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ブログ
2.152017
[V-Ray 3.50] V-Ray 3.50 で NVDIA vMaterials を使おう!
NVDIA 社の マテリアル定義言語(MDL) ページにて vMaterial が無償で配布されております。ダウンロードには登録が必要です。
https://developer.nvidia.com/vmaterials
http://www.nvidia.co.jp/object/vmaterials-jp.html
V-Ray 3.50 より V-RayMDLマテリアルが搭載され、MDLマテリアルをV-Rayでも利用可能となりました。もちろん vMaterialsも利用できます。
ただし利用するには、環境変数を設定する必要があります。
コントロールパネルのシステムより システムの詳細 >> 詳細設定タブ >> 環境変数 ボタンを押します。
システム環境変数に VRAY_MDL_PATH_3DSMAX20xx_x64 を見つけてください。(20xxはバージョン番号)
編集をクリックして、以下のように3つのパスを追加します。 (以下は、vMaterialsをデフォルトでインストールし、max2017の場合を想定)
[ユーザー名]はOSにログインしているユーザーの名前です。
C:\ProgramData\NVIDIA Corporation\mdl C:\Users\[ユーザー名]\Documents\mdl C:\Program Files\Chaos Group\V-Ray\3dsmax 2017 for x64\mdl
なお、Windows 7等では以下のようにセミコロンで区切って入力してください。
C:\ProgramData\NVIDIA Corporation\mdl;C:\Users\[ユーザー名]\Documents\mdl;C:\Program Files\Chaos Group\V-Ray\3dsmax 2017 for x64\mdl
セットした後、環境変数を反映させる為に、パソコンを再起動するか再ログインします。
3dsMaxを起動して V-RayMDLマテリアルをセットして、マイドキュメント >> mdl >> nvidia >> vMaterials フォルダの中にある mdl ファイルを開いてご利用ください。
Substance Designer 5 等からのMDLを使う場合は以下のように環境変数 VRAY_MDL_PATH_3DSMAX20xx_x64 をセットしてください。
C:\ProgramData\NVIDIA Corporation\mdl;C:\Users\[ユーザー名]\Documents\mdl;C:\Program Files\Allegorithmic\Substance Designer 5\resources\view3d\iray