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ZBrush 2021.6 提供開始 無償アップグレード

ZBrush 2021.6 提供開始 無償アップグレード

Pixologic社は、ZBrush 2021.6 アップグレードを提供開始致しました。
ZBrush 2021.6は、登録されている「全てのZBrushユーザー向けの無料アップグレードです」(ZBrushCoreおよびZBrushCoreMini除く)

トラブルシュート

※Mac版ユーザーへ注意: ZBrush 2021.6 より Mac OS 10.11 以降のみサポートされます。

※Windows VISTA、 7でご利用のユーザー様は2021年3月4日に提供されたZBrush 2021.6.1アップデータをインストールしてください。

※Windows 8.1 以降のユーザーでアップグレード後にZBrushが起動しない(エラーメッセージも何も表示されない)場合、ノートン等のウイルス対策ソフトウェアがZBrush 2021.6を安全なアプリケーションとしてまだ認識していないことが原因です。 ZBrush実行可能ファイルを安全/信頼できるアプリケーションリストに追加する必要があります。 また、C:\Users\Public\Public Documents\ZBrushData2021フォルダをC:\Users\Public\Public Documents\ZBrushData2021_back等の様に改名してZBrush 2021.6の起動をお試しください


ZBrush 2021.6 でもワークフローの多くの領域に影響を与える拡張機能を提供しています。Pixologicは常に探求を促進して創造性を刺激するような革新的な新機能に焦点を当てて開発を行っています。新機能を使えば、数回のブラシストロークでジオメトリを生成でき、かつ驚くべき結果を得える事ができます。

ZBrushアーティストの MichaelPavlovich氏が、ZBrush 2021.6の新機能を2021.5および2021の新機能と組み合わせて、刺激的なデジタル彫刻を作成する方法を紹介します。

アップデート手順:

ZBrush 2021/2021.5/2021.6.x から 2021.6.6 にアップデートするには、2つの方法があります。お好みのものを使用してください。

  • ZBrush 2021/2021.5/2021.6.x をご利用中でパソコンがインターネットに接続できる場合、2021/2021インストールフォルダーに見つかるZUpgraderアプリケーション(updaterアプリケーションでは無い点に注意!)を実行するだけです。後は画面の指示に従ってください。
  • もしくは現在のバージョンをアンイストールして、PixologicのMy LicensesページからZBrush 2021.6.6フルインストーラーをダウンロードできます。

ZBrush 2020 以前のバージョンからアップグレードしたことがない場合は、ZBrush登録時のemailアドレスを持つPixologicアカウントでMy Licensesページにログインしてください(Pixologicアカウントが無い場合は登録emailでアカウントを新規作成してください)ログインしアカウントの登録emailがPixologicデータベースと一致しているとZBrush 2021.6.x にアップグレードするボタンが表示されます。画面の指示に従ってライセンスをアップグレードしてください。ライセンスをアップグレードしたら、新しいバージョンをダウンロードできます。

フローティングライセンスでご利用の場合、株式会社オークのサポートからemailでZBrush 2021.6.6アップデータのダウンロードアドレスの通知があります。こちららダウンロードしてインストールしてください。ライセンスのセットアップ方法は前回と同じです。

ZBrush 2021.6.6 アップデート(2021年5月27日)

  • 新しい Chisel 3D ブラシを追加
  • VDM(ベクターディスプレイスメント)ブラシが Sculptris Pro モードで使用可能になりました
  • CurveAlpha ブラシのメッシュ解像度をブラシ >> アルファとテクスチャ設定[Alpha and Texture] >> アルファをメッシュサイズまで最大化 [Max Alpha to Mesh Size]スライダーで調整する事ができる様になりました
  • メッシュ抽出(Mesh Extract)を使用する際のアルファしきい値が変更(増加)されました。このバージョンからカットオフレベルは正確に50%グレーにセットされています。
  • デシメーションマスターは、ZBrush自体のシステム要件に一致するように、古いmacOSバージョンで動作するように更新されました。

ZBrush 2021.6.4 アップデート(2021年4月21日)

更新

* ライトボックスにて、名前にピリオドが含まれるフォルダーも表示される様になりました

修正

* 保存されたUndoヒストリーを使用すると、ブラシが一貫して機能しないという問題が解決されました
* ドット表示モードが正しく動作しない問題を修正
* SliceRect および TrimRectブラシは、以前のバージョンと同じように機能するようになりました

ZBrush 2021.6.3 アップデート(2021年4月16日)

