現在 V-Ray は OS X 10.11 (El Capitan) に未対応です。ご注意ください。

elcap

Mac OS X版の V-Ray は、OS X 10.11 (El Capitan) に未対応です。
OS X 10.11 (El Capitan)から導入された新しいセキュリティシステム System Integrity Protection (SIP) により、インストールする事ができません。
その為、V-Ray をご利用の場合OS X 10.11 (El Capitan)の導入は推奨致しません。
なお、ホストの3Dアプリケーション(maya, CINEMA 4D, SketchUp)も OS X 10.11 (El Capitan)の対応アナウンスが行われておりません。(2015年10月20日現在)

Mac OSX版が提供されている V-Ray は以下の製品が該当します。

ChaosGroupではOS X版のインストーラーを修正し、各ホストアプリケーションのOS X 10.11 (El Capitan)対応バージョンリリース後に、順次V-RayのOS X 10.11 (El Capitan)対応インストーラーを提供する予定です。

[V-Ray用ユーティリティ] Mudbox用 VRMESH 出力プラグイン公開

btitle0027

ChaosGroupは MUDBOX から直接VRayネイティブのメッシュ形式(vrmsh)で書き出せるプラグインを公開しました。
ChaosGroupフォーラムのこちらからダウンロードできます

もしくはこちら http://www.spot3d.com/vray/misc/mudbox2vrmesh.rar

現在の所 MUDBOX 2015 および 2016の Windows版のみに対応しています。 Mudboxフォルダ >> Pluginsフォルダに mudbox2vrmesh[バージョン].mp をコピーしてください。
Mudboxのファイル >> 選択を書き出し からvrmesh形式を選択できます。PTexをセットアップしていれば、頂点カラーとしてカラー情報が出力されます。
またレベル1のメッシュを使ってプレビューメッシュを作成する事もできます。
2015/11/18アップデート。プレビュー用のサブディビジョンレベルを選択できるようになっています。

2015-11-18_123906

 

このプラグインは、ディスプレイスメントマップのUVシーム問題を考える事無く、純粋に 1:1 でmudboxのモデルがV-Rayでレンダリングできる点にあります。非常にシンプルです。
現在の所変形メッシュには使用できませんが、ChaosGroupでは VRMESHでサブディビジョンレベルをサポートする方法を模索中です。(将来的にはVRMESHのプレビューメッシュにリグとスキンを適用して、レンダリングはスカルプトソフトの高解像度がそのまま表示されるようにできるかもしれません。)

vrm

※ChaosGroupによるとZBrush用の同じプラグインを作ろうと試みたが、SDKが提供されていない為断念したそうです。ユーザーから「ZBrushでV-Rayを使いたい!」というリクエストをPixologicに送っていただければ将来使えるようになるかもしれません。リクエストお願いします!
[2015年10月9日追加]DaveWortley氏がZBCにリクエストスレッドを立てています。書込みすると力になるでしょう!
http://www.zbrushcentral.com/showthread.php?196522-Request-ZBrush-gt-VRmesh-Format

V-Ray 3.10.01(SP1) for Maya をリリース。Maya 2016対応や新機能追加が盛り沢山!

V-Ray_31maya

ChaosGroupはautodesk社Maya用のレンダリングシステム最新版「V-Ray 3.1 for Maya」アップデートを公開しました。
V-Ray 3.1 for Mayにはレンダリング速度の向上、V-RayRT GPUの拡張、Proxyオブジェクトの拡張、VR用3D映像出力機能等 100を超える改良機能や Maya 2016 対応等が含まれています。

ChaosGroupでは現在 VR 対応に注力しており、6×1 Cube、360 Spericalイメージの出力、ステレオレンダリングを高速化するShadeMap機能の提供など、VR環境用の映像制作を強力にサポートしています。

このアップデートはV-Ray 3.0 for Mayaユーザー様には無償で提供されます。今直ぐChaosGroup.comのアカウントからダウンロードいただけます。

V-Ray 3.1 for Maya 新機能&改良点のデモビデオ

V-Ray 3.1 for Mayaの主な変更点:

Maya 2016 support
・ Maya 2016 をサポート。新しいいハイパーシェード機能もサポートしています。(ルックデベロップビュー, ノード&マテリアルビューワー)
・ Maya 2016にて Bifrost liquids のISOサーフェス(非ポリゴン化)レンダリングをサポート (Windows and Linux)

新しい VR cameras
・ Cubic 6×1およびSpherical Panoramaカメラを追加。VR用の360度イメージ+3Dステレオ出力をサポートします。
・ ステレオ出力(左右イメージ)のレンダリング時間を短縮する Shade Map 機能を提供

