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9.262019
V-Ray Next Rhino “Update 1” がリリース
Chaos Groupは V-Ray Next for Rhino の最新アップデート “V-Ray Next, Update 1” をリリース致しました。V-Ray Rhinoは、その登場から産業デザイナーや建築化がプロジェクトをビジュアル化する方法を一変させました。この非常に大きなアップデートには、パフォーマンスの最適化、UIおよびワークフローの改善、V-Ray for Grasshopperの強力な新機能などの便利な機能が満載されています。
“V-Ray Next, Update 1″は 既存の V-Ray Next for Rhinoユーザー様に無償で提供されます。こちらより今すぐダウンロード頂けます。
主な新機能
さらに使いやすくなったマテリアル・ワークフロー
“Update 1″では、Rhinoとのより緊密な統合が大きな改良点となっています。深い統合によりRhinoのマテリアルパネルでV-Rayマテリアルを直接作成できます。さらに、ドラッグアンドドロップでシーンオブジェクトまたはレイヤーに直接マテリアルを簡単に適用できるようになりました。
スマートなワークフローサポート
“Update 1″ではCryptomatteレンダーエレメントをサポートし、PhotoShop等での後編集でオブジェクト別の選択(マスク)を容易にします。さらにV-Rayカラーピッカーには、ケルビン温度スライダーも導入されており、ケルビン温度に対応するRGBカラーを自動的に生成します。
高度なGrasshopperサポート
Update 1には、Grasshopperに高度なアニメーション設定を作成できる機能が導入されました。さらに、Grasshopperで作成したシーンをVRSCNEやVRMESHにエクスポートできるようになりました。出力したVRSCNE/VRMESHを他アプリケーションのV-Rayで読み込んだり、V-Ray CLOUDでレンダリングさせる事ができます。
パフォーマンスの最適化
Update 1ではレンダリング反応速度向上が行われています。カメラ、照明、マテリアルの編集時に素早く反応するCPUインタラクティブレンダリングと、GPUレンダリングの動作を改善する新しいライトキャッシュアルゴリズムが採用されています。