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V-Ray 6 for Houdini, Update 1 をリリース

V-Ray 6 for Houdini, Update 1 をリリース

Chaos社は SideFX社 Houdini用の V-Ray 最新アップデート V-Ray 6, Update 1 を提供開始致しました。

V-Ray サブスクリプションユーザー様は、Chaosアカウントからダウンロード頂けます。

30日無制限の評価ライセンスを提供中です。

V-Ray 6, for Houdini, Update 1 の主な新機能:

光沢(Glossiness)への最適バンプ調整
新しい Bump to Glossiness ノードは、適切な量の光沢(glossiness)を自動的に生成し、距離が離れると失われる法線マップのマイクロサーフェスのディテールを保持します。これは、キャラクターの肌や、距離を置いてレンダリングされた金属上の法線マップされたマイクロ・ディテール等で特に役立ちます。

カスタムなライトの減衰
距離に応じて光の強度をコントロールできます。特にボリュームライトのコントロールに最適で、スポットライトやGodRayの長さと広がりを調整し、光の演出を適切にコントロールできます。

デカールの円柱投影
ボトル、瓶、カップ、缶、ロケット、タンク、消火栓などの円筒状の物体表面にフィットする様にステッカーやロゴを狙った場所に配置できます。数回クリックするだけで、デカールの投影をオブジェクトのカーブした曲面に合わせます。

バンプの違和感なくデカールを貼り付け
オリジナルサーフェスとデカールのバンプをブレンドできます。実物そっくりのステッカー、ラベル、エンボスロゴ、レタリングなどを使用して、製品デザインを新しいレベルのリアリズムに引き上げる事ができます。または、ひびの入った壁、腐食した金属、またはその他のでこぼこした表面にスプレーやペイントなどの効果を簡単に作成できます。

プロシージャルクラウドの改良
プロシージャルクラウドは、シード、密度、飛行機雲の追加に関するいくつかの新しいオプションを使用して調整できるようになりました。

アプリケーション間でデータを転送
Autodesk Maya および 3ds Max から Houdini へ、またはその逆を USD データを通してシームレスに交換します。使用するソフトウェアに関係なく、アセットは同一に見えるため、手動で変換する必要がなく、スムーズなコラボレーションとデータ転送が可能になります。

V-Ray プロファイリングはより詳細を報告します
レンダリングの前後に追跡される新しいイベントにより、シーンのエクスポート、ジオメトリのコンパイルなどの追跡など、シーンをさらに最適化することができます。新しい最大深度コントロールを使用して、プロファイラーレポートの詳細レベルを決定することもできます。プロファイラは、どのブラウザでも読み取れる HTML 形式でレポートを生成するようになりました。

Solarisにて最初のピクセル表示までの時間を短縮
スタティックメッシュとヘアージオメトリのコンパイル最適化により、最初のピクセルまでの平均時間が 2.5 倍、一部のシーンでは最大 7 倍速くなりました。

NVIDIA AI Denoiser アップスケール
解像度 4分の1 でレンダリングできるようにし、レンダリング時間を大幅に高速化することを約束する NVIDIA の新しい AI Denoiser を試してみてください。

発光マテリアルをライトミックス
再レンダリングせずに、最終レンダリング内の発光マテリアルの強度や色を調整できます。変更が気に入った場合は、変更を VFB に保存することも、ボタンをクリックしてシーンに反映させる事もできます。

VFBのポストエフェクトをマスキング
VFBのレンズエフェクトで、Cryptomatteまたはその他のマスクを使用してマスキングする事ができます。シャープ&ブラーレイヤーとマスクを組み合わせて、どのオブジェクトを鮮明にするかぼかすかをコントロールできます。デノイザーレイヤーでもマスクを使用してデノイズから除外するオブジェクトを選択できます。

その他にも多数の改良が含まれています。

 

V-Ray for Houdiniの製品情報はこちらへ

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