新機能

・ダイナメッシュの”解像度”スライダーに ドッドスイッチが追加。こちらの有効/無効でことなるダイナメッシュアルゴリズムを適用できます。無効(デフォルト)の場合従来のダイナメッシュを適用します。有効の場合 ZBrush単位で小さなオブジェクトの場合自動的に解像度を高くしてダイナメッシュを適用します。

・ツール >> 可視性 >> “ポリグループで拡張”(PolyGroup SelectGrowing)を追加。これにより、選択表示した面をその面が含まれるポリグループ境界まで拡大できます。

・新しく Curve Flat および Curve Flat Snap ブラシを追加。これらのブラシはゲームのヘアカードを描いたり、リボンを作成したりするのに最適です。

・Curve Tube および Curve Tube Snap ブラシがポリペイントカラーのグラデーションをサポート

機能改善

・”ラッソ” ストロークの “スムースネス”パラメーターの初期値を 0 に設定しました。(ラッソマスキングの精度を向上させるため)
・スポットライトで画像を追加した場合に、全ての画像を再調整しなくなりました。
・PolyGroup カラーIDのアサインを改良
・GoZ で Maya 2022 をサポート
・GoZ で 3ds Max 2022 をサポート
・デシメーションマスターは、最大1億ポリゴンのデシメーションメッシュを処理できる様に改善されました
・選択したサブツールではないサブツールにUndoヒストリーが保存されている場合、Undoヒストリーバーに赤いバーが表示されるようになりました。


変更

・スタンダードマテリアルの “ディフューズ”スライダーと “スペキュラー” スライダーが浮動小数点型スライダーに変更されました(小さい値を使用する場合の精度を上げるため)
・ZModelerの頂点結合許容値(welding tolerance)の初期値を 5 に変更
・ブラシ >> モディファイヤ >> ブラシ設定 (Brush Modifiers)スライダーが -100 から 100 を設定表示します

・IMMブラシのメッシュセレクターは、ブラシに1つ以上のメッシュが含まれている場合のみ表示されます。この変更によりZModelerブラシでメッシュセレクター領域が表示されなくなり、画面スペースを無駄が無くなりました。
・(Mac OSにて)レイトレーシングAOのデフォルトのサンプルスライダーは、デフォルトで256に設定されました

不具合の修正

・CtrlキーまたはShiftキーが押された時のスライダーキーボード値の入力できない問題
・Z強度 (ZIntensity) / RGB強度(RGB) / ドローサイズ (Draw Size) に値を入力する場合に値が保存されない問題
・”カーブモード”が有効になっているブラシを使用している場合に、最初のカーブを削除しても予期しない結果が発生しなくなりました。
・ギズモデフォーマを使用しているプロジェクトが正しく読み込まれるようになりました。
・NanoMeshに起因する不安定性を改善
・ブラシカーブモードの”直線として(AsLine)”が期待どおりに機能するようになりました。
・選択マーキーは、以前のバージョンと同じように正確になりました。
・Arrow3dプリミティブの倍サイズ (Double)オプションで、メッシュが更新されるようになりました。
・3Dプリミティブでのギズモ操作が期待どおりに機能するようになりました。
・ZModelerを使用してメッシュを調整する場合、クリースレベルは保持されます
・DragRectストロークは、2.5Dモードで正しく機能します
・レイヤー + 三角形 + クリースを使用した場合に、ジオメトリ上のスパイクを排除しました
・デシメーションマスターの進行バーが正しく表示される様になりました
・フォルダ >> ブーリアンを作成 オプションで作成されたメッシュが、ライブブーリアンで正しい結果を表示するようになりました。
・MaskRectおよびMaskSquareストロークは、使用時に縮小しなくなりました。

ZBrush 2021.6.2 アップデート(2021年3月5日)

・環境設定 >> インターフェース >> クリック >> “Use Sticky Keys”(スティッキーキーを使用する)のオプションが追加されました。デフォルトでは無効になっています。

ZBrush 2021.6.1 アップデート(2021年3月4日)

このアップデートでは2021.6初回リリースで報告された重要な修正を含んでいます。現在ZBrush 2021.6 にアップデートもしくはインストーラーをダウンロードすると自動的にZBrush 2021.6.1になっています。フローティング版のZBrush 2021.6.1ダウンロードは弊社より直接Emailでユーザー様にご案内差し上げます。

追加更新

・スティッキーキー機能の有効化タイミングを制御する新しい設定スライダーが追加されました:
環境設定 >> インターフェース >> クリック >> “Sticky Keys Activation Timer”から設定できます。小さい値にする程、早くスティッキーキーが有効になります。大きい値にする程、少し遅れてスティッキーキーが有効になります。最大値にセットすると、スティッキーキー機能を無効化できます。

