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3.182020
V-Ray Next Rhino, Update 2 がリリース
CHAOS GROUPは Rhinoceros 3D用V-Rayの最新バージョン「V-Ray Next for Rhino, Update2」をリリース致しました。このアップデートでは、RTXサポート、デカールサポート、およびジオメトリとマテリアルの管理を容易にするための多数の便利な改善が導入されています。 V-Ray for Grasshopperには、RhinoとGrasshopper間のワークフローを改善するための多数の改良も組み込まれています。
既存のV-Ray Next for Rhinoユーザー様は無償でご利用いただけます。CHAOS GROUPのアカウントからダウンロード。
評価版でも最新版をお試しいただけます。
V-Ray Next for Rhino, Update 2 の主な内容:
RTX サポート(*)
NVIDIA RTXテクノロジーを利用してV-Ray GPUの速度をアクセラレートできます。*RTXをサポートするGPUデバイスが別途必要です。(RTXは純粋にアクセラレーション効果です。RTXサポートGPUが無くてもV-Ray GPUは利用可能です。)
Poxyのマテリアル管理が簡単
プロキシメッシュを読み込みまたは作成すると、V-RayはProxy用のマテリアルスロット・セットを自動的に生成し、マテリアルの管理を容易にします。
部分的なシーン出力
選択したジオメトリ(と適用されたマテリアル)だけを含む.vrsceneファイルをエクスポートできます。
マテリアルの改良
すべてのシーンマテリアルの基本的なシェーディング構造をアトリビュートとして分離しました。ユーザーは必要に応じてアトリビュートを追加または削除してマテリアルを構築できます。
カラーアシスタント
V-Rayカラーピッカーに搭載された新しいカラーアシスタント機能を使用して、適切な色相、彩度、値のバリエーションを選択できます。
拡張スクリプトアクセス
V-RayスクリプティングAPIが拡張され、レンダリングを開始するためのより多くのオプションを提供します。 .vroptファイルから設定を保存およびロードしてシーンのセットアップをさらに制御できます。
デカールサポート
Rhinoの「デカール」機能のサポートにより、ポスター、ラベルなどを簡単に追加できます。デカールは、RhinoネイティブマテリアルとV-Rayマテリアルの両方で機能します。
統一化されたインストーラー
サポートするRhinoのバージョンや、V-Rayに必要なプログラム(V-Ray Rhino/V-Ray CLOUD/V-Ray Swarm/License Server)は全て1つのインストーラーでインストールできるようになりました。個別にダウンロードする必要はありません。
V-Ray for Grasshopper のさらなる進化
ビットマップノード、頂点カラーノード、360 VRパノラマカメラレンダリング等多くのV-Ray Grasshopperノードが追加・強化されています