よくある質問


総合Q&A

2012年~に販売されたデジタルカメラであればほぼどの機種でも大丈夫です。

標準的品質の再構築プロジェクトであれば500万画素以上のデジタルカメラが望ましいです。

解像度は高ければ高い程良い結果を得る事ができます。

不得意な被写体があります。主に以下に該当するオブジェクトや写真からオブジェクトを生成する事は難しいでしょう。

鏡、クロームメッキなど反射(スペキュラ)の強い光源下で撮影した写真

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長めの毛羽立った物、(ファー類)

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透過するオブジェクト

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細く揺れるオブジェクト

模様や表面に変化のないオブジェクト

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白飛び、もしくは暗部が潰れている写真

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一部がぼやけている写真

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煙や炎など実態がないもの

良好な品質の結果を得るには、写真のオーバラップ率を進行方向パスで80%以上、隣のパスと60%以上は確保してください。 photoscan

被写体を撮影する場合、以下のルールを守ってください。

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平面の撮影する場合は、1視点からではなく

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複数の視点から撮影してください

室内を撮影する場合、特定の撮影ポイントから撮影するのはではなく

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常に撮影ポイントを移動して撮影してください

オブジェクトを撮影する場合、特定の角度だけでなく

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各写真が60%以上オーバーラップするように撮影してください

ライセンスについて

1ライセンスで認証できるのは1台までです。別のパソコンにライセンスを移動したい場合は、ツールバー >> ヘルプ>> 製品のアクティベート… >> "ディアクティベートする"からライセンスを返却する事で、別のパソコンにライセンスを移動できます。

metashapeの通常ライセンス(ノードロックライセンス)は WindowsではDiskの物理シリアル、Mac/LinuxではMACアドレスにロックされます。なんらかの理由で再認証をリクエストされる場合、必ず前回認証時のDisk物理シリアル、Mac/LinuxではMACアドレスが必要となります。もしこれらの情報が提供されない場合、ライセンスの買い直しとなる可能性があります。十分にご注意ください。
またmetashapeを使用するパソコンでは、リムーバブルHDDはご利用いただけません。(リムーバブルHDDを取り外すとライセンスが壊れます)
ノードロックライセンスの再取得方法の詳細はこちらを参照ください。

※これら制限はフローティングライセンス版ではありません。

利用しているマシンがインターネットに接続されていない場合、もしくは何らかの理由でオンライン接続できない場合はオフライン認証手順でライセンスを認証させることが出来ます。

詳しくは弊社サポートページ(要ログイン)かフォームよりお問合わせ下さい。

Agisoft製品のライセンスは登録された個人または法人に所属する方のみが利用できます。

個人登録
登録された個人1名のみが利用可能。
(登録者本人以外は利用できません。【家族/友人なども不可】)
法人登録
登録された法人に在籍する方であればどなたでも利用可能。
(グループ企業や親会社/子会社は別法人となりますのでご利用いただけません。)

Agisoftはライセンスの譲渡及び登録者以外の利用を認めていません。

その為個人から法人、法人から個人への変更はお受け出来ませんのでご注意ください。

Metashape(PhotoScan) は 1.x.x から 2.x.x は無償アップグレードで提供される事が Agisoft社により保証されています。
従って、Metashape(PhotoScan) 1.x.x 購入したユーザー様は、最新の Metashaspe 2.x.x を無償アップグレードでご利用いただけます。
なお、Metashape(PhotoScan) 1.x.x と Metashape 2.x.x はシリアルナンバーは共通ですが、Metashape 2.x でライセンスシステムが刷新された関係でライセンスを再認証する必要があります。

Metashape Standardについて

生成できるオブジェクトの詳細さに特に違いはありません。プロフェッショナル版はPhythonによる自動処理、地形情報の付加、地図用データの出力等に特化した製品です。

Metashape Professionalについて

いいえ。Pro版のネットワーク計算はネットワークインスタンス分のライセンスが必要となります。つまり10台を使って計算したい場合は単純にPro版10ライセンスを購入いただく必要があります。

操作方法について

ターンテーブルで撮影する事もできますが、変化しない背景を除外する為に全写真にマスキングが必要になります。従って、ターンテーブルの撮影ではマスクを抜きやすいバックグラウンドで撮影すべきでしょう。

非常に高度ですが適切な数のカメラリグさえ用意できれば、動いている物体の一瞬を3Dスキャニングできます。 要するに多方向からのスナップショットを一瞬で行えば良い訳です。

例えば 20台以上のカメラリグを組み上げ、1度にショットすれば、動いている物体の1瞬を3Dオブジェクトとしてキャプチャする事ができます。

必要ありません。全てお使いのパソコンだけで処理できます。インターネットに接続する必要もありません。

Metashapeのアルゴリズムは各写真のピクセルのマッチング情報から深度を判断する為、ピクセルレベルでマッチングできる情報が多い程精度が高くなります。

例えば左のように滑らかで表面上の変化が乏しいオブジェクトよりも、右ように、表面に微細なパターンが存在するオブジェクトの方が上手くディテールを捕らえる事ができます。
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もし被写体に模様を載せる事ができるなら、模様ありと無し(テクスチャー用)の2パターン撮影する事を推奨します。

はい。高解像度のソースから現在のメッシュ(多くの場合低解像度化したもの)に対してディスプレイスメントマップ、法線マップ、オクルージョンマップの生成できます。
ポリゴンを削減した低解像モデルに詳細なディテールを適用する為に使用できます

可能ですが、Metashapeは写真のFOV(視野)、レンズディストーションの解析にEXIFデータを使用します。

EXIFデータ付きのデジカメ写真が最も信頼的が高くなります。EXIFデータが付加されていない画像の場合、デフォルトでは35mm換算で 50mm の焦点距離で撮影されたデータとして処理されます。

なおカメラのキャリブレーションパラメーターは手動で調整する事が可能です。

Windows版:

Toolsメニュー >> Preferences.. >> Generalタブで Language: を Jpanese にセットしてOKをクリックしてください。

macOS版:

左上の"Metashape"メニュー >> Preferences.. から設定ウィンドウを呼び出す事ができます。

はい。Standard版、Professional版共に全天球カメラからのフォトグラメトリをサポートしています。ツール>カメラキャリブレーション>カメラタイプで"スフィリカル/球" を選択してください。
球状カメラでは 正距円筒図法(equirectangular projection)の写真を取り扱う事ができます。