- Home
- V-Ray for 3dsMax
- V-Ray Next for 3ds Max “アップデート1”がリリース
ブログ
11.302018
V-Ray Next for 3ds Max “アップデート1”がリリース
Chaos Groupは、3dsMax用のV-Ray最新バージョン “V-Ray Next for 3ds Max update 1” をリリース致しました。
“Update 1″では、より迅速なプレビューワークフローを実現する新しいビューポートIPR、よりリアルでより高速、簡単に適用できるように刷新されたレンズエフェクト機能、GPUレンダリングでのバケットレンダリングサポート等を提供します。
2018年11月30日リリースのUpdate 1には 英語メニュー以外の環境で ビューポートIPRの切り替えスイッチが表示されない不具合があります。現在修正を依頼しております。
なお、この問題は手動で解決する事が可能です。3dsMaxの カスタマイズ >> “ユーザーインターフェースをカスタマイズ”を開き、「メニュー」タブで「ビュー・シェーディングビューポート Nitrousラベルメニュー」に V-Ray GPU Viewport IPR と V-Ray Viewpoet IPR アクションをドラッグ&ドロップして追加します。(特に”保存”ボタンを押さなくても自動的に設定は保存されます。) カレントレンダラーをV-Ray Nextもしくは V-Ray GPU Next にセットして、ビューポートの”標準”をクリックして V-Ray IPR に変更できる事を確認してください。
V-Ray Next, Update 1 新機能
新しいビューポートIPR&インタラクティブ性の向上
新しいレンズエフェクト
GPUバケットレンダリング
GPUレンダリング時の高速ボリュームフォグ
GPUにてプリズム効果(dispersion)レンダリングをサポート
ローリングシャッターシミュレーション
ヘアーハイライトのコントロール
Lightingエレメントの改良
カラー補正機能がより便利に
V-Ray CLOUDサポートの改良
Light Selectをレイヤーで選択
アダプティブライト、アダプティブドームライトのさらなる改善
既知の制限
・3ds Max APIの制限によりビューポートIPRは3ds Max 2017 / 2018 / 2019でのみ動作します。
・環境効果(EnvFog,AerialPerspective等)のV-Ray IPR サポートは CPU IPRのみ
・このUpdate1で報告された不具合のReleaseは 2-3週間後を予定しています。
Update 1に関するリリースノート、日本語ドキュメントは弊社V-Ray購入ユーザー向け、V-Ray Next 3dsMax サポートページ内を参照ください。(サポートページへのアクセス方法はV-Ray Next 3dsMax購入時のemail内に記載しております。)