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5.282026
Chaos Corona 15 がリリース
新バージョン「Corona 15」が登場。AIを直接ワークフローに組み込むことで、クリエイティブの幅を大きく広げます。AIアイデア出しツール「Veras」が全プランで利用可能になり、初期コンセプトからシネマティックな最終納品まで一気通貫でスムーズに。さらにディテール表現とレンダリング効率も向上し、より少ない手作業で多彩なバリエーションを生み出せるようになりました。
既Chaos Coronaサブスク契約者の皆様はこちらよりダウンロード頂けます。
アーティストにさらなるパワーを。シンプルさはそのまま。
新しい Corona 15 がリリースされました。そして、AIアイデア出しツール Veras が 全Coronaプランで利用可能 になりました!
このメジャーアップデートは、ワークフロー全体にAIのパワーをもたらし、さらにシンプルな操作性を実現、そして AIによるアイデア出し、フォトリアル表現、シネマティックなストーリーテリングを単一のワークスペースに統合 します。
VerasがCoronaの全プランに統合されたことで、コンセプトの最初のひらめきから最終的なシネマティック納品まで、プロダクション実績のあるプラットフォーム上で完結できるようになりました。
以下、新機能の詳細と活用のヒントをご紹介します。
Corona 15 の新機能
Corona 15 によって、制作のあり方がどのように変わるかを見ていきましょう。
AIアイデア出しがワークフローに統合
Veras AI との直接連携により、新しいクリエイティブの可能性を瞬時に探求できます。全Coronaプランで利用可能 になりました。
AIをCoronaのインターフェースに直接埋め込むことで、サードパーティツールを行き来する手間がなくなり、必要なときに必要な場所でAIを使えるようになりました。
ワークフロー内でVerasを使ってできること:
- 素早いアイデア出しと方向性の検討: Corona VFB のスクリーンショットをVerasに送れば、どの段階でも数十のコンセプトを瞬時に生成可能。本格的なシーン構築に着手する前に、クライアントと方向性を共有できます
- 素早いイテレーション: マテリアルの差し替え、季節の変更、アセットのインペイント、ライティング調整など、3Dシーンに戻ることなく画像上でフィードバックに対応可能
- 静止画から即座にアニメーション化: 複雑なキーフレーム設定なしで、静止画レンダリングを短いアニメーションに変換 できます。既存のレンダリングから直接、高品質な動画コンテンツを生成可能
- より少ない労力で多彩なバリエーション: 1枚のレンダリングからスタイルのバリエーションや別アングルを生成。再レンダリングなしで、壁や床などの特定面のクオリティを向上させることも可能

木々に囲まれた日陰のモダンハウス
より緻密で、より深みのある表現
より少ない手作業で、リッチで詳細な結果を実現。Corona 15 では、技術的な複雑さを取り除きながら、シーンに深みを加える機能 が導入されました。
- マテリアルディテールの強化: 新しい Glints レイヤーで、メタリックフレーク、砂、雪などのきらめきをシミュレート。
- 環境との自然なブレンド: ガウシアンスプラット(Gaussian Splats)が3Dモデルにグローバルイルミネーションの光を反射するように。撮影したドローン映像や環境を、シーンにリアルに溶け込ませることが可能に
- ユニークなライトオーバーライドマテリアル: マテリアルが光源によって異なる見え方をするよう制御できる、画期的な特殊効果が可能に。通常照明では普通に見えるマテリアルが、特定の光下では完全に別物に変化するなど、UVライトに反応する塗料、チョーク、指紋のような表現を、複雑なセットアップやポスト処理なしで実現できます
- Cinema 4D パーティクル: Corona 15 は Cinema 4D ネイティブパーティクルのレンダリングを初期サポート。これは出発点であり、ユーザーの要望を聞きながら今後の機能を発展させていく予定です

Glintsレイヤーを用いた雪のクローズアップレンダリング
より速く、より楽な制作
アセットの検索性向上、より賢いアニメーションレンダリング、効率的なワークフローで、シーンと環境を素早く構築。
- 必要なものを素早く見つける: AIによるセマンティック検索で、自然言語を使って最適なCosmosアセットを検索可能
- 賢いアニメーションレンダリング: 3ds Max ではフレームごとにシーン全体を再処理する必要がなくなり、レンダリング時間を短縮
- 簡単なシーン構築: キュレーション済みの新しい Cosmos Sets を使って、シーンを素早く配置可能
- 日々の作業がもっと楽に: VFB上のワンクリックで太陽や月を配置、カメラごとの解像度保存(※)、新しいコンポジションガイドによる構図づくりなど、便利機能を多数搭載
※ 現在は 3ds Max でのみ利用可能
チームでの作業もスムーズに、承認も速く
Corona 15 はコラボレーションをシームレスにし、初稿から最終納品まで、チームやクライアントとクリエイティブプロセスを共有しやすくします。
- シームレスなレビュープロセス: 構造化されたレビューフローで、初稿から最終コンセプトまでスムーズに進行
- 3Dストリーミング&ウォークスルー: 3Dストリーミングリンクを共有するだけで、クライアントやチームが自分のペースで、ソフトウェア不要・あらゆるデバイスでシーンを体験可能。ビジュアルアノテーションとフィードバックで全員の認識を揃えられます。
- 動画コラボレーション: プラットフォームを切り替えずに動画を共有・レビュー可能。Chaos Cloud Collaboration が動画ファイルに対応し、アニメーション、ウォークスルー、カメラフライスルーをレビュー・注釈付けできるようになりました

