SmartShooterはCanon/Nikon製のデジタル一眼レフをパソコンにUSBで接続し、
リモートコントロールを行うワークフローアプリケーションです。
SmartShooterは、パソコンからシャッター(リモートレリーズ)や露出調整、シャッタースピード等を制御できます。
対応したDSLR(デジタル一眼レフカメラ)であればパソコン上でリアルタイムにライブビューできる為、大画面でフォーカスを確認するのに役立ちます。
またスクリプト機能を使用することで、設定を変えた複数の写真をバッチ撮影するなど非常に高度なカメラの制御を行うことが出来ます。
お持ちのカメラがライブビューに対応している場合、SmartShooterはパソコン上にリアルタイムにライブビューを表示することができます。
さらにライブビューを表示しているカメラが撮影した最後の写真をオーバーレイとして表示させ、ライブビューの透明度を変更し重ねて見ることも可能です。
LiveView(ライブビュー)出力の各フレームは、パソコン上にJPEGファイルとして保存することができます。
SmartShooterは自動で最後に撮影した写真を表示することができます。
写真の表示はGPUアクセラレーションを使用しているので、リアルタイムにパソコン上でズーム及びパンで写真を確認することができます。
パソコンに接続されている一方で、手動でも接続されたカメラを使い続けることが出来ます。
SmartShooterはパソコンに複数のカメラをUSB接続することで、同時に制御することが可能です。
またインターフェース側で設定やその他のコマンドの影響させるカメラを任意に選択することも可能です。
PhotoScanを使う際に使えばますます便利となるでしょう。
※USB経由で制御する為シャッターのタイミングは完全な同期ではありません。厳密には多少のタイムラグがあります。
SmartShooterは撮影するカメラの設定と制御する機能をスクリプトから実行することができます。
単純に異なるシャッタースピードで2毎の写真を取るスクリプトSmartShooter Set ShutterSpeed 1/1000
SmartShooter TakePhoto
SmartShooter Set ShutterSpeed 1/20
SmartShooter TakePhoto
異なるフォーカスを送りながら複数の写真を取るスクリプト
set i 0
while { $i < 30 } {
SmartShooter MoveFocus 1
SmartShooter TakePhoto
incr i
}