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3.132020
Project Lavina ベータ2がリリース
CHAOS GROUPは Project Lavina ベータ2を公開致しました。V-RayNextのライセンス(3dsMax,Maya,SketchUp,Rhino,Modeなど)をお持ちのユーザー様はベータ版を今すぐテストいただけます。評価版ライセンスでもテキストできますので、一度お試しください。
Project Lavina ベータ2のハイライト
Opacity(不透明度)マップとして clip mode をサポート
- Beta2よりopacityで使用されるビットマップを読み込み「クリップモード」(完全透明か不透明かのどちらか)で表示します。半透明は表現できません。多くの場合樹木の葉の表現に大いに役立ちます。なお、Opacityマップはパフォーマンスに影響する事に注意してください。このため、このオプションはデフォルトで無効になっています。 Project Lavinaはポリゴン数が多くてもリアルタイム機能を十分に発揮するため、推奨は不透明度マップを使わず、メッシュ形状で表現する事を検討してください。Opacityマップよりポリゴン形状で表現された葉の方がパフォーマンスが向上します。
アニメーションサポートの拡張
- 3つのモードを追加しアニメーションのサポートを拡張しました。「シーン」モードでは、vrsceneに記述されているカメラとオブジェクトアニメーションが表示されます。「カメラ」モードでは、Project Lavinaはユーザーが定義したカメラリストをループします(補足:カメラ間のトランジション時間は設定で調整できます)。「ウォークスルー」モードでは、記録済みのウォークスルー(存在する場合)をプレビュー可能になりました。ベータ1同様にレンダリングも可能です。さらにタイムラインには「In」および「Out」マーカーがあり、レンダリング前にアニメーションをトリミングできます。
“3ds Max”, “Maya” and “Sketchup”形式のナビゲーション・プリセットを追加
- preferencesウィンドウに、[3ds Max]、[Maya]、[Sketchup]のナビゲーションプリセットを追加。これらはマウスとショートカットキーに影響します。選択スタイルは、preferencesウィンドウで別に設定できます。
輪郭部分のデノイズを改善
- オブジェクト輪郭線のデノイズ・アーティファクトが改善されました。
ステータスバーの改善
- ステータスバーは、色分けされた統計情報、より高度な統計情報のツールヒントを表示し、より良くなっています。
個別のバックグラウンドサポート
- ユーザーは、背景に使用されるカラー/画像を変更できるようになりました。 「Environment」への入力は、GI、反射、屈折への環境色/画像を制御します。
その他
- ドームライトにセットされたテクスチャーは、自動的にLavinaのEnvironmentイメージとしてセットされます。
- フリー視点モード(FPS操作)時に Shiftキーを押す事で「ダッシュ」できます。
- Lavinaアプリケーションが非アクティブな場合レンダリングを一時停止します。なおこれはインタラクティブ・モードでのみ機能します。「高品質」レンダリングには影響しません。(高品質レンダリングを停止したい場合はユーザー自身でPuseボタンを押してください。)