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Agisoft Metashape 2.1 リリース

 

Agisoft Metashape 2.1 安定版リリース

Agisoft社は、Metashape の 2.1 を公開致しました。

Metashape 2.1 の主な新機能は、レーザースキャンのジオメトリベースの位置合わせサポート、大規模プロジェクト用のブロックモデル生成、ピクセルサイズからのテクスチャ解像度自動設定など。またメッシュ生成アルゴリズムにも若干の改良が加えられ、特定の条件で筋状のアーティファクトが軽減されます。Metashape は 2.x の間は無償アップデートが補償されています。ダウンロードはこちらから

Version 2.1.0 build 17018 (31 dec 2023)

スタンダードおよびプロフェッショナル共通

  • “モデル”メニューに “マッチングのグラフ”(Matching Graph…)表示コマンドを追加しました
  • モデルのインポートでバイナリ GLTF形式のサポートを追加しました
  • “モデルの構築”、”ポイントクラウドの構築”、および “モデルのインポート” ダイアログに “デフォルトのアセットを置換” オプションを追加しました
  • “モデル削減” ダイアログに “ソースモデルを置換” オプションを追加しました
  • ワークスペースペインでのモデル・コンテキストメニューに “処理”(Process)のサブメニューを追加しました
  • ワークスペースペインのエクスポートコマンドで複数選択のサポートが追加されました
  • キーフレーム位置を保持する為にカメラ・トラックのスムージングアルゴリズムを更新しました

 プロフェッショナル版のみ

  • ワークフローメニューにレーザースキャンのジオメトリマッチングを実行する”レーザー スキャンの位置合わせ…”(Align Laser Scans…) コマンドを追加しました
  • モデルの構築コマンドにブロックモデル生成のサポートを追加しました
  • Cesium 3D Tiles 1.1 形式のサポートを追加しました
  • Cesium 3D タイルのエクスポートを更新し3Dタイルアーカイブ (3tz) 形式をサポートしました
  • ポイントクラウドのエクスポートに Cloud Optimized Point Cloud (COPC) 形式のサポートを追加しました
  • 地表ポイントの分類(クラス分け)コマンドに地形の最大傾斜パラメータを追加しました
  • モデルの構築 および タイルモデルの構築 コマンドに「レーザースキャン」単体および 「深度マップ+レーザースキャン」の構築オプションを追加しました
  • DEM構築コマンドにレーザースキャン単体からの構築オプションを追加しました
  • 座標ペインの写真へのコンテキストメニューに “キャプチャ距離の設定…”(Capture Distance…) コマンドを追加しました
  • DEMの構築、オルソモザイクの構築、タイルモデルの構築、ポイントクラウドへのフィルター、ラスターのインポート、および ラスターの変換コマンドにデフォルトのアセットを置き換えるオプションを追加しました
  • ワークスペース]ペインのモデルへのコンテキストメニューに “変換をロック”(Lock Transform)コマンドを追加しました
  • モデルビューのシェイプへのコンテキストメニューに “断面の測定…” (Measure Profile…) コマンドを追加しました。
  • コマンドラインから Agisoft Viewerでデータセットを開くためのサポートが追加されました

ネットワーク処理サーバー

  • 依存関係を最小限に抑えたスタンドアロンのネットワーク処理サーバー実行プログラムを追加
  • ワーカーバージョンの混合サポートを追加しました (例: 2.0 と 2.1)
  • ノード毎のワーカー上限を指定する –worker-limit-per-node コマンドラインオプションを追加しました
  • デフォルトで全てのネットワークインターフェイスをリッスンする様にネットワークサーバーを更新しました

Metshapeの製品案内ページはこちらへ

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