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4.122016
[3dsMaxプラグイン] Forest Pack Pro/Lite 5.0.5 と RailClone Pro/Lite 2.6 をリリース。注)ライセンスサーバーの再アクティベーションが必要です。
Itoo SoftWare社は Forest Pack Pro/Lite 5.0.5 と RailClone Pro/Lite 2.6 をリリース致しました。
Itoo社サブスクリプションが有効なユーザー様は Itoo社の顧客ページよりダウンロードいただけます。
Itoo License Server v1.20 はItoo社アカウントページよりダウンロードできます。インストール後にAddボタンからライセンスを再アクティベーションしてください。
Forest Pro 5.0 リリースノート
新機能
– V-Ray 3.30.xx (SP3)をサポート
- Forest Pack 5 では V-Ray 3.2 および 3.x で追加されたProxy/インスタンスのパフォーマンス向上を反映します。Itoo社のテストではシーンにも依存しますが 40%~100% の間で速度向上がありました。
- V-Ray 1.5 および 3.0 のサポートを終了しました。このforest Pack 5 より V-Ray 2.x, 3.1, 3.2, 3.3. のみをサポートします。
– 新しく Forestツールバーを追加:FP object, Forest LOD, Forest Tools, Forest Lister にアクセスできます。
– 新しく Forest Lister ツールを追加
- この新しいツールは、複数のForest Packオブジェクトをまとめて管理する事ができます。
- シンプルなインターフェース上では、名前の変更、有効/無効、表示/非表示、選択、様々な情報の表示、プロパティの変更等ができます。
- 詳しくはオンラインドキュメントを参照してください。[弊社ユーザー様には日本語ドキュメントを提供]
- この機能を使用すれば、ForestPack機能のあらゆるアニメーション化、ランダム移動、カラーリングコントロール等ユーザー自身で自由にForestPackを拡張する事ができます。
- EffectsはForestアイテムに適用される数学的なエクスプレッションに基づいてスクリプト形式で定義します。
- Effectsはファイルから読み込んだり、Effectsライブラリーから読み込んだり、自分で作成する事ができます。
- パラメーターの入力、出力をUI上に表示する事ができます。コードを書かないアーティストでも簡単にパラメーターを変更できます。
- Itooのドキュメンテーションサイトで詳細・サンプルを見る事ができます。(弊社ForesyPackサポートサイトも翻訳中)
– Areas->Edge モードが MentalRay および Corona レンダラーで利用できるようになりました。
- これらのレンダラーではForest Objectで使用される全てのマテリアルの Opacityスロットに “Forest Edge” (新しい手続き型テクスチャーマップ)を使用する事が要求されます。
- MentalRay, Corona以外のレンダラーではForest Edgeマップを使用しても効果がありません。
- ForestPackの”Material Optimizer”機能でForest Edgeマップをサポートしました。”Material Optimizer”を使って1クリックでシーンのマテリアルにForest Edgeマップを適用する事ができます。
Distribution->Diversity Map および Clustersは 同じColor IDを持つ複数のモデルを認識します。それらは自身の確率値を持つグループとして扱われます。
- 既存のシーンとの互換性を維持するために、この新機能は新しく作成したForestObject上でのみ適用されます。
- この機能は Areas->Select modelsと互換性を持ちません。この場合旧方式が適用されます。(最初に一致する Color IDだけが使用されます)
– ライブラリーに新しいプリセット : Mulch(マルチ) および Rugs(ラグ) を追加
– アニメーションするオブジェクト(Proxy and メッシュ両方)で、V-Rayのモーションブラーおよびvelocity channel出力をサポート
– ライブラリープリセットが入れ子のForestオブジェクトで利用できます。しかしこの場合以下の制限があります:
- 入れ子オブジェクトは area spline だけを使用する事ができます。Surfaces もしくは exclusion(除外)オブジェクトは使用できません。
- カスタムオブジェクトもしくはAreaに重複する名前が存在しない事を確認してください。
– ライブラリープリセットに “Render quality” オプションを追加。単純化されたマテリアルを選択する事でプレビュー作業等で素早くレンダリングできます。
- 現在このオプションは V-Ray マテリアルでのみ利用できます。
- これはMaxscriptを使って標準マテリアルに変換する事を行います。例えばV-RayではVRay2sidedMtlをVRayMtlに切り替えます。
- forestlib.ms 内の “updateLibMaterial” 関数を編集する事でこの機能によるマテリアル変換方法をカスタマイズする事ができます。詳しくはItoo社のフォーラムで訪ねてください。
– スレートエディタ上での Forest Color マップ名を修正
– CoronaレンダーでForestEdgeの透明度テクスチャーが適切に適用されるようになりました。
– 同じカラーIDを持った複数アイテムを使用するクラスタ上でのディストリビューション問題を修正(これはForestPack5からの新機能で、5.0.2ベータからの修正)
– forestpack.iniに “copyMaterialFromObjects” パラメーターを追加。こちらをゼロにセットするとCustom Objectを選択した場合に、選択オブジェクトのマテリアルが Geometryロールアウトの Material に自動的にコピーされる事を防ぎます。(forestpack.ini は C:\Users\\AppData\Local\Autodesk\3dsmax\\JPN\ja-JP\plugcfg フォルダに見つかります。)
– Areas->Falloff グローバルパラメーターおよび Transform->Probability curves がライブラリープリセットより読みこまれます。
– awns, Leaves, Meadows, Stones プリセットに Maxwell Render用のマテリアルを追加
– 自動生成マテリアルが最適化。未使用および複製マテリアルが削除されます。これは入れ子になったForestオブジェクトで特に役立ちます。
- もし旧バージョンと同じ自動生成マテリアルの振る舞いに戻したい場合、forestpack.iniでoptimizeAutomaterial=0にセットする事で無効化できます。
– Distribution->Max.Density の範囲を 999 まで引き上げる事ができます。
– 全てのスキャッタリング上限 (Distribution->Max.Density, Display->Max Items/Faces) を “0” にセットする事により無効化する事ができます。
– デフォルトの Distribution Map を “dense” に変更
– “Material Optimizer”機能は 3dsMaxの “法線バンプ”(Normal Bump)マップをVRayNormalMapniに置き換えます。(フリッカー対策)
– mentalrayでアニメーションする場合メモリ消費量を改善
– Forest Pro 5.0 は 3dsMax 2010~2016 をサポートします。(Forest Pro 5 では 9~2009 はサポート外です。)
RailClone 2.6 リリースノート
新機能
– V-Ray 3.30.xx (SP3)をサポート
– RailClone 2.6 では V-Ray 3.2 および 3.x で追加されたProxy/インスタンスのパフォーマンス向上を反映します。Itoo社のテストではシーンにも依存しますが 40%~100% の間で速度向上がありました。
– V-Ray 1.5 および 3.0 のサポートを終了しました。このRailClone 2.6 より V-Ray 2.x, 3.1, 3.2, 3.3. のみをサポートします。
– 新しく RailClonwツールバーを追加:RailClone object, Open RailClone Tools, RailClone Lister. にアクセスできます。
– 新しく RailClone Lister ツールを追加
- この新しいツールは、複数のRailCloneオブジェクトをまとめて管理する事ができます。
- シンプルなインターフェース上では、名前の変更、有効/無効、表示/非表示、選択、様々な情報の表示、プロパティの変更等ができます。
- 詳しくはオンラインドキュメントを参照してください。
– アニメーションするオブジェクト(Proxy and メッシュ両方)で、V-Rayのモーションブラーおよびvelocity channel出力をサポート
– ビューポートにてメッシュ選択パフォーマンスが向上