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V-Ray 6 for SketchUp、Update 1.1 をリリース

Chaos社は V-Ray 6 for SketchUp Update 1.1(6.10.01)をリリース致しました。

このアップデートには、不具合の修正と改善が含まれます。

V-Ray 6 for SketchUp永久ライセンスもしくはV-Rayサブスクリプションユーザー様はChaosアカウントよりダウンロードして今すぐご利用頂けます

改善とバグ修正

  • プロシージャルな飛行機雲がアニメーションできるようになりました。SunLightのパラメーターでDynamic Cloudsオプションが有効になっていることを確認してください。
  • 特定の調整可能なEnscapeアセットがV-Rayで正しくレンダリングされない問題が解決されました。
  • すべてのヘルパー テクスチャが SketchUp 側のマテリアル カラーに基づいてカラー化されるようになりました。
  • 特定の状況で、DistanceテクスチャでマッピングされたFurアセットのレンダリングを妨げる問題が解決されました。
  • インタラクティブレンダリング中に SketchUpマテリアルをV-Rayマテリアルに変換した場合、正確な結果が得られるようになりました。
  • SketchUp2023のオーバーレイを使用したビューポートレンダリング中に、カメラ位置が常に正しく更新されるようになりました。
  • インタラクティブ処理の開始と停止を複数回繰り返すと、ビューポートレンダリングオーバーレイが動作しなくなる問題が解決されました。
  • インタラクティブレンダリングプロセスの実行中にSketchUp2023を閉じると、ハングする問題が解決されました。
  • Enmeshモジュールとして使用すると、プロキシメッシュの上部が表示されなくなる問題は解決されました。
  • Windows上でVFBウィンドウがSketchUpの背後に表示される問題は解決されました。
  • SketchUpのテクスチャカラー化機能が動作しない問題は解決されました。
  • カスタムEnscapeアセットファイルのパスが正しく構築されない問題は解決されました。
  • 特定のプロジェクトでレンダリング処理を中断するとクラッシュする問題が解決されました。
  • macOS: Parent Frame Bufferオプションが実装されました。Extensions/V-Ray/Preferences/Parent Frame Bufferにあります。このオプションはデフォルトで有効になっており、V-RayフレームバッファウィンドウがSketchUpウィンドウの上に表示されます。この新しいオプションは、デフォルトの親が問題を引き起こす状況で無効にすることができます。そのような例として、セカンダリディスプレイでVFBを表示する場合などがあります。
  • macOS: Enscapeの設定を適用しても、クラッシュしなくなりました。
  • macOS: V-Ray for SketchUpのインストーラがユニバーサルになり、ARMベースのシステムにRosetta 2をインストールする必要がなくなりました。
  • macOS: SketchUp 2023でV-Rayを初期化する前にインタラクティブレンダリングを開始するとクラッシュする問題が解決されました。
  • 非ネイティブのV-Rayマテリアル、テクスチャ、ライト、その他の特殊オブジェクトのユーザーインターフェイスの自動生成が改善されました。一般的なケースでは、このようなアイテムは、異なるV-Ray(例えば3ds Max用のV-Ray)で作成されたvrsceneファイルからインポートされます。ユーザーインターフェイスやログウィンドウにエラーが表示されなくなりました。
  • 自動生成されたアセットのアセットプレビューがハングする問題が解決されました。
  • Multi-Sub Texture(マルチサブテクスチャ)のユーザ インタフェースが更新されました。ランダムバリエーションモードは、’Get ID from’メニューの外に移動され、チェックボックスとして表示されます。その結果、複数のランダムIDソースを同時にアクティブにできるようになりました。
  • SunLightにContrails Pace(%)パラメータが追加されました。これは、ジェット機が空を横切る速度を制御します。
  • 内部[Low Thread Priority]パラメータの値が2に設定されました。この新しい値により、バケットレンダリング中にVFBをズームしても遅延がなくなります。
  • クラウドレンダリング用にプロジェクトを提出する際、より最適化された新しいファイル形式が内部的に使用されます。
  • アセット エディタを初めて開いたときに、警告メッセージが記録されなくなりました。
  • タグの名前を変更する際に、タグセクションが意図せず折りたたまれたり拡張されたりする問題が解決されました

 

 

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