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11.192024
Chaos Vantage 2, update 6 リリース
Chaos Vantage 2, update 6 では、ボリューメトリックなSSS (サブサーフェススキャッタリング)をサポートする事で、皮膚、プラスチック、ワックス等の本物のような半透明のマテリアルをレンダリング可能になりました。また穏やかなプールから嵐の海まで、見事なアニメーションする水面を追加できる様にもなりました。オブジェクトのカットアウトや半透明のマテリアルをレンダリングする事も出来、さらに、改良された VRコントローラーのサポートとビューポートでの直観的なカメラ制御の恩恵を受けることができます。
Chaos Vantage サブスクリプションユーザー様は今すぐご利用頂けます。
評価版ライセンスもお試しください。
Chaos Vantage 2.6 の主な新機能と変更点:
Chaos Vantage v2.6.2 (2024年11月28日)
* ダイナミックテクスチャのLODバイアスのオプションを追加しました
* シーンアニメーショントラックに選択したカメラの名前を追加しました
* アセットのドラッグ&ドロップ時にシーンの原点ではなく、高さ 0 の暗黙的な平面がドラッグ配置に使用される様になりました
* 選択したシーン内アニメーションカメラがConfigファイルに保存されない問題を修正
* V-Ray 7 PRG スカイモデルを選択すると黒い空になります。現在、Vantage では代わりに V-Ray 6 のPRGスカイモデルが使用されます
* SSS を使用したメッシュクリッパーのレンダリングが間違っている問題を修正
* 非表示と表示後の波形スケールが正しくない問題を修正
* シーンを結合するときに「ループアニメーション」環境設定オプションを無視する問題を修正
* その他報告された不具合を修正
Chaos Vantage, v2.6.1 (2024年10月31日)
- 水面オブジェクトにマテリアルのプリセットを追加
- Phoenix Ocean Texture のベクターディスプレイスメントモードのサポートが追加
- GIレンダーエレメントに SSS を追加
- Live Link 中にカメラを移動する毎に、不要なカメラが作成される問題を修正
- Configファイルをロードするとクラッシュする問題を修正
- アルファチャネルを含むビットマップまたは VRayBitmap テクスチャの不透明度レンダリングが正しくない問題を修正
- クリッパーに伴う様々なシェーディング不具合を修正
Chaos Vantage, v2.6.0 (2024年10月24日)
サブサーフェス・スキャッタリング (SSS) サポート
V-Ray マテリアルのボリューメトリックなサブサーフェス・スキャタリングをサポートし、真のトランスルーセントマテリアルをレンダリング可能になりました。リアルな皮膚、プラスチック、ワックス等の質感を作成するのがこれまでより簡単になりました。
完全な透明度サポート
Vantage は、カットアウトマテリアル(2値)と半透明マテリアル(グレースケール)の両方の不透明度をサポートし、レンダリングできるようになりました。(内部的にVRayMtlでOpacityのストカスティックモードのサポート)
クリッパーのサポート
任意のメッシュオブジェクトを使用して複雑な断面図やカットアウト(リアルタイムブーリアン)を作成し、シーンの見せ方を柔軟にコントロールできます。
水面オブジェクト
穏やかなプールから嵐の海まで、リアルなアニメーションする水面を簡単に作成できます。(内部的にPhoenixFD Ocean textureのサポート)
VR コントローラーのサポート
専用コントローラーを使用して、VR内での自分の位置をコントロールできます。
オブジェクトとしてのカメラ
ビューポート内でカメラを直接選択して操作できるようになりました。オブジェクトとして表現されるので、座標を入力して正確に配置できます。
カメラパスのスムージング
カメラアニメーションの軌道がより滑らかになり、フライスルーの見栄えがより良くなりました。