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FumeFX 5.0.3 for 3dsMax アップデート

Sitni Sati社は Autodesk 3ds Max 用の FumeFX 5.0.3 アップデートをリリース致しました。バグ修正に加えて、このアップデートには新しいFumeFX 4ソルバーオプション、tyFlowサポート、マルチビューに対応したGPUビューポート、3ds Max 2020サポート等が含まれています。FumeFX 5では、シミュレーションコア全体に多くの変更と改良が加えられており、旧FumeFXバージョンと比較した場合、どうしても全く異なるシミュレーション結果になっていました。新しいFumeFX 4ソルバーを使用するオプションで、ユーザーはFumeFX 4とまったく同様の結果を作成する事が可能です。

FumeFX 5 for 3ds MaxユーザーはSitni Satiのユーザーページより無償でアップデートをダウンロードいただけます。

FumeFX 5.0.3 は 3ds Max 2014~2020 をサポートしています。
また、FumeFX 5.0.3 は 3ds max 2018, 2019, 2020 で Arnold 5.0.2.1 をサポートしています。

FumeFX の評価版はこちらからリクエストしてください。

新機能と修正点

新機能

  • 3ds Max 2020 をサポート

GPU ビューポート

  • マルチビュー(Multiview)オプションを追加
  • FumeFX GPU ビューポートで Arnoldの照明を近似する機能を追加
  • ビューポートでデフォルトのFireとSmokeの表示オプションが変更され、デフォルトで有効になりました。
  • Playback From/Topパラメーターを変更してもビューポートが更新されない問題を修正
  • キャッシュを変更してもビューポートが更新されない不具合を修正
  • ビューポート更新のバグを修正しました。新しく作成したシーンでグリッドを作成してシミュレーションを実行した時、パースペクティブビューのポイント表示は、ビューポートが回転するまで機能しない不具合を修正
  • FumeFX LightのピックダイアログからArnold Lightを選択した場合に3ds Maxがクラッシュする不具合を修正

シミュレーション

  • FumeFX4のソルバを使用するオプションを追加
  • パーティクルソースとしてtyFlowパーティクルを選択できるようにしました
  • 補間コントローラとしてtyFlowのfloatおよびvectorパーティクルチャンネルをサポート
  • トラックビューに FumeFX Windが表示されない問題を修正
  • “conservative advection”と”サブステップ”を持つVDBファイルが正しくリタイミングしなかったバグを修正
  • 3ds max 2019より前のバージョンで正常に利用できないMaxSctiptを修正
  • Vorticity IIのデフォルト値を変更。Strength = 0.9 および Vortices Scale = 0.01 が新デフォルト値として設定されています。
  • MaxScriptのGetPath()を改良し、拡張子も返すようにしました。

レンダリング

  • * 2つ以上のFumeFXグリッドがシーンにある場合、Arnoldが不正停止する原因となっていたバグを修正しました。

FumeFX 5 for 3ds Max 製品案内ページはこちらへ

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