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1.72020
Agisoft Metashape 1.6 がリリース
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Agisoft社は、Metashape 1.6 をリリース致しました。
Metashape 1.6へのアップデートは、MetashapeおよびPhotoScanのすべてのライセンスユーザーに対して無料です。(ライセンスはMetashape 1.3 以降と共通)今すぐダウンロードいただけます。評価版も1.6をお試しいただけます。
Mac OS Catalina でご利用の場合、必ず Metashape 1.6.0 以上のバージョンをご利用ください。
Metashape 1.6.0 以前のバージョンではMac OS Catalinaで正常にライセンスがご利用いただけません。(Mac OS Catalinaのアップデートがあるとライセンスが壊れます。)
Metashape プロフェッショナル版の主な新機能:
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- 中央透視カメラ(フレーム、魚眼、球形および円筒形)に加えて、十分に正確なRPC(有理多項式係)データが利用できる場合に、パンクロマチックおよびマルチスペクトルの衛星画像処理をサポートしました。
- LIDARからのポイントクラウドをMetashapeに取り込み、フォトグラメトリからのポイントクラウドと結合してメッシュを生成またはDTM / DSM生成に使用できるようになりました。
- 自動的な基準マーク検出をサポートするアーカイブデータ(スキャンされたフィルム画像)処理をサポート
- 入力データとしてビデオシーケンスを使用するプロジェクトのカメラモーション速度に基づく可変的フレーム選択機能(ペアリング処理のアクセラレーション)

- 深度マップデータと直接連携する新しいメッシュ生成方法がサポート。これにより、データセットで可能な限り最も詳細なモデルを再構築できます。
- 高密度ステレオマッチングステップで改善されたフィルタリングアルゴリズムは、シーン内の詳細な構造を維持しながら最終サーフェスのノイズを減らすのに役立ちます。
- メッシュ生成、テクスチャー生成の両方で GPUアクセラレーションが利用可能になりました。
- メッシュ生成ジョブでも分散処理が利用可能になりました。
- PythonおよびJava APIサポートに、ワークフロー自動化の為の新しいオプションを追加
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- 簡易撮影から複雑な形状の建築物をスキャニングする為の最適なミッションプランを自動計算します。生成されたミッションプランは、KMLファイルとしてドローン制御アプリケーションに読み込む事ができます。
- ミッションプランでの重複削減機能は、過剰な画像セットを分析して、どの画像が有用でどの画像が冗長であるかを選別します。これにより、モデル品質を維持しながら処理時間を短縮できます。
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- Agisoftクラウド処理インターフェイスが改善されました。処理結果をオンラインで確認するオプションが追加されました。
Agisoft Metashape 1.6 Standard にもオクルージョンテクスチャマップの生成など、いくつかのエキサイティングな新機能があります。