Agisoft社は、Metashape の 2.1.3 アップデートを公開致しました。

スタンダードおよびプロフェッショナル版両方で カメラ位置データを Colmap 形式でエクスポートに対応しました。これによりガウシアンスプラッティングの学習ソフトへ簡単にカメラ位置情報を渡し処理を高速化できます。
Metashape は 2.x の間は無償アップデートが補償されています。ダウンロードはこちらから

例えば、Jawset Postshot でMetashapeのアライメント結果を利用する場合、Metashapeから Colmap をエクスポートします。（colmap.txtとsparseフォルダが生成されます）
このcolmap.txtとsparseフォルダと写真が格納されたimegeフォルダをPostshot にドラッグ＆ドロップすると、Camera Poses が Import に変わります。こちらで読み込むと Postshot でのアライメント処理をスキップして即座にトレーニングに入る事ができます。

Version 2.1.3 build 18946 (10 September 2024)

スタンダードおよびプロフェッショナル共通

* カメラのエクスポートに Colmap 形式のサポートを追加しました。ガウシアンスプラッティングの学習ソフトへ簡単にカメラ位置情報を渡し処理を高速化できます。
* 選択したカメラのみをエクスポート、初期キャリブレーションに変換 (Colmap と Maya を除くすべての形式)、バイナリエンコード (Colmap および FBX 形式)、およびマスク (Colmap 形式) オプションを”カメラのエクスポート”ダイアログに追加しました
* カラーキャリブレーションダイアログに”選択したイメージに適用”オプションを追加しました
* 処理レポートにカスタムロゴの挿入を追加しました
* バッチ処理ダイアログにアクティブ チャンクターゲット オプションを追加しました
* バッチ処理ダイアログのカメラのインポートコマンドにガイド付き画像マッチング オプションを追加しました
* バッチ処理ダイアログの “ポリゴン数削減”コマンドに”ソースモデルを置き換える”オプションを追加しました
* モデル -> “プリセットビュー”に “ビューを反転”コマンドを追加しました
* ポイントクラウドのフィルターダイアログに”適用”ボタンを追加しました。
* 項目の選択ダイアログに “大文字と小文字を区別する”オプションを追加しました。
* 設定＞モデルビューの外観設定にカメラサイズのパラメーターを追加しました
* ショートカットダイアログにアイテムの有効化/無効化コマンドを追加しました
* ヘルプメニューにAgosoft ナレッジベースへのリンクを追加しました
* その他不具合の修正

プロフェッショナル版のみ

* オルソモザイクおよびDEMエクスポート用に、クラウドに最適化されたGeoTIFF形式のサポートを追加しました
* タイルモデルの構築にタイポイント ソースデータのサポートとポイントクラスのオプションを追加しました
* マーカーのコンテキストメニューに”マーカーを統合”コマンドを追加しました。
* “マーカーの検出”ダイアログに”既存のマーカーと結合”オプションを追加しました
* ワークスペースペインのコンテキストメニューにオルソモザイク変換コマンドを追加しました
* ラスター変換に”境界シェイプにクリップ”および “オルソフォトをコピー” オプションを追加しました
* オルソモザイクの複製ダイアログに”オルソフォトをコピー”オプションを追加しました
* オルソビューのステータスバーに傾斜とアスペクト値が表示されるようになりました
* ショートカットのカスタマイズをサポートする為に、モデルビューとオルソビューの項目の表示/非表示メニューに「ベースマップの表示」サブメニューを追加しました
* バッチ処理ダイアログに”ポイントクラウドのフィルター”、”DEMのインポート”、および”オルソモザイクのインポート”コマンドを追加しました
* 設定にレーザースキャンとブロックモデルのバウンディングボックスの外観設定を追加しました
* モデル -> ビューモード -> モデル -> “ブロック位置を表示”コマンドを追加しました
* モデルビューに強度とスキャン角度の凡例表示を追加しました
* モデルビューに自動強度スケーリングを追加しました
* チャンクの複製ダイアログにレーザースキャンオプションを追加しました
* レーザースキャンのサポートを選択に追加しました
* 絶対インデックス値を表示するようにオルソビューのラスター変換凡例を修正しました

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