不具合の修正

・”全て投影”(Project all)が失敗する(終わらない)か、通常よりも実行が遅い問題を修正
・「S」ホットキーを使用してブラシサイズを変更しようとしても、スティッキーキー機能が原因でブラシのサイズの変更が期待どおりに機能しない問題
・選択したアルファからフラットメッシュを作成できない問題
・バルーンメッシュの作成中にAltキーを押すと、カメラに近すぎるメッシュが作成される問題
・ウイルス対策ソフトウェアがZBrushのファイルに正しくアクセスできない事が原因で、怪しいファイルと誤検知されZBrushが起動に失敗する問題
・Windows 7 もしくは VISTA 環境で “api-ms-win-shcore-scaling-l1-1-1.dllが見つからないエラー”で起動しない問題
・複数のポリグループが割り当てられたメッシュを、部分的に表示してSculptrisProを使用した場合に繋ぎ目が作成される問題

ZBrush 2021.6 の新機能 (2021年3月3日)

マスクメッシュ

“マスクメッシュ”は、ベースメッシュを作成するための驚くほど高速でシンプルなブラシのセットです。(マスクブラシとして MeshExtrude、MeshBalloon、MeshSplat、MeshExtrudePropDepth が追加)。ベースをマスクメッシュで作成したら続けてスカルプトできます。使い方はいわゆる”ラッソ”のマスキングを使用して目的の形状の輪郭を描くだけです。 ZBrushは描いた輪郭を編集可能なメッシュに即座に変換します。次にスカルプティングに直接ジャンプするか、アウトラインを追加・減算またはカットするなど、アウトラインを引き続き調整することができます。マスクメッシュを追加で変更すると、生成結果がリアルタイムで更新されるため、結果がどうなるかを推測する必要はありません。

この機能には2つの異なるモードがあります。 1つは「バルーン」タイプの効果で丸くて有機的な形状を作成します。この効果では広い場所では厚くなり、狭い場所では薄くなる傾向があります。もう1つのモードは均一な厚さと制御されたベベルを備えた正確なフラット形状を作成します。

ラッソ、サークル(円)、長方形、およびカーブのストローク・タイプがサポートされており、アルファもサポートされています。

さらにZBrush 2021.6では選択ブラシ(ラッソ選択)でもレイジーマウスのスムーズな制御と精度をサポートするようになりました。

Curve Alpha ブラシ

新しい Curve Alphaブラシ は、任意の2Dアルファを使って実際のジオメトリとしてカーブに沿って押し出します。これは、スタイリッシュな「髪の毛」や「角」などをすばやく作成し、カーブに沿ってねじったり先細りにしたりするのに理想的なツールです。形状を調整したい場合は、そのカーブを編集できます。

新しい ExtrudeProfileブラシ は、アルファパレットの「フラット(Flat)」オプションを使用して3Dメッシュをシルエットに変換し、カーブに沿ってスイープする点を除いて、Curve Alphaブラシと同じ様に機能します。


Snake Curve ブラシ

あなたの想像力をブーストさせます!新しいSnakeCurveブラシはSculptrisProモードで動作し、モデル上にカーブを描きいて、それを表面から引き出し、奇妙で美しい有機的な押し出しを作成できます。カーブをクリックして移動する場所と、カーブを引く速度に応じてカーブは有機的にねじれ、押し出されたジオメトリに変化が生じます。この機能はアーティストを刺激するような偶然にできた素晴らしい形状を作成するのに最適です。

アンビエントオクルージョンの強化

アンビエントオクルージョンとは、環境からの光がオブジェクトの表面に当たって直接跳ね返って目に届く量と、表面の凹凸よって遮られる光の量を追跡するレンダリング機能です。これによりディテールや凹みがある場所に自然でソフトな陰影を付ける事ができます。非常に微妙な場合もありますが、照明のリアリズムに大きな影響を及ぼします。

以前のZBrushではポリゴンが互いにどれだけ近いかを計算することでAOを近似表現していました。ZBrush 2021.6の改善されたAOにより、ZBrushはよりリアルに近い結果を得るために真のレイトレーシングを使ってアンビエントオクルージョンを計算できます。技術的なノウハウを必要とせず、モデルの細部が本当に明瞭になります。アンビエント・オクルージョンマスキングの新しい改良版は、強度とスムージングの基本的なコントロールだけで簡単に使用できます。他のサブツールからの遮蔽も考慮されます。つまり、モデルをスカルプトのニーズに最適なパーツに自由に分割できると同時に、完成したときに見栄えの良いレンダリングも得る事ができます。

これまでの古いマスクのアンビエントオクルージョンのと同様に、新しいアンビエントオクルージョンでもマスキングを生成できます。これを変形またはブラシで使用して、モデルをさらにスカルプトできます。

その他….

