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V-Ray Next for 3dsMax Update 1.1 がリリース

Chaos Groupは V-Ray Next for 3dsMaxの最新アップデート “Update 1.1” を公開しました。
今すぐChaos Group.comのアカウントからダウンロード頂けます。

今回のアップデートのメモ:
●ビューポート IPRの安定性が向上。同じく3dsMax本体をアップデートする事を推奨します。
● “Consistent lighting elements”[一貫性のあるLightingエレメントサンプル]が V-Ray GPUにも実装されました。これにより以前のバージョンと異なるエレメントの出力を行います。その為、適切に設定する必要があります。
● VRayVolumeGridにグリッドサイズを指定するオプションを追加しました。これによりVRayVolumeGridをキャッシュデータ無しで利用できます。例えば Opacityをテクスチャーでモジュレーションする事で雲等を作成できます。VRayVolumeGridは V-Ray GPU でサポートされるので、V-Ray GPUのIPRを使ってボリューム効果を編集できます。

V-Ray Next for 3ds Max “Update 1.1” で改良された機能

V-Ray

  • 無効なバンプの法線に関するメッセージ量を削減

V-Ray IPR

  • ビューポートIPRでレンダーエレメントを計算しません(デノイザを除く)

V-Ray GPU

  • 一貫性のある Lighting エレメントの生成をサポート

VRayFastSSS2

  • カレントレンダラがV-Ray GPUの場合、非対応である”single scatter”の Raytraced (refractive) および Raytraced (solid) モードを非表示にします。

VRayProxy

  • Phoenix FDから出力された Alembic メッシュを 3dsMax 2019で正しくモーションブラー付きでレンダリングできます。

VRayVolumeGrid

  • 空のグリッドサイズと解像度のオプションをユーザーインターフェースに追加
  • Smoke Opacityをテクスチャーで操作した場合のボリューメトリクスレンダリングを最適化

その他不具合の修正多数

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