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3.112020
Phoenix FD 3dsMax 4.10.00 アップデート
CHAOS GROUPは autodesk社3ds Max用フルイドシミュレーションプラグイン「Phoenix FD 4」の最新バージョンアップ “4.10.00”をリリース致しました。
Phoenix FD 4.10では、パーティクルに焦点を当てました。任意の3ds MaxパーティクルシステムをソースとしてPhoenix FDの流体を放出できるようになりました。パーティクルプレビューとパーティクルシェーダーを高速化し、サードパーティレンダリングエンジンによるレンダリング用にデータを公開しました。また、通常の不具合の修正と小さな改良だけでなく、新しいアクティブボディとスタンドアロンプレビューツールの修正と改良も行いました。
Phoenix FD 4 for 3dsMaxの既存ユーザー様に無償アップデートです、今すぐこちらからダウンロードいただけます。
Phoenix FD 4 は Phoenix FD 2/3 ユーザー様に有償のアップグレードです。アップグレードのお見積りはこちらより
評価版も最新版をお試しいただけます。詳しくはこちら
新機能
PRT I/O
- Phoenix PRTReaderパーティクルとKrakatoa PRTLoaderパーティクルをPhoenix Sourcesとして使用し流体を放出できます。
スタンドアロン・プレビュー
- スタンドアロンプレビューでGPUアクセラレーションによる炎の表示をサポート
- GPUプレビューでライトの方向を変更サポート
機能改良
FLIPソルバ
- 一部のシーンでFLIPパーティクルの再シミュレーションを10%、最大20%スピードアップ
- シミュレーション中にFoamパーティクルを垂直にオフセットしません
アクティブボディ
- ボディの右クリックプロパティに密度(density)のプリセットされたポップアップメニューを表示
パーティクルシェーダー
- パーティクルコレクションのレンダリング・前処理を最大5倍に高速化
ISOサーフェス・レンダリング
- 液体シミュレーターにIsosurfaceレンダリングのサンプリングオプションを追加
プレビュー
- パーティクルプレビューの新しいフレームの読み込みを20%高速化
キャッシュ I/O
- パーティクルデータにドラッグパーティクルのGrid Velocityではなくvelocityを保存します。
- SourcesにOutput Drag Particle Velocityオプションを追加しました
スタンドアロンプレビューツール
- 一定範囲のフレームと単一のフレームを保存するオプションを追加
- 読み込んだキャッシュファイル情報のテキストボックスを追加
- デフォルトでは、保存された画像ファイルに入力キャッシュファイルと同じ名前を付けます
- イメージをPNCファイルで保存できます。
ユーザーインターフェース
- シミュレーターがインタラクション作用モードの含む/除外リストのにある場合、警告を表示しません
その他不具合の修正を含みます。