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V-Ray for CINEMA 4Dの開発状況

1.5無償アップデートのリリースが遅れているV-Ray for CINEMA 4Dですが、開発しているLAUBLabでは自社フォーラムのこちらのスレッドで開発状況を報告しています

現在V-Ray for CINEMA 4Dは完全な .vrscene トランスレーターとして開発されており、LAUBLabでは膨大にあるCINEMA 4Dの機能を .vrscene に翻訳するエクスポーターをコーディングしている段階にあります。
なお、一部MAXON社がサードパーティにアクセスを許可していない機能やV-Ray SDK側の不足機能などがあり、逐一MAXONやChaosGroupにその機能へのアクセスや機能追加をリクエストしながら開発が続けられています。

最近ではモーションブラーの実装が進んだようで、変形、Dynamicsのキャッシュ、スプラインアニメーション等へのモーションブラーもサポートした模様。モーションブラーのサブフレームサンプルに対応しています。

階層構造モデルの変形アニメーションへのモーションブラーテスト
http://images-stefan.s3.amazonaws.com/TestMacchinaDeformation.mov

C4D Dynamicsキャッシュアニメーションへのモーションブラー

面白い事にV-Rayのフィジカルカメラ・モーションブラーは実際のカメラでの撮影のように、逆回転現象を再現します。

また、C4D Hairのネイティブサポートも完了した様で、ポリゴン化しなくてもヘアーをV-RayのネイティブCurveとしてレンダリングできます。新しい V-RayHairMtl3 マテリアルと組合せて非常に綺麗なヘアーをレンダリングする事ができます。

http://images-stefan.s3.amazonaws.com/FurTorus.mov

http://images-stefan.s3.amazonaws.com/3FurCube.mov

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