  • スティッキーホットキー: スライダーパラメーターに割り当てられたホットキーを「押し続ける」事で操作できるようになりました。ホットキーを押しながらカーソルを移動するとホットキーが離されるまでスライダーが調整されます。つまり少ないクリックで同じ結果を得る事ができるようになりました。
  • カーブストロークのオプションが更新され、より高度な動作が可能になりました
  • ZBrushの起動時に、最後に保存されたプロジェクトが開かれる様になりました。

Pixologicによる、ZBrush 2021.6 新機能アナウンスデモ

リリースノート

  • 追加: 新しい CurveAlpha および CurveAlphas ブラシを追加
  • 追加: 新しい MeshExtrude, MeshBalloon, MeshSplat, MeshExtrudePropDepth マスクメッシュブラシを追加(Ctrlキーをおしながらブラシパレットを開くと選択できます)
  • 追加: 新しい ExtrudeProfile および ExtrudeProfile2 ブラシを追加
  • 追加: 新しい SnakeCurve: 1, 2, 4, 5 ブラシを追加
  • 追加: ストロークパレット >> カーブ のオプションに “反発強度 (Repel Strength)” と “反発フォールオフ(Repel Falloff)”オプションを追加
  • 追加: アルファパレットの”メッシュから(To Mesh)”に”フラット(Flat)”モードを追加。これはカーブに沿って押し出すことができるフラットメッシュの作成を可能にします。 IMM Curveブラシは、押し出しプロファイルとしてフラットメッシュを自動的に使用します。
  • 追加: マスクメッシュで Lasso, Circle, Rectangle, Curve のマスキングタイプをサポート
  • 追加: Zプラグインパレットに新しい”アンビエントオクルージョン”プラグインを追加
  • 追加: ストローク >> “カーブ”のベントオプションを”ベンド始点”と”ベント終点”の2つに分割
  • 追加: マスクメッシュの挙動に影響を与える新しいモードが ピッカーに追加されました:”連続Z”と”単一Z”
  • 追加: Lasso ストロークのオプションとして新しく “スムースネス(Smoothness)”スライダーを追加
  • 追加: Lasso ストロークでレイジーマウスをサポート
  • 追加: “連続Z”ピッカーに 最も近いモード(最接近Z)と最も遠いモード(最遠方Z)を追加
  • Universal Scene Definition (USD) フォーマットの入出力をサポート
  • 新しいスティッキーホットキー機能を備えたスライダー用のホットキーの動作を変更:新しい動作では、ホットキーを押したままカーソルを左右に動かしてスライダーを調整し、ホットキーを放して設定する事ができます。
  • レイジーマウスの直線描画を改善しました。直線は正確に終点に到達します。
  • カーブ編集が改善されました。
  • シェーディングマップを16 bitに更新し、レンダリング品質を向上させました。
  • 最後に保存またはロードされたプロジェクトは、ZBrushの起動時に自動的に開かれるようになりました(オプションで挙動を変更可能)
  • 「高速サンプル」を使用するブラシは、マークされたアンドゥ履歴を使用するようになりました。これにより、重なり合うことなくメッシュに複数のカーブストロークを適用できます。
  • デフォルトのレンダリング「ディテール」が3ではなく4になりました。これによりレンダリング品質が向上します。
  • ライトの距離が1に設定されていたすべての古いプロジェクトのライトの距離を.9に自動設定するようにコードを変更しました。
  • 以前に保存したプロジェクトの深い/鮮やかな影をオフにするようにコードを変更しました。
  • スライダーストロークを変更:カーブ投影範囲でゼロ値を許可するように変更
  • ブラシアイコン作成ボタンはデフォルトで画面からサムネイルを取得するように変更しました。
  • パースペクティブモードでない場合、無効になるようにライト距離を変更しました。
  • 修正: 最大未満のライトの距離を使用する場合にシェーディングコードにエラーが発生する問題
  • 修正: ZBrush2021.5で、ディープシャドウがオフになっているバックグラウンドイメージを使用すると、モデルがレンダリングされなかった問題を修正
  • 修正: メッシュをインポートまたはエクスポートするときにZBrushプログラムウィンドウのサイズが変更される可能性のあるソフトウェアの相互作用を修正
  • 修正: 以前のバージョンで報告された問題の安定性が向上しました。

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