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4.252016
V-Ray 3.3 for NUKE アップデートがリリース。VRayMaya/3dsMaxとのバンドルも期間限定で販売
V-Ray for NUKE は Foundry社 NUKE,NUKEX および NUKE STUDIO用の非常に強力なレンダリング・ソリューションです。
ChaosGroupは 本日 “V-Ray 3.3 for NUKE” をリリース致しました。NUKE用の 3.3 では既に Maya版、3ds Max版の V-Ray 3.3でも提供されている GPUレンダリング、VRカメラ、GPUファイナルフレームレンダリング、V-Ray Sceneファイルの取り込み等の強力な V-Ray 3.3 共通の機能を同じく備えています。
“V-Ray 3.3 for NUKE”は既存のV-Ray for NUKE ユーザー様に無償アップデートで提供されます。今すぐChaosGroupのアカウントからダウンロード!
また期間限定で V-Ray 3dsMax/Maya と V-RayNUKE のバンドルも開始いたしました。
5レンダーバンドルの場合実質V-Ray for NUKEが無償で付くお得なパッケージとなっています。
V-Ray 3.0 Workstation for 3ds Max + V-Ray 3.0 Workstation for Nuke バンドル ¥210,600[税別¥195,000] |
V-Ray 3.0 Workstation for 3ds Max + V-Ray 3.0 Workstation for Nuke + 5 レンダーノードバンドル [1GUI+1GUI+7RN] ¥282,150[税別¥261,250] |
V-Ray 3.0 Workstation for Maya + V-Ray 3.0 Workstation for Nuke バンドル ¥210,600[税別\195,000] |
V-Ray 3.0 Workstation for Maya + V-Ray 3.0 Workstation for Nuke + 5 レンダーノードバンドル [1GUI+1GUI+7RN] ¥282,150[税別¥261,250] |
V-Ray 3.3 for NUKE 新機能:
V-Ray Standalone を使ったレンダリング
NUKEシーンを V-Ray Standalone を使って直接レンダリングする事が可能です。新しいVRayTranslatorノードを使用する事で、バケットレンダリング、プログレッシブレンダリング、V-Ray RT 等V-Rayのパワフルなレンダリングオプションにフルアクセス可能です。またディストリビュートレンダリングも手軽に利用いただけます。
VRayVRscene ノード
新しく追加された VRayVRsceneノードは.vrsceneファイルを読み込みをコントロールします。ライトやマテリアル、アニメーション等も含めてシーンファイルを Proxyオブジェクトのように扱う事ができます。
- アニメーションする V-Ray scene ファイル (.vrscene)のレンダリング
- VRay sceneファイル自体をオブジェクトの様に移動したり複製する事ができます。またNUKE上にシーンを簡易的にプレビューします。
変動(Variance)に基づいた適応性のあるサンプリング [VBAS]
V-Ray 3.3 for NUKE は最新の V-Ray core エンジンにアップデートされました。先行して提供されている V-Ray for 3ds Max および Maya 同様に新しい変動(Variance)に基づいた適応性のあるサンプリング [VBAS]が使用でき、レンダリングのノイズ分布に偏りが無くなり、レンダリングイメージの品質が向上しています。
その他特筆すべき更新点:
カメラ
- VR cameras – VR用途に適した球状およびキューブ状のステレオパノラマを出力する事ができます。
- Physical camera – 実際のカメラをシミュレーションするカメラです。シャッター速度、フィルム感度、レンズ口径(f値)を使用して、露出を制御したり、撮影カメラと一致するモーションブラー、レンズ歪み等を再現する事ができます。
ライト
- Sun & sky および Aerial perspective – 新しい空からのイルミネーションアルゴリズム(Hosek et alモデル)と、リアルな空気遠近法(フォグ)を生成する新しい Aerial perspective 環境効果が追加されています。
ジオメトリ
- Proxy表示コントロール – マルチオブジェクト型Proxyの表示をリストを使って On/Off する事ができます。
- NUKEパーティクルでProxyをインスタンス – NUKEのパーティクルを使ってV-RayProxyを大量にばらまく事ができます。
マテリアル
- Two-sidedマテリアル – 紙や葉等、薄く半透明な質感を効率良く再現します。
テクスチャ
- VRayTexLayered – テクスチャをレイヤー化し、様々なブレンドモードをつかって重ねる事ができます。
- 3Dノイズテクスチャ – 新しいVRayTexNoiseノードを使用して様々な3Dノイズを生成する事ができます。
レンダーエレメント
- Render mask – 指定したオブジェクトが専有するピクセルだけをレンダリング更新する事ができます、部分的なレンダリングの変更を無駄なく迅速に行えます。
- Velocity – 改良されたVRayVelocityレンダーエレメントを使用して、ポスト効果でモーションブラーを適用できます。