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4.162021
Phoenix 4, update 4 がリリース(3ds Max and Maya)
Chaos社はPhoenix FD 4の最新アップデート “Phoenix FD 4, update 4” をリリース致しました。(3dsMaxおよびMaya版が同時にリリースされています。)
Phoenix 4、update 4では、アクティブボディ間の衝突、色吸収、巨大なウェーブフォース等の機能と改善が導入され、アーティストは短時間で映画品質のシミュレーションを実現できます。このアップデートは、Autodesk 3ds Max2022 および Maya2022とも互換性があります。
なお、Phoenix 4, Update 4 より3ds Maxは 2018 ~ 2022、Mayaも 2018~ 2022 が動作環境となっております。
Phoenix FD 4, update 4は既存のPhoenix FD 4 ユーザー様に無償アップデートです。Chaosアカウントよりダウンロード頂けます。
Phoenix FD 4, update 4 の新機能
完全な液体と剛体の物理シミュレーションに対応
Bulletソルバーを使用して、アクティブボディ間の衝突を完全に制御できる様になりました。液体内で氷を衝突させたり、浮遊する海洋ゴミ、洪水で流された物体などの効果を簡単に作成できます。
色の吸収(Color Absorption)
色の吸収効果(Color Absorption)を使用したまったく新しいレベルのボリューム効果をレンダリングできます。これにより煙の陰影をより細かく制御できます。色の吸収効果では光が煙の中を移動するときに色が変化します。
巨大なウェーブフォース
非常にリアルな海洋シミュレーションを構築します。 Massive Wave Force(巨大なウェーブフォース)機能を使用して、サーフィンが出来る様な巻き込み型の波を作成できます。
V-Ray GPU でモーションブラーサポート
パーティクルシェーダーのスプラッシュとバブルモードにGPUパワーを活用してモーションブラーを追加できます。
より高速なレンダリングとシミュレーション
シミュレーション、レンダリング、プレビューでさまざまな速度の向上を行いました
Phoenix プロパティの一覧表示
シーン内の全Phoenixプロパティに素早くアクセスし変更できます。すべて1か所で行えます。
Autodesk 3ds Max 2022 および Maya 2022 サポート
Phoenixは、最新のautodesk社製品と完全に互換性があります。