RailCloneは、3dsMaxの世界で最もパワフルなアーティストに優しいパラメトリックモデリングプラグインです。独自の"アレイ(並べる)"に基づいたアプローチは迅速かつ効率的で、学習が非常に簡単です。
RailClone 6のライブラリーブラウザーは根本から書き直されました。シーンから選択した何百ものオブジェクトを数回クリックするだけで追加可能で、マテリアルライブラリファイルが自動的に構築され、サムネイルが生成されます。
共通パーツを作成するためにメッシュを分割する新しい RailClone スライスモディファイアを使用して、簡単にRailCloneで使用するアセットを準備できます。
RailClone 6 では、組み込みライブラリの大規模な見直しの第1段階となります。このリリースでは、5 つのコレクションに 160 を超える新しいパラメトリック・アセットが含まれています。
RailClone オブジェクトの選択を解除した後でもスタイルエディターを開いたままにできるため、スタイルの編集とシーンの操作を同時に行うことができます。
グラフ全体をコピーして新しいマクロタブに貼り付けるだけでマクロを作成できます。セグメント、スプライン、数値ノードは自動的に入力に変換されます。
新しいパスワード保護機能を使用して、パブリックにRailCloneのカスタムスタイルを共有・販売する事ができます。ただし、非常に安全なパスワード保護なので、パスワードを忘れた場合は回復する方法がない点に注意してください。
ワイヤーのリダイレクト、分岐、非表示を可能にする新しい リンクと再ルートノードを使用して、グラフを非常に読みやすくします。
Shift+ドラッグによるノードのクローン作成、シーンで選択した項目の新しいノードへのインポート、選択の改善などのスタイルエディタの改善により、オブジェクトの作成がスピードアップしました。
パスで使用できるようになったフラット・トップおよびフラット・ボトムのアルゴリズム改善のおかげで、RailClone の高度な変形モードを安心して使用できます。
便利なノードベースのエディタを使用して、インスタンス化されたジオメトリまたはプロキシを結合、並べる、変換、変形、スライス、ベベルしたり、分配ルールを作成します。オブジェクト、UVマッピング、マテリアルIDをランダム化してバリエーションを作成する事ができます。ネイティブのジオメトリシェーダを使用して、非常に詳細なパーツから作られた巨大なオブジェクトをレンダリングすする事ができるでしょう!
RailCloneの登場で、3dsMaxのユーザーはパラメトリックモデルを最も簡単に構築可能になりました。
インスタンス化を解消したり高度な機能へのアクセスを失ったりすることなく、RailCloneオブジェクトをプロキシキャッシュにベイク処理できます。キャッシュはシーン(maxファイル内)に保存するか、.maxとは別のファイルにエクスポートして、.maxファイルの肥大化を最小限に抑え、キャッシュ再利用を簡単にすることができます。
ライトやVDBボリュームなどの非ジオメトリオブジェクトを配置できます。それらをハイブリッドスタイルのジオメトリと組み合わせたり、ライトの色合いにRailCloneColorを使用してランダムなバリエーションを作成したりすることもできます。
ジオメトリオブジェクト、ライトやVDBなどの非ジオメトリオブジェクト等を混合して3dsMax標準のグループ化しておき、RailCloneのセグメントとして使用できます。
RCスプラインモディファイヤから操作しやすいギズモをスプラインに追加する事により、スプラインに沿った任意のポイントでジオメトリのバンク角度を制御できます。マーカーを回転させるだけでジオメトリがねじれ、回転し、スムーズに変形して接続が一致します。
スプラインに沿って一定の間隔でのジオメトリ配置が、これまで以上に制御できます。奇数の間隔、偶数の間隔を強制するか、または単に最適化によって数が決定される以前のモードを使用できます。
判りやすいテキストベースのドロップダウンリストを使用して、ユーザーがジオメトリを選択したり、マテリアルを変更したり、要素のオンとオフを切り替えたり、数値入力を受け取るグラフのほとんど全ての属性を制御したりするのを簡単にします。
Autodesk社の組み込みレンダリングエンジンの最新バージョン"Arnold 7"と、V-Ray、Corona、およびRedshiftの最新リリースをサポートしています。
エリアモードでX/Yサイズ拡張を使用する場合は、マーカーを使用して多くのジェネレーターパラメーターを制御できます。スプライン上に複数のマーカーが見つかった場合、値は最初に見つかったマーカーから取得されます。
ネストされたジェネレータまたは合成オブジェクトをクリッピング領域の境界の外側に移動または回転しても、全てのセグメントが保持されます。何百ものランダム化されたヒンジ付きまたはスライド式のドアや窓を作成するのに最適です。
RailCloneの創造性に制限はありません。特定モデル用に設計された他のスクリプトやプラグインとは異なり、RailCloneではあらゆる人工的な構造物をパラメトリックに作成できます。
RailCloneでは、解りやすいノードエディタを使用して構造物を作成します。RailCloneではプログラミングに関する知識はほとんど必要ありません。
RailCloneは完全にマルチスレッド化されており、スピードと効率化の為の高度な最適化が行われています。何千もの非常に細かいパーツで作成された巨大なパラメトリックオブジェクトを作成およびレンダリングすることができます。
RailCloneではジオメトリを変形およびスライスしてシームレスなオブジェクトを作成します。構造のルールを設定するだけで、必要なすべての変形・接続処理が自動的に適用されます!
RailCloneでは斜めのパスとサーフェスに沿ってジオメトリを変形させる高度なアルゴリズムを使用して、つじつまのあったパラメトリックオブジェクトを生成できます。斜めに配置された壁、階段、手すり、欄干、階段状のフェンスもRailCloneで簡単に作成できます。
RailClone Proには、フェンス、手すり、柵、道路、壁など、あらかじめ定義された350以上のスタイルが用意されています。ライブラリブラウザは完全にカスタマイズ可能で、ワンクリックで新しいカテゴリやモデルを追加して社内やネットで共有することができます。
RailClone・Proでは、X,Y,Zの3軸にジオメトリを変形する高度なモード、無制限のセグメントとジェネレータ、RailCloneツール、オブジェクトを編集可能なメッシュに変換する機能を備えています。プロバージョンには、350を超えるスタイルプリセット・ライブラリと、ライブラリを編集して独自のオブジェクトを追加する機能も含まれています。
さらに、RailClone・Proでは、テクニカルサポートの提供、ベータ版へのアクセス、および期間中のアップデートを追加費用無しでご利用いただけます。
RailClone・Liteは無償で配布されている機能制限版のRailCloneです(商用利用可) RailClone・Proの多くの機能を提供しますが「最大3つのセグメント」「1つのジェネレータ」「平面スプライン」のみ利用可能という制限があります。ライト版ではプリセットスタイルが限られており、RailClone・Tool(ユーティリティ)、編集可能メッシュへの変換、ライブラリの編集機能も提供されていません。
Pro版とLite版の機能差リストはこちらを参照ください。