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1.62025
Agisoft Metashape 2.2.0 アップデート
Agisoft社は、Metashape の 2.2.0 アップデートを公開致しました。
Agisoft Metashape 2.2 では、より詳細な解像度のデータに基づいてオルソモザイクの品質を向上させる機能、プロジェクトファイルにジオイドファイルを保存する機能、AIを使用したマスクの自動生成、Colmap 出力で 魚眼カメラモデルのサポート、および以下の記事で説明する様々なツールが追加されています:
Metashape は 2.x の間は無償アップデートが補償されています。ダウンロードはこちらから
Metashape 2.2.0 の新機能詳細をこちらで解説しています
Version 2.2.0 build 19853 (29 September 2024, プレリリース ~ 30 December 2024 Official リリース)
スタンダードおよびプロフェッショナル共通
- “マスクの生成” ダイアログにAIベースのマスキング方法を追加しました
- ワークスペースペインに複数のマスクインスタンスのサポートが追加されました
- “ポイントクラウドのスムーズ化” および “ポイントクラウドの色付け”ダイアログに”ソースポイントクラウドを置換”パラメーターを追加しました
- 予期せぬシャットダウン後に処理を再開できる様に、ローカルモードで処理状態を保存する機能を追加しました
- 予期せぬエラーが発生した場合のリトライ処理ダイアログを追加しました
- ワークフローメニューの主要な処理コマンドに、各ステップの後にプロジェクトを保存するオプションを追加しました
- “スムーズモデル” および “モデルのリファイン” ダイアログに”ソース モデルを置換” オプションを追加しました
- 写真ビューに選択ツールを追加しました
- チャンク間の結合およびチャンクの複製コマンドに、マスクのコピーオプションを追加しました
- Colmap 形式の “カメラのエクスポート” ダイアログにイメージ名テンプレート パラメーターを追加しました
- “ワークスペース”ペインにてコンポーネントのコンテキスト メニューに “コンポーネント毎に写真をフィルター” コマンドを追加しました
- CSV 形式のポイントクラウドのインポートをサポートしました
- ビデオからの読み込みで MP4 (Windows および Linux) / MOV (macOS) ファイル形式のサポートを追加しました
- ワークスペースペインのコンテキストメニューに”マスクのエクスポート”コマンドを追加
- カメラのエクスポートで Colmap 形式に [画像を保存] オプションを追加しました
- カメラのエクスポートで Colmap 形式にピンホールカメラ モデルへの変換を追加しました
- カメラのエクスポートで Colmap 形式で 魚眼カメラモデルのサポートを追加しました
- ツール -> “タイポイント”メニューにフィルターコマンドを追加しました
- カメラのコンテキストメニューに “タイポイントのフィルタリング” コマンドを追加しました
- タイポイントのカラー表示モードに「イメージ数」を追加しました
- [モデル] -> [定義済みビュー] メニューに”回転ステップの変更…” コマンドを追加しました
- バッチ処理に[マスクのインポート] および [マスクの生成] コマンドの [デフォルトマスクの置換] パラメーターを追加しました
- 階層的アプローチを使用するように [選択したカメラを整列] コマンドを更新しました
プロフェッショナル版のみ
- 航空LIDARのボアサイトキャリブレーションをサポート
- ツール メニューに LIDARキャリブレーション… コマンドを追加
- AprilTag によるコード化ターゲットのサポートを追加
- ツール -> オルソモザイク メニューに [パンシャープン オルソモザイク] コマンドを追加
- マルチ カメラシステムでのカメラ キャリブレーショングループのコンテキストメニューに [スレーブの取り外し] コマンドを追加
- SenseFly Duet-T マルチカメラシステムのサポートを追加
- カメラのコンテキストメニューに「参照による位置合わせ」コマンドを追加
- “バッチ プロセス”ダイアログの [オルソモザイクの構築] および [DEM の構築] コマンドに平面(Planar)投影と円筒(Cylindrical)投影のオプションを追加
- テクスチャ構築コマンドにオルソモザイクをソースとするオプションを追加
- オルソモザイクの構築ダイアログにモデルのテクスチャの転送オプションとタイルモデル サーフェス タイプを追加
- “レーザー スキャンの位置合わせ” コマンドに [初期方向の使用] オプションを追加
- パノラマのエクスポートコマンドが更新され、座標参照されたパノラマのEXIFメタデータに GPS 座標を保存する事ができます
- ネットワーク ワーカーは問題があった場合処理を停止せず、再接続するように更新
- 一時停止状態の新しいワーカーを追加できる様にネットワークサーバーを更新 (–resume-workers コマンド ライン オプションを使用して上書きできます)
- ネットワーク処理サーバーの状態をデータベースに保存するように更新
- ネットワーク サーバーからレプリケーションサポートを削除
- Agisoft Viewer に斜め画像のサポートを追加
- GNSS バイアスのサポートをカメラキャリブレーションダイアログに追加
- プロジェクトのジオイドを保存、埋め込みするための [ツール]->[ジオイド…] コマンドを追加
- 視差のない衛星画像処理のサポートを追加
- ワークスペースペインのコンテキストメニューに [オーバーラップポイントの分類] コマンドを追加
- ポイントクラウドのインポートダイアログに画像の読み込みオプションとポイント属性を追加
- SiteScanアプリでキャプチャされたビデオからの GPSメタデータのインポートサポートを追加
- ポイントクラウドのエクスポートダイアログに [単一ファイル] オプションを追加し、複数のレーザースキャンを1つのファイルとしてエクスポートできるようにしました
- レーザースキャンの差分ビューモードを追加
- マーカーのコンテキストメニューに「標高の測定…」 コマンドを追加
- マーカー情報コンテキスト メニューに [プロジェクションの削除] コマンドを追加
- ポイントクラウドメニューにスキャン角度によるフィルターコマンドを追加
- レーザースキャンのコンテキストメニューに “タイポイントでフィルター” コマンドを追加
- 測地投影におけるカスタムベースマップのサポートが追加
- カスタムベースマップに火星と月の地形サポートを追加
- EPSG をバージョン 11.025 に更新しました