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11.242016
[3ds Max] V-Ray 3dsMax 3.50 BETA 1 をリリース
ChaosGroupは V-Ray 3dsMaxの最新バージョン 「V-Ray 3.50」のパブリックベータを開始しました。V-Ray 3.0 3dMaxユーザー様はどなたでもテストいただけます。ダウンロードはChaosGroup.comのこちらから(ログイン後にクリックしてください)
今回リリースは「BETA 1」です。これからおよそ2ヵ月間世界中のユーザーにテストいただき不具合のチェックを行い、修正の上最終リリースを予定しています。次のベータ更新にも次々と新機能が追加される予定です。これから頻繁にアップデートが行われる為、仕事で使われている方は最終リリースを待って更新される事をオススメ致します。
ベータ1の主な新機能は以下です:
- V-Ray Interactive Production Rendering (IPR) – V-Rayプロダクションレンダラーをインタラクティブレンダラーとして使います。RTとは異なりプロダクションレンダラー(CPU)を使っているのでレンダリングに制限がありません。レンダリング結果も最終レンダリングと完全に同じとなります。
- V-Ray Resumable Rendering – レンダリングを途中で停止して、別のセッションで再開する事ができます。この機能はレンダリングのバックアップや、プログレッシブ・プレビューレンダリングの完成レンダリング等に活用する事ができます。
- オンライン・ライセンスをサポート – ドングルを使わないオンラインライセンスをサポートしました。なお利用には最低限2週間に一度インターネットに接続する必要があります。なお V-Ray 3.50のインストーラーにはChaosGroupライセンスサーバープログラムが含まれていません。別途ライセンスサーバー専用のインストーラーをダウンロードし、インストールいただく必要があります。
- alSurfaceマテリアル – Anders Langlands氏によるオープンソースの alSurface マテリアルを同梱。V-Rayネイティブシェーダーとして利用いただけます。
- V-Ray GPU VRプレビュー – V-Ray RT の出力を Oculus Rift/HTC Vive に直接出力する事ができます。
- Render elements default/16-bit/32-bit EXR output – VRayExtraTexにて 32-bit EXR 出力をオプションで有効にする事ができます。その他のエレメントでは内容に従って正しい精度で出力されます。(例えば VRayZDepthは精度を保持する為に32bitで出力されます)
- V-Ray GPU 解像度変更 – ActiveShadeセッション時にインタラクティブにイメージ解像度を変更する事ができます。
また弊社V-Ray 3dsMaxサポートページ内(要ログイン)により詳しい 3.50 ベータ案内を掲載しました。ベータをインストールする前にご一読いただけますと幸いです。
V-Ray 3dsMaxサポートページ内(要ログイン)へのアクセス方法は購入時にemailにてご案内しております。分からない場合はユーザー情報を記載してsupport@oakcorp.netまでご連絡ください。