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ブログ
11.162017
ChaosGroup V-Ray 3.6 for SketchUp アップデートをリリース
ChaosGroupは V-Ray 3.6 for SkethcUp アップデートをリリース致しました。
V-Ray 3.6 for SketchUpは既存のV-Ray 3 for SketchUpユーザー様に無償アップグレードで提供されます。
SketchUpをご利用の建築家やデザイナーは、その分かり易い操作方法と素早いモデリング機能の為にSketchUpを選択されています。
ChaosGroupはそれを理解しており、SketchUpのワークフローの中で簡単に扱えるV-Rayを作成しました。
その使いやすさはユーザーの皆様から高評価を頂いております。 V-Ray 3.6 for SketchUpは、SketchUpにV-Ray for Max/Maya版と同等の最先端技術を導入しています。 またTrimble社の協力によりSketchUp 2018のリリースと同時にサポートする事ができました。
ユーザー様は今すぐに SketchUp 2018+V-Ray 3.6 両方の最新機能を使用することができます。
V-Ray 3.6 for Sketchup主な新機能:
GPUサポートの強化およびハイブリッドレンダリング
空気遠近エフェクト、ディスプレイスメント、サブサーフェイススキャッタリング、マット/シャドウ等がGPUアクセラレーションレンダリングに対応。GPUパワーをより一層レンダリングに活用できます。加えてGPUアクセラレーションデバイスとしてCPUも選択可能となりました。GPUレンダリング時にCPUも無駄なく活用する事が可能で、お使いのワークステーションの能力を100%使い切ります。
ビューポートレンダリング
新しくSketchUpのビューポート上で直接レンダリングを行う事ができます。モデリングがレンダリングするとどう見えるのか直ぐに確認する事ができます。またV-Rayのレンダリング結果を透かしてSketchUpビューポート表示を表示させる事もできます。ブレンド具合は +- キーでコントロールできます。 スマートなユーザーインターフェス UIはより分かり易く、より使いやすく改良されました。4Kモニタ等高DPI環境もサポートします。
ファイルマネージャー
シーンで使用されているテクスチャー/IESファイル/プロクシ等のファイルを一元管理できるツールを提供。パスを一括変更したり、一箇所にまとめてアーカイブを作成したりできます。
V-Rayカラーピッカー
通常のRGB値(0-255)はもちろんHDR値(0.0~1.0)でカラーを指定可能な専用のカラーピッカーを提供
アダプティブライト
新しいアダプティブ・ライトアルゴリズムの導入により、大量の光源があるシーンでのレンダリングが高速化(シーンによっては7倍以上高速化)
VRscans互換
VRscansに対応しました。VRscansライセンスを別途購入いただく事でChaosGroupが誇る 600以上のスキャニングマテリアルを利用いただけます。