新しい V-Ray RT GPU 機能
・ Hair & fur サポート
・ サブサーフェス・スキャッタリング (VRayFastSSS2)サポート
・ ディスプレイスメント & サブディビジョン・サーフェスサポート
・ GPUレンダリングでライトキャッシュを使ったレンダリングをサポート(ライトキャッシュの計算はCPU)
・ 異方性反射(Anisotropic)サポート
・ Maya標準 UV タイリングモード(UDIM)をサポート
・ テクスチャーのベイク(with UDIM)サポート
・ CUDAエンジン使用時に限り QMC sampling をサポート(DMCと比較してノイズが縮小できます)

Proxyパフォーマンスの改良
・ 同一のProxyオブジェクトは自動的にインスタンス化されます。
・ ビューポートプレビュー用メッシュの生成方法にメッシュのポリゴン削減(Decimation)に基づいたより良い手法を追加
・ 一度に複数のProxyを読み込む事ができます
・ ヘアーおよびパーティクル・インスタンスをサポート
・ Ogawa Alembicファイルのインスタンスをサポート
・ 単独起動プログラムである VRmeshビューワーで Alembic ファイルの読み込みをサポート。Alembicのサブディビジョンサーフェスやパーティクル、ヘアーも表示します。

Workflow & User Interface
・ “V-Ray Quick settings”ユーティリティを追加。シーンに応じた最適なレンダリング設定を初心者でも簡単にセットアップできます。
・ “V-Ray Light Lister”ユーティリティを追加。シーンに存在するライトを一括コントロールする事ができます。
・ 多くのレンダリング設定にマウスをホバリングさせるとツールチップによる解説(英語)が表示されます
・ アンチエイリアス、GIの初期設定を見直し、V-Ray 3.1 用に最適な値、GIエンジンをデフォルトとして採用

ジオメトリの最適化
・ ダイナミックメッシュ、Proxyオブジェクト、インスタンスのレンダリングを高速化
・ Hair&Fur のレンダリングをより高速化
・ Intel Embree アクセラレータが hair&fur にも適用されます。
・ カットモデルを簡単に作成できる VRayClipper オブジェクトを追加

ライトの解析
・ ライトの強さや方向を解析する新しいヘルパーオブジェクト”Light meter”を追加

グローバルイルミネーション
・ ライトキャッシュのライトリークをさらに減少させるパラメーター “Leak prevention” を追加。アニメーションにも効果的です。

ボリュームレンダリング
・ ボリュームレンダリングを高速化する「確率的シェーディング」を適用できます。

V-Ray 3 for Maya の製品情報はこちらへ

[OSL Shader] Fabric shader

Fabric

Derek Flood氏がChaosGroupフォーラムのこちらのスレッドで、OSLによる “Fabric shader”を公開しています。

アーティストフレンドリーな布シェーダーで、布の細かな毛羽立ちを近似するスペキュラーを生成するそうです。

Vlado氏がいくつかパラメーターを加えたシェーダーソースは以下のChaosGroup OSL Shader リポジトリからダウンロード頂けます。

https://confluence.chaosgroup.com/display/OSLShaders/Fabric+shader#

FumeFX と VRayVolumeGrid のシェーディング対応図

FumeFX と VRayVolumeGrid (Phoenix FD)のシェーディング対応図がChaosGroupフォーラムに掲載されていたので紹介します。
なお次のサービスパックにはシェーダープリセットファイルが同梱される予定です。

ffx_to_maya_volume_grid

Thin film OSLシェーダー [V-Ray 3.0 3dsMax, Mayaで利用可能]

thinfilm

ChaosGroupフォーラムのこちらのスレッドにて Thin film OSLシェーダー のソースが公開されています。

主にスペキュラーに色を乗せる為のシェーダーで、よりリアルな外観を得る事ができます。シャボン玉や油膜の表現にも使用できます。

[使い方]
Reflection のカラーマップとして V-RayOSLTex経由で適用します。(このシェーダーはTextureタイプのシェーダーです。マテリアルではありません)
Thickness で膜の暑さを定義でき、厚さの違いによって分光効果で虹色のカラーが発生します。

このOSLシェーダーのソースになった記事

シェーダーの応用記事

3dsMaxサンプルシーンファイル入りのVRayOSLTex用シェーダーソースをダウンロード(DomeライトのHDRIマップは含まれません。):
thinfilm

ショートフィルム CONSTRUCT の高解像度プログレス画像 (V-Ray RT)

blur studioのVFX/CG スーパバイザー Kevin Margo 氏が監督を努めるフル3DCGショートフィルム 「CONSTRUCT」 の制作中スチル画像がChaosGroup Labsで公開されています。

https://labs.chaosgroup.com/index.php/digital-film-league/progress-stills-on-construct/

