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9.142016
[CINEMA 4D] V-Ray CINEMA 4D EarlyBirdアクセス、定額アップグレード、C4D R18対応について
EarlyBirdアクセスについて
V-Ray CINEMA 4Dを開発している LAUBLab社が「V-Ray 3.4 ベータ(EarlyBird)アクセス」(通称:EarlyBirdアクセス)を開始致しました。[Source]
この”EarlyBirdアクセス”は2016年末を予定している有償アップグレード「V-RayC4D 3.40」のベータ版にいち早くアクセスできるアップグレード・プログラムです。「EarlyBirdアクセス」の提供は9月末→10月末までで、お申し込みいただいた方は少しお値引きの上に特典(+5RN)付きとなっております。
価格は以下のようになっています。
● EarlyBirdアクセス(~9月末まで→10月末まで)に延長!価格: ¥45,500 [税別]
こちらには EarlyBirdアクセス、VRayC4D 3.4 製品版、1GUI、10RN for DR、加えて 2017年分の”アップデート& LAUBLab サービス手数料”も含まれます。
● 10月11月以降のVRayC4D 3.4 通常アップデート価格: ¥52,500 [税別]
こちらには EarlyBirdアクセス、VRayC4D 3.4 製品版、1GUI、5RN for DR、加えて 2017年分の”アップデート& LAUBLab サービス手数料”も含まれます。
● V-Ray v3.x 無償アップグレード対象の方
こちらには EarlyBirdアクセス、VRayC4D 3.4 製品版、1GUI、5RN for DR が提供されます。
※無償アップグレード対象の方には近日中にEarlyBirdアクセスの案内をemailにてご案内致します。
EarlyBirdアクセスには以下が含まれます
- VRAYforC4D 3.4 ベータへのアクセス(VRAYforC4DからDRノードとして使用できるVRayスタンドアロン含む)
- VRayC4D 3.4 製品版までのアップデートおよび 2016年内のアップデート/サービスパックリリースの提供
- EarlyBirdバージョンは CINEMA 4D R16.038、CINEMA 4D R17.048、CINEMA 4D R18 バージョン、OSサポート Windows 7以降、OS X 10.9以降のみ提供されます。
- VRAYforC4D 3.4 にはMAXON TEAM renderもしくはcommandline render用の無制限レンダリング・ライセンスが標準で含まれます。
ご注意!
- この EarlyBirdアクセスにて適用されるV-Ray C4Dはベータ版であり数多くの未実装・不具合があります。自身の判断にもとづいてご利用ください。業務で安定的に使用されたいユーザー様は最終リリースをお待ちください。V-Ray 3.4x 製品版のリリースは2016年末を予定しています。
- EarlyBirdアクセス(ベータ版)はその内容の守秘義務(NDA)があります。
2017年度からの “アップデート& LAUBLab サービス手数料” 開始について
LABLab社は2017年度より、VRayForC4D 1ライセンスにつき1年あたりの定額(150 EURO 前後を予定)でメジャーアップデートや、”nighly build” を含むあらゆるアップデートを提供するサービスを開始する予定です。
“アップデート& LAUBLab サービス手数料”は、年間固定の価格で確実に最新版のVRayC4Dを入手でき、予算の見積もりが取りやすいメリットがあります。
例えば、2016年7月15日以降にVRayC4Dを新規で買うか有償でアップグレード手続きされたユーザー様には2016年と2017年度のサービスフィーが含まれます。“アップデート& LAUBLab サービス手数料”を次に支払う必要があるのは 2018年度 からです。なお 2018年度の“アップデート& LAUBLab サービス手数料”を払わなくても期間中に取得したV-Rayライセンスが切れる事はありません。
この”アップデート&LAUBLab サービス手数料”は MAXON社の MSA サブスクリプションシステムとは異なる点に注意してください。”アップデート&LAUBLabサービス手数料”は強制ではなく期間が切れてもライセンスが使えなくなる事はありません。
年1回の費用は、単にソフトウェアのメジャーアップデートとサービスパックおよびサポートの為に必要とされます。
まとめると
- VRayC4D 3.4 へ有償でアップデートされたかたには 2017年度分の”アップデート& LAUBLab サービス手数料”と 5 DR NODEのライセンスを提供
- VRayC4Dを2016年7月15日以降に新規で購入された方は、3.4 無償アップデートと 2016と2017年一杯の”アップデート& LAUBLab サービス手数料”が提供
- 年1回のアップデート料金は定額(150 EURO 前後を予定)
- “アップデート& LAUBLab サービス手数料”を停止しても期間中に取得したバージョンのライセンスはそのまま継続利用頂けます。
LAUBLabはChaosGroupと交渉して VRayC4D 3.4 でも標準で 5 DR ノードライセンスを提供できるようにしました。(V-Ray Mayaやmaxでは通常 1 NODEしか標準付属しません!)これはフェアな設定であると考えています。さらに低価格でDR NODEを増加するオプションも用意しています。また、V-Ray C4Dでは 3.4 でも TEAM Renderおよび commandline レンダーでのレンダリングは無制限です!
CINEMA 4D R18 対応に関して
V-Ray CINEMA 4Dを開発している LAUBLab社は CINEMA 4D R18 対応について以下のようにアナウンス致しました。[Source]
- CINEMA 4D R18 でVRayを動作させるにはR18のシリアルで VRayBridge.key を再取得する必要があります。LAUBLabの申請フォームより受付中です。
- 現在の安定版 VRayC4D 1.9b は CINEMA 4D R18 に正式対応していません。(とりあえず動く様子ですが、正しく動作するかは全く不明な為オススメ致しません。あくまで自己責任でお試しください。)
- CINEMA4D R18の正式対応は VRayC4D 3.4 のリリースにて行われます。
- 現在の安定版 VRayC4D 1.9b は CINEMA 4D R18 への正式対応アップデートは行われません。1.9bは R17以前でご利用いただくのがベストです。(LAUBLab社は1.9b[VRay2.5 Coreベース]の開発は終了しており、3.4 coreベースの開発に注力しています)
- R18 SDKを使用した VRayC4D 3.4 ビルド版は現在テスト中で、確認され次第EarlyBirdユーザーへ提供されます。今暫くお待ちください。
best greetings,
Stefan
VRAYforC4D