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2.162015
[V-Ray OSL Shader]アーティストフレンドリーメタリックフレネル OSLシェーダー
V-Ray Nextで VRayMtlマテリアルに “metalnessパラメータ”が導入され、このテクスチャは意味を無くしました。VRayMtlマテリアルの”metalness”の実装がより正確であり、さらにVRayMtlでは光沢(glossy)のあるサーフェスに適切なフレネルを生成する”glossyフレネル”もサポートしています。 https://v-ray.jp/article/archives/388
ChaosGroupフォーラムのこちらのスレッドにて JayCMillerさんが、以下の論文
“Artist Friendly Metallic Fresnel” http://jcgt.org/published/0003/04/03/
を V-Ray用にOSLシェーダーでインプリメントした物を配布されています。
リアルなメタルを表現するには、色(RGB)毎にフレネルカーブを変化させる必要があるのですが、この複雑なフレネルカーブを2色指定するだけで簡単に作れるのがこのシェーダーです。
使い方:VRayMtlでDiffuseカラーを黒にセット、反射にあるVRayプリセットのFresnel reflectionsのチェックを無効にしてReflactカラーフィルターにVRayOSLTex経由でこのシェーダーを割り当てます。
AFMFresnel (Oakミラー)
[2015年2月19日更新]
Vlado氏が違ったシェーダーを公開。屈折率データベース http://refractiveindex.info/ の屈折率 n と減衰係数 k を直接入力してフレネルカーブを作成するシェーダーです。
(使い方は同上)
complex_ior (oakミラー)
ChaosGroupの OSLリポジトリページ