Forest Packは、3dsMaxではデファクトスタンダードとなっている「大量のオブジェクトをルールに基いて配置」するプラグインです。(大量の物を分布させる、配置する事を「スキャッタリング」とも呼びます)木や植物から建物、群衆、芝生、岩など、広範囲にスキャッタリングする完璧なソリューションを提供します。
コンピュータリソースに負担をかけることなく、大量のオブジェクトをレンダリングする為に、数え切れないほどのスタジオがForest Packの実績のあるアルゴリズムと専用シェーダに依存しています。
自然な分布パターン・シミュレーションと高度なランダム化ツールを使用してアバウトに分布をコントロールしたり、プラグインのあらゆる部分を細かくチューニングして望むような配置を作る事もできます。
Forest Packを使って、レンダリングを次のレベルに引き上げてください!
Forest Pack 7は、業界で最も柔軟な手続き型配置ツールとしての評判を確固たるものにする、
数多くの新機能と有用なアセットライブラリーを提供します。
2021年2月24日 - iToo Software (所在地: カディス [スペイン国])は、業界標準である3dsMax用スキャッタリング(手続き的な配置)プラグインの最新バージョン Forest Pack 7 を発表できることを誇りに思います。
このリリースでは Forest Packの強力な分配モードとランダム化ツールを使用して非ジオメトリパーツ(例えばライト等)を扱えるに拡張し、Forest Pack 7の汎用性をさらに拡張することに重点を置きました。
新しいバージョンでは、ChaosVantageとUnrealEngine (Datasmith経由)のサポートに加えて、新しく Unutyへのエクスポーター(ベータ)が追加され、リアルタイムエンジンのサポートも拡張されています。Corona Renderユーザーは、Forest Packのアニメーションモードの恩恵を直接受けることができます。ライブラリブラウザは完全に書き直され、アセットの検索と追加がとても簡単になりました。
複雑なアセットデータの色調整非常に困難なタスクでしたが、Forest Pack 7ではオブジェクトで使用される全ての”Forest Color”テクスチャの色相シフト、彩度、明るさを調整できる新しいカラー調整ツールのおかげで、このタスクが遥かに簡単になりました。
これらの新しい機能に加えて、Forest Pack 7では新しいコンテンツも追加されています。2つの完全に新しいライブラリが含まれ、430を超える個別のプリセットとアセットを含む合計15のコレクションが製品にバンドルされます。これらのライブラリは追加の費用無し(無償)で含まれている点に注目してください。ライブラリを個別に購入すると、ほぼ確実にプラグインの数倍の費用がかかります。
数百または数千のライトやその他の非ジオメトリオブジェクトをForestPackで配置する事が可能になりました。Corona Renderユーザーは、フォレストカラーを使用してライトの色合いをランダム化し、Corona Renderユーザーのライトミックス機能を使用してレンダリング後に色と強さを自由に編集する事もできます。
新しいUnityへのエクスポートプラグイン(ベータ)を使用して、ForestPackオブジェクトをUnityにエクスポートできます。このエクスポーターは Unityのハイブリッドレンダリングテクノロジーに対応しており、効率的なリアルタイムインスタンスとしてオブジェクトを出力できます。
数回クリックするだけでForestPackのジオメトリを UnrealEngine または Chaos Vantage にエクスポートでき、リアルタイムに大量のオブジェクトをビジュアリゼーションする事ができます。
ライブラリブラウザはゼロから書き直されました。3dsMaxシーンで選択した数百のオブジェクトをライブラリに追加可能で、自動的にマテリアルライブラリとサムネイルを自動生成します。
複雑なマルチサブオブジェクト マテリアルをいじる時代は終わりました。ForestPack 7では単一の簡略化されたインターフェイスからスキャッタ全体