ブログ
12.112023
SketchUp Go 販売開始
Webベースでお使いいただくSketchUpサブスクリプションライセンス、SketchUp Goサブスクリプションの販売を開始いたしました。
SketchUp Goサブスクリプションでは、以下の機能をお使いいただくことができます。
- SketcUp for Web
- SketchUp for iPad
- Trimble Connect
- 3D Warehouse
- Mobile Viewer
注意事項
- 本製品にはデスクトップで使用するSketchUpは付属しておりません
- 本製品ではSketchUpのプラグインソフトをインストールしてお使いいただくことはできません
SketchUp Go サブスクリプション 1年契約
¥28,820(税込)
SketchUp for Web
Webブラウザで実行できるSketchUpです。アップデートする必要が無く、常に最新バージョンでご利用いただくことが可能です。
SketchUp for Webの利点
様々なデバイスを介したアクセス
SketchUp for Webは、オペレーティングシステムの要件によって制限されることはありません。
最新バージョン
SketchUp for Desktopと違い、アップデートする必要がありません。
SketchUp for Webでは常に最新バージョンをお使いいただくことができます。
ストレージとバックアップ
SketchUp for Webで作成されたモデルはTrimble Connectに保存されます。
Trimble Connectと連携して、デスクトップ、Web、モバイル、XRソフトウェアを問わず最新の状態に保ちます。
SketchUp for Desktopとの違い
SketchUp for Webはブラウザで実行されるため、SketchUp for Desktopとは一部操作が異なります。
しかし、SketchUp for Desktopとほぼ同じツールが表示されるため、デスクトップ用SketchUpに慣れている場合は使いこなすのに時間はかからないでしょう。
SketchUp for WebではV-Rayなどプラグインソフトを使用することはできません。SketchUp for Desktopでご使用ください。
無料版との違い
サブスクリプションライセンスと無料版では一部の機能が異なります。
SketchUp for iPad
SketchUp for iPadの特徴
SketchUp for iPadは現場や外出先、オフィスなどで3Dモデルを作成し、編集、表示可能な新しいツールの1つです。Apple Pencilや指を使ったマルチタッチジェスチャ、更にマウスやキーボードをサポートし、3Dのパワーを自身の好みに活用することができます。描画、スワイプ、クリックをすばやく行って、頭の中のイメージを形にすることができます。
- 高速インターネットに接続中でもオフラインでも外出先で作業ができます。
- Apple Pencilを使えば、手描きのように簡単に3Dを作成することができます。
- iPad本来の機動性を活かして、どこにいてもプロジェクトにアクセスできます。
- AirDrop、Eメール、Trimble ConnectやDropboxなどのお気に入りのストレージアプリケーションへのファイルの同期で作業内容を共有することができます。
以下のコアなモデリング機能はすべてカバーされているので、きっと満足していただけると思います。つまり慣れ親しんだSketchUpがiPadで使えるようになったということです。
- エンティティ情報
- 影設定
- スタイル
- マテリアル
- 場所の追加
- タグ
- シーン
- 3D Warehouseへのアクセス
- イメージのエクスポート
- アニメーションのエクスポート
Trimble Connect
Trimble Connectは、デスクトップ、モバイル、またはWebを介してアクセスすることができるクラウドストレージおよびコラボレーションプラットフォームです。
ユーザーはいつでもどこからでもプロジェクトにアクセスでき、情報を共有できます。
- 設計、測量、現場施工、設計変更の各段階の情報を統合し、各工程のメンバーがシームレスに情報交換をすることで、プロジェクトのコストの削減と効率化を図ることができます。
- BIM(ビルディング・インフォメーション・モデリング)などのデータをプロジェクト関係者間で簡単に共有することができます。
- プロジェクト数やプロジェクトメンバー、容量も無制限に使用できます。
3D Warehouse
3D Warehouseは、3Dモデルを作成または使用するすべての人にとって、非常に優れたオンラインコミュニティです。
3D Warehouseでは、以下のことが可能です。
- 他の人が作成したモデルのダウンロード
- 自分が作成したモデルのアップロード
- 3D Warehouseユーザーとのコミュニケーション
SketchUp Viewer for Mobile
SketchUp Viewer for Mobileは、3D WarehouseやTrimble Connect、DropboxなどにアップロードされているSketchUpモデルをダウンロードし、iOSまたはAndroidのモバイルデバイスに保存して共有できます。
外出先でモデルをクライアントと共有したり、3Dモデルのポートフォリオを用意したりするのに最適な方法です。
SketchUp Viewerを起動すると、ログイン画面が表示されます。サブスクリプションを購入したユーザーでログインしてください。
機能
- オービット、パン、ズームツールを使用してモデルを表示することができます。
- AR表示機能を利用して、実際の空間のコンテキスト内でモデルを表示することができます。
※ARKit(iOS)またはARCore(Android)対応デバイスの使用が必須。 - SketchUpファイルは、3D Warehouse、Trimble Connect、およびデバイスのファイルオプションからモデルにアクセスできます。
また、電子メールにSketchUpファイルを添付して転送することもできます。 - 日本語対応