プールに開かれたリビングのあるガラス壁のモダンハウス
より賢いアセット強化と精度の高いAI
広大な面の強化と高精細なマテリアル生成を、より高いコントロールと予測性で実現。
- AI Enhancer(広い面用): 床、壁、地面などの広く均一なエリアに、リアルな摩耗、汚れ、スケール感の合った微細な不規則性を自動で追加。手動の再テクスチャリングが不要に
- オブジェクト精度の向上: 単一オブジェクトの強化において、元の特徴を保持した信頼性の高い結果を提供。手動修正を大幅に削減
- 4K AIマテリアル: AI Material Generator で生成したマテリアルが、シャープな4K高解像度テクスチャに対応。保存前に Cosmos のインタラクティブ3Dプレビューで、ノーマル・ラフネス・タイリング設定を調整可能に
Corona Collection の新機能
このリリースで、Corona はビジュアライゼーションを超えたクリエイティブ向け総合エコシステムへと進化を続けています。Corona Collection の新機能をご紹介します。
Anima によるリアルなストーリーテリング
商業プロジェクトや都市空間の人物・車両配置が劇的に速くなり、アセットを一つひとつ手動で配置する手間がなくなりました。
- 瞬時に駐車場を生成: 数クリックで、空のアスファルトを直角・斜め・並列のリアルな駐車配置に変換可能。
- 車両ライティングの自動化: Anima で生成された車両が、物理的に正確なヘッドライトとテールライトを自動で発光。雰囲気のある夜景ショットに最適なショートカットです。

空港ターミナルを歩く人々のレンダリング
Chaos Vantage でさらなるリアリズムを
より深いアーティスティックコントロールとダイナミックな天体・環境エフェクトで、リアルタイム環境に命を吹き込みます。
- リアルタイムアニメーションウォーター: フォトリアルかつレイトレースされた水をシーンにドロップするだけで、パラメータ駆動の即時アニメーションが可能。穏やかなインフィニティプールから広大な海まで、あらゆる表現に対応。
- 流体シミュレーターの改善: リアルタイムの煙と温度膨張をより細かく制御可能。新しい VDB キャッシュエクスポート機能により、シミュレーションを 3ds Max や Cinema 4D にシームレスに戻せます。
- トゥーンアウトライン: シルエットやエッジを強調し、初期段階のデザインコンセプトを伝えたり、複雑なシーンをクライアントに分かりやすく説明したりが、ポスト処理なしで可能に。
- 日食エフェクト: Vantage で月を太陽の前に配置することで、息をのむような天体ドラマの瞬間を捉えることが可能。
よくある質問と回答
Veras は現在のCoronaプランに含まれていますか?
はい。Corona 15 のリリースに伴い、Veras は全Coronaプランで利用可能になりました。サードパーティツールを行き来する手間なくAIを使えます。
新しい Glints レイヤーはどのソフトウェアでサポートされていますか?
Glints レイヤーは、Corona for 3ds Max と Cinema 4D の両方で利用可能です。メタリックフレーク、砂、雪、アスファルトなどのリアルなきらめきをシミュレートでき、特にアニメーションで効果的な仕上げを加えられます。
新しいガウシアンスプラットは環境とのブレンディングをどう改善しますか?
Corona 15 では、ガウシアンスプラットが3Dモデルにグローバルイルミネーションの光を反射するようになりました。これにより、撮影したドローン映像や特定の環境を、3Dシーンにリアルかつ自然に溶け込ませることができます。
静止画からアニメーションを生成できますか?
はい。Veras 連携を通じて、複雑なキーフレーム設定なしで静止画レンダリングを短いアニメーションに変換でき、高品質な動画コンテンツの作成が容易になります。
AIセマンティック検索はシーン構築にどう役立ちますか?
新しいAIによるセマンティック検索により、Chaos Cosmos のアセットや Anima のキャラクターを自然言語で検索可能に。最適なモデルを数秒で見つけられます。




