Agisoft Viewer のインストールとカスタマイズ
Agisoft Viewerは、Metashape等で作成されたデータを表示、計測する為の無料のスタンドアロンアプリケーションです。
Agisoft Viewerインストールパッケージは、Agisoft社のダウンロードページから無料で入手できます。
https://www.agisoft.com/downloads/installer/
![viewer](https://oakcorp.net/agisoft/wp-content/themes/agisoft/img/viewer-install/viewer_def.jpg)
プログラム設定は、[ツール] メニュー > [設定]から利用できる Viewer環境設定ダイアログウィンドウで調整できます。
![viewer](https://oakcorp.net/agisoft/wp-content/themes/agisoft/img/viewer-install/viewer_setup01.jpg)
[一般]タブで、最初にインターフェイスの適切な言語を設定できます。日本語でメニューを表示したい場合はこちの“言語”を日本語にセットして適用します。
![viewer](https://oakcorp.net/agisoft/wp-content/themes/agisoft/img/viewer-install/viewer_setup02.jpg)
Agisoft Viewerでは日本語の他に英語、中国語、フランス語、ドイツ語、イタリア語、日本語、ポルトガル語、ロシア語、スペイン語をサポートしています。テーマでは“ダーク”(暗め)インターフェースと“ライト”(明るめ)インターフェースに切り替えることもできます。4Kモニタ等の高DPIモニタを使用している場合は“高DPIモード”のチェックボックスを有効にします。モデルを垂直軸を中心にのみ回転させると便利な場合があります。そのような場合は “垂直軸の回転を制限”を有効にします。ミップマップを使用してテクスチャを表示するには、“ミップマップ生成を有効化する” を有効にする必要があります。ミップマップとは、事前に計算され最適化された画像形式で、テクスチャのさまざまな詳細レベル(LOD)を含んでいます。この様なミップマップ形式のファイルでは、モデルの表示解像度に応じてテクスチャーを段階的に表示します。
Agisoft Viewerでは“立体表示”にも対応しており、こちらで立体表示のモードを設定できます。 Agisoft Viewerでは、単純なアナグリフ表示モード(赤/青メガネ用)と、偏光メガネおよびプロフェッショナルグレードのハードウェア(クアッドバッファーステレオおよび3DモニターをサポートするGPU)を想定したハードウェアステレオモードをサポートしています。
“ログをファイルに書き出す”オプションを有効にすると、処理中に問題が発生した場合にサポートチームと共有できるログファイルを指定の場所に書き出す事ができます。
“外観”タブで、ワークスペースの背景、パターン、装飾、テキストの色をカスタマイズできます。フォントセクションでは、ヘッダーとフッターのフォントを設定します。マージン値も調整できます。
![viewer](https://oakcorp.net/agisoft/wp-content/themes/agisoft/img/viewer-install/viewer_setup03.jpg)
3Dコントローラーのパラメーターは、“ナビゲーション”タブで調整できます。
![viewer](https://oakcorp.net/agisoft/wp-content/themes/agisoft/img/viewer-install/viewer_setup04.jpg)