2023 でのネイティブ OCIO 管理のサポートを追加
* V-Ray Enmesh クロップボックスサイズと UVタイリングのアスペクト比をロックする機能を追加
* 環境フォグの影響を受けるライトの除外リストを追加
* BRDFノードに追加のマテリアルオプションを追加
* ツールメニューを並べ替えました
* 不足している Cosmos アセットをアイコンでマークします
* V-Rayプロジェクションノードでフラットプロジェクション、正面プロジェクション、カメラプロジェクションが利用可能になりました
* V-Ray メニューでレガシーライトを公開します
* 「Face ID」ラベルを「ポリゴン選択」に置き換えました。
* フォグの距離とフォグの高さのデフォルト値を変更
* 環境フォグのレイマーチングパラメータを変更
* デノイザーまたはレンズエフェクトがアクティブなときに RGB チャンネルのみを保存するオプションを追加
* V-RayソフトボックステクスチャのUIを変更
* zipインストールを非推奨にし、V-Ray インストーラーから配置インストール用ファイルを抽出できるようにしました
* オブジェクトの「有効」パラメータがオフの場合、ビューポートで V-Ray Enmesh を非表示にします
* V-Rayデカールの寸法のステップサイズを変更
* レンダリングが完了しないで保存したイメージに最終的な色補正が適用されます
* 変換されたマテリアルの既存のレイヤーを保存します
* V-Rayデカールのディスプレイスメント量のステップサイズを変更
* 新しい「Alphaに影響」パラメータをボリューム効果に追加
* ファーまたはEnmeshを作成する際に、選択しているオブジェクトを自動的に追加します
* macOS 用の V-Ray for Cinema 4D インストールをApple認証化

VRayMtl, V-Ray GPU

* VRayMtl半透明の「均一」照明モードを GPU に移植

Chaos Cloud, Interactive, V-Ray

* zip インストール用の EULA 同意ウィンドウを追加

V-Ray, VRayTextures

* ビットマップのインターフェイスに最も近いフィルタリングを公開します
* C4Dドキュメントのカラー管理を使用したマテリアルのプレビュー

レンダーエレメント

* Cryptomatte レンダーエレメントの新しい ID タイプとして ObjectID をサポート

V-Ray, V-Ray GPU

* LC構築中およびプログレッシブアンダーサンプリング中にLightMixを使用できます

V-Ray, Displacement and Subdivision

* Min/Max ディスプレイスメント境界パラメータのタイプを Color から Float に変更します。

V-Ray GPU

* ネイティブサブディビジョンおよびディスプレイスメントメッシュの自動バンプマッピングを実装

VRaySun

* 太陽ベクトルを表示するために V-Ray Sun のビューポートロケーターを改善しました

VRayVolumeGrid

* PreLin() を GridSampling::prepareLerpVoxelWeights/Indices() に置き換えることにより、ボリュームグリッドのレンダリングを高速化
* グリッドから不必要な読み取りを削除することで、グリッドのレンダリングを高速化

その他不具合修正

V-Ray for CINEMA 4Dの製品案内はこちらへ

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