- Home
- V-Ray for 3dsMax
- [3ds Max] V-Ray 3.50 ベータ2がリリース。MDLマテリアルサポート、V-Ray GPU強化など
ニュースカテゴリを選択
ブログ
1.172017
[3ds Max] V-Ray 3.50 ベータ2がリリース。MDLマテリアルサポート、V-Ray GPU強化など
ChaosGroupは V-Ray 3dsMaxの最新バージョン 「V-Ray 3.50」のパブリックベータ2を開始しました。(ベータ1の案内はこちら)
V-Ray 3.0 3dMaxユーザー様はどなたでもテストいただけます。ダウンロードはChaosGroup.comのこちらから(ログイン後にクリックしてください)
今回リリースは「BETA 2」です。これからおよそ1ヵ月間世界中のユーザーにテストいただき不具合のチェックを行い、修正の上最終リリースを予定しています。次のベータ更新にも次々と新機能が追加される予定です。これから頻繁にアップデートが行われる為、仕事で使われている方は最終リリースを待って更新される事をオススメ致します。
ベータ2の主な新機能は以下です:
新機能:
V-Ray
- レンダーエレメント(ベイク用エレメント)に “VRayRawDiffuseFilter”、”VRayRawReflectionFilter”、”VRayRawRefractionFilter”を追加
- 製品版と評価版(デモ版)のインストーラーが同一となり、ライセンスが見つからない場合制限付きのデモモードで動作します。
V-Ray RT
- 新しい adaptive lights アルゴリズムをサポート
V-Ray GPU
- VRayColor2Bumpを経由する事で、全てのプロシージャル・マップ(ノイズ等)をバンプとしてレンダリング可能になりました
- Forest Color texture をサポート
- 3dsMaxの”グラデーション ランプ”テクスチャーの Mapped(マップ)、Linear(線形)、4 コーナーのグラデーションタイプをサポート
- CUDAにて新しい adaptive lights アルゴリズムをサポート(プロダクションおよびActiveShadeモードの両方でサポート)
- VRayClipperのPlanarクリップモードをサポート
VFB
- Denoiserエレメントが存在する場合、デノイズされた結果にレンズエフェクトが適用されます
- レンダリング中にレンズエフェクトを適用しチューニングする事に対応
VRayMDLMtl
- NVIDIA MDL をサポート(VRayMDLMtlを追加)
- V-Ray RTにてVRayMDLMtlをサポート(実装は初期段階)
VRayScene
- .vrsceneを読み込みそのまま.vrsceneのジオメトリとマテリアルをレンダリングする事に対応。またVRayの設定を vrscene から引用して上書きする事ができます。(.vrsceneの内容を3dsMax内で編集する事はできません)
VRayToon
- VRayToonのアウトラインを独立したレンダーエレメント(VRayToonエレメント)として取り出す事ができます
V-Ray Toolbar
- 選択したオブジェクトをシャドウキャッチャー(Matte On, Matte Shadow On)にする1クリックボタンを追加
その他改良点、不具合の修正多数。詳しくは弊社V-Ray for 3dMax サポートページを参照ください。
(要ログイン。購入時にemailにてログイン情報をご案内しております。)