CONSTRUCT は完全な GPU レンダリングとリアルタイムなバーチャルカメラ、アクターのキャプチャーによるリアルタイム制作ワークフローを導入し、従来のオフライン型映像制作ワークフローを技術的な側面から刷新しようとする ChaosGroup との共同プロジェクトです。

レンダリングは NVIDIA VCA システムで、映画製作用にカスタマイズされた V-Ray RT を使用しています。

still

Implementation of GTR BRDF in V-Ray 3.10

ChaosGroupが「Implementation of GTR BRDF in V-Ray 3.10」を公開しました。V-Ray 3.10 における GTR BRDF の実装についてのノートです。
————————————————
このページは論文「ディズニーの物理学的に基づかせたシェーディング」に記述される一般化されたTrowbridge-Reitz(Generalized-Trowbridge-Reitz(GTR)) BRDFのV-Ray 3.10 インプリメンテーションをデモしています。

GTRはGGXを拡張した物でハイライトに形状をコントロールするパラメーターを持っています。以下のイメージは Glossiness(光沢度) と GTR Tail Falloffの関係を表しています。
低いGlossiness(光沢度)と高いTail Falloffで、ベルベットのようなマテリアルになる点に注目してください。逆に大きなGlossiness(光沢度)と低いTail Falloffは奇妙な結果を生成する点に注意が必要です。オリジナルの GGX BRDF は Tail Falloff 2.0 とイコールです。

クリックすると高解像度版を参照できます。

ggx_render

ジオメトリモデルは http://lincoln3dscans.co.uk/mercury/ より使用しました。シーンセットアップは Emanuele Lecchi氏によります。
弊社制作の GTX 参考画像はこちら

[V-Ray 3.0 Maya] Microfacet GTR (GGX) BRDFの考察

mayaggx

V-Ray 3.0 for Maya には新しい BRDFタイプとして「GGX」が追加されました。
(正確には分布関数にGeneralized Trowbridge Reitzを採用している様子で、次期アップデートではGTRに改名されます。)

この GGX BRDFを使うと、反射のぼかしを加えた場合に反射がBlinnのような一様ではなく、ある程度ディテールを保った反射になります。簡単に言うとよりディテールを持ったハイライト(スペキュラー)を表現できます。微妙な変化ですが、よりリアルなマテリアルの表現に今後欠かせない機能かもしれません。ぜひお試しください。

V-Ray 2.0 までの標準的なぼかし(Blinn)。均一にぼかされているのが判ります。
Blinn_L

V-Ray 3.0 の GTR(GGX) BRDFによるぼかし。反射(ハイライト)のディテールが保たれているのが判ります。(チェッカー模様の写り込みに注目)
GGXTF20_L

GTR(GGX)の Tail Folloff を 4.0 にセットした物。ぼけ足がより狭くよりハッキリしています。
GGXTF40_L

GTR(GGX)の Tail Folloff を 1.0 にセットした物。ぼけ足が広くなり、スーパーラフサーフェスに近くなります。
GGXTF10_L

なお、3dsMax版の V-Ray3.0 でも近くリリース予定のサービスパック1で Microfacet GTR (GGX) BRDFが搭載される予定です。
(あくまで予定です。提供されない可能性もありますので予めご了承の程よろしくお願い申し上げます。)

V-Ray 3.0 for Maya 発売開始 !!

V-Ray-3-0-Maya-news-banner

ChaosGroupは本日より V-Ray 3.0 for Maya の発売を開始しました。

V-Ray 3.0 for Mayaはアーティストの生産性に注目し、強力な新機能の他にレンダリングの根本的な高速化を加え、高速なルック・デベロップメントやレンダリングワークフローの効率化を提供します。V-Ray 3.0 for Maya は戦闘準備を整えました!

主な新機能:

  • レイトレーシング速度を根本から改良しレンダリングパフォーマンスが向上
  • シーンを素早く確認できる新しいプログレッシブタイプのイメージサンプラー
  • V-Ray RT GPU のビューポート表示、レンダーエレメント出力、アニメーション出力対応
  • ヘアーおよびファーのレンダリング速度を劇的に向上
  • アーティストが設定しやすい3レイヤー型SSSシェーダー VRaySkinMtl
  • Phoenix FDシェーダーを統合し、Houdini(OpenVDB)、FumeFX(Field3D)のボリュームをVRayで直接レンダリング
  • GIハイライトノイズを低減する Max Ray Intensity、大量ライトのパフォーマンスを改良するProbabilistic Light Sampling、選択したオブジェクトのピクセルだけをレンダリングする Render Masks
  • OpenColorIO, GGX BRDF, OpenEXR 2.2 (Deep), Ptex, Alembic 1.5 をサポート
  • Maya 2015 以降の Bifrost および XGen をサポート

V-Ray 3.0 for Maya の製品案内はこちらへ

1 2 3 4 5