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8.42023
Chaos Vantage v2.0.1 アップデートリリース
Chaos (Enscape GmbH) は、Chaos Vantage 2 の Hotfix v2.0.1 アップデートをリリース致しました。不具合の修正だけでなく、新機能や改良も追加されています。
Chaos Vantage サブスクリプションに加入のユーザー様はChaosアカウントよりダウンロード頂けます。
Chaos Vantage, v2.0.1 リリースノート
新機能
シーンステート
- アニメーションタイムライン内のカメラにアタッチされたシーンステート間でスムーズな移行が行なえます。
レンダリング
- グローバルなself-illumination(自己照明)と emissive multiplier (放射乗数)パラメーターを追加しました。
- シェーディンググラフがサポートされていない場合でもビットマップの「クロップ」オプションをサポートします。
テクスチャ
- Bercon Tile テクスチャのサポート
アニメーションエディタ
- アニメーションエディターに「すべて削除」コンテキストメニューコマンドを追加しました
自動露出
- 自動露出クランプ値オプションを追加しました。
改良
UX/UI
- ‘Update textures and meshes for current frame’(現在のフレームのテクスチャとメッシュを更新)ボタンを改善しました。この機能はトグルスイッチとなり、有効にすると再生がアクティブでないときに、インタラクティブビューポート内のメッシュとアニメーション化されたテクスチャが自動的に更新されます。
- Environmentタブのロールアウトを再配置しました。 Environmentロールアウトの名前が Sky に、Cloud settingsロールアウトの名前が Clouds に、Sun light ロールアウトの名前が Sun に変更されました。
- Skyモデルの設定を Sun ロールアウトから Sky ロールアウトに移動しました。環境モードが Physical sky の場合にのみ表示されます。
- レンダリング進行状況ダイアログが移動可能になりました。
パフォーマンス
- シングルGPUを使用する場合のメモリ使用量 (メガピクセル毎に約30MB) を改善し、ダブルバッファリングを使用しないようにしました。
シーンステート
- シーケンスレンダリングで “<chosen scene state>” の名前が “<current scene state>” に変更され、オフラインレンダリング中の現在の変更が維持されます。
- “Save scene” or “Save Scene As…”アクションごとに更新される SAVED シーンステートが追加され、以前の自動保存されたサブ状態の蓄積を防ぎます。
- “Create scene state”(シーンステートの作成)ボタンが改善されました。必要な全てのサブステートが必要な場所に自動的に作成され、上部のツールバーに追加されるようになりました。
- “DEFAULT”のシーンステートの名前が “ORIGINAL SCENE” に変更されました
出力
- シーケンスレンダリングでレンダーエレメントが有効になっている場合の出力ファイル名が外部アプリケーションでよりよく認識されるように改善されました。
ギズモ
- ナビゲーションおよび配置ヘルパーオブジェクトのレンダリングが改善されました
その他不具合の修正です。