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PhoenixFD 2.1 for 3dsMax 公式アップデートリリース。3dsMax 2014サポート


ChaosGroupは 3ds Max用フルイドエフェクトプラグインの最新バージョン「PhoenixFD2.1 for 3dsMax」をリリースしました。
ユーザー様は今直ぐダウンロードしてご利用いただけます。ダウンロードはChaosGroupのアカウントよりお願いいたします。

今回のバージョンアップによって3dsMax2014とV-Ray2.4がサポートされました。

新機能
(*) Mesher(メッシャー):PhoenixFDでシミュレーションしたフルイドメッシュを3dsMax上で編集可能な実ポリゴンメッシュに変換します。
(*) Ocean surface tools (海洋サーフェイスツール):レンダリング時に、任意の高度を指定することでシミュレーターの範囲外にサーフェイスを配置します。これはV-Ray Planeと同様の技術を使用しています。
(*)パーティクルレンダリングに、ポイントモードの追加(大きなスケールの泡や、スプラッシュやミスト用)
(*)グリッドのシミュレーションを行わずにパーティクルの再シミュレーションが可能になりました。
(*)再シュミレーションにより、グリッド解像度をより細かくすることが可能になりました。
(*)ウェーブレットタービュランスの追加。
(*) Foam patterns(フォームパターン):現実の海の泡のようにCellで小規模な流体垂直運動をシミュレーションします。
(*)新しい散逸移流法の追加(multi pass)
(*)スムースオプションの追加(ポストプロセス)

修正された機能:
(*)スプラッシュのbirth条件がより適切な位置に生成されるように変更
(*)アニメーションジオメトリの頂点移動がシミュレーションに影響を与えることが可能になりました。
(*)シミュレーションの高速化
(*)液体制御の簡素化

バグ修正
(*)補間フレームが含まれているディストリビューションレンダリングにおいて、不正なレンダリングを行うバグを修正。
(*)Adaptive Gridにおける低精度なフレーム補間が行われるバグを修正。
(*)高解像度な水中にリジットボディが侵入した際に不安定になるバグを修正。
(*)ソリッドオブジェクト(中身の詰まったオブジェクト)の壁を通過した際に、穴が発生してしまうバグを修正。
(*)V-Ray FSSS2マテリアルを液体に割り当てた状態でレンダリングするとクラッシュするバグを修正。
(*)レンダー要素におけるVelocityチャンネルが物理的な速度ではなく、見かけ上の速度を出力し不正な合成結果を作成するバグを修正。
(*)dischargeががスケーリングされBrushモードのパーセンテージとして使用することが出来ないバグを修正。
(*)ParticleFlow,ThinkingParticle等のパーティクルソースをPhoenix Particleのエミッターとし使えなかったバグを修正。

非推奨なため削除等した機能:
(*)複数のグリッドの同時シミュレーション
(*)シミュレーターの複数のインスタンス
(*)すべての物理チャンネルを液体として設定可能
(*)フォース-質量の 乗数(Multplier)
(*)サーフェイスレベルを超えて可能だったカット
(*)圧力崩壊

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