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Metashape 2.2 プレリリース

Metashape 2.2 プレリリース

Agisoft社は、Metashape の 2.2 プレビュー版を公式フォーラム内で公開致しました。

なお、プレビュー版はパブリックベータテストの位置付けで主に新機能の不具合の発見・報告の為に公開されています。
従いまして未知の不具合がある可能性があり、仕事でのご利用は推奨されません。仕事での導入は 2.0 正式リリースまでお待ちください。バージョン 2.2.0 プレリリースで保存されたプロジェクトファイルは、Metashape 2.1 以前では読み込む事ができません。ご注意ください。

Metashape Professional 2.2 での主な新機能は、航空LiDAR ボアサイトキャリブレーションのサポート、パンシャープニング、AprilTagsをサポート、オルソモザイクからテクスチャを構築、テクスチャ付きモデルからオルソモザイクを構築、複数のマスクインスタンスのサポート、不意のシャットダウン時の再開処理、ネットワーク処理の変更 となっています。

Metashape 2.2 アップデートは完全に無料であり、既存ユーザーは追加で料金を支払う必要はありません。(Agisoft社に確認した所、無償アップグレードポリシーはAgisoftが有償アップデートを決定するまで継続するそうです。[明確な期間は設定されていません])

Metashape 2.2 新機能の詳細はこちらへ

Version 2.2.0 build 19135 (29 September 2024, プレリリース) リリースノート

スタンダードおよびプロフェッショナル共通

* “マスクの生成” ダイアログにAIベースのマスキング方法を追加しました
* ワークスペースペインに複数のマスクインスタンスのサポートが追加されました
* “ポイントクラウドのスムーズ化” および “ポイントクラウドの色付け”ダイアログに”ソースポイントクラウドを置換”パラメーターを追加しました
* 予期せぬシャットダウン後に処理を再開できる様に、ローカルモードで処理状態を保存する機能を追加しました
* 予期せぬエラーが発生した場合のリトライ処理ダイアログを追加しました
* ワークフローメニューの主要な処理コマンドに、各ステップの後にプロジェクトを保存するオプションを追加しました
* “スムーズモデル” および “モデルのリファイン” ダイアログに”ソース モデルを置換” オプションを追加しました
* 写真ビューに選択ツールを追加しました
* チャンク間の結合およびチャンクの複製コマンドに、マスクのコピーオプションを追加しました
* Colmap 形式の “カメラのエクスポート” ダイアログにイメージ名テンプレート パラメーターを追加しました
* “ワークスペース”ペインにてコンポーネントのコンテキスト メニューに “コンポーネント毎に写真をフィルター” コマンドを追加しました

プロフェッショナル版のみ

* 航空LIDARのボアサイトキャリブレーションをサポートしました
* ツール メニューに LIDARキャリブレーション… コマンドを追加しました。
* AprilTag によるコード化ターゲットのサポートを追加しました
* ツール -> オルソモザイク メニューに [パンシャープン オルソモザイク] コマンドを追加しました
* マルチ カメラシステムでのカメラ キャリブレーショングループのコンテキストメニューに [スレーブの取り外し] コマンドを追加しました
* SenseFly Duet-T マルチカメラシステムのサポートを追加しました。
* カメラのコンテキストメニューに「参照による位置合わせ」コマンドを追加しました
* “バッチ プロセス”ダイアログの [オルソモザイクの構築] および [DEM の構築] コマンドに平面(Planar)投影と円筒(Cylindrical)投影のオプションを追加しました
* テクスチャ構築コマンドにオルソモザイクをソースとするオプションを追加しました
* オルソモザイクの構築ダイアログにモデルのテクスチャの転送オプションとタイルモデル サーフェス タイプを追加しました
* “レーザー スキャンの位置合わせ” コマンドに [初期方向の使用] オプションを追加しました
* パノラマのエクスポートコマンドが更新され、座標参照されたパノラマのEXIFメタデータに GPS 座標を保存する事ができます
* ネットワーク ワーカーは問題があった場合処理を停止せず、再接続するように更新しました
* 一時停止状態の新しいワーカーを追加できる様にネットワークサーバーを更新しました (–resume-workers コマンド ライン オプションを使用して上書きできます)
* ネットワーク処理サーバーの状態をデータベースに保存するように更新しました
* ネットワーク サーバーからレプリケーションサポートを削除しました。
* Agisoft Viewer に斜め画像のサポートを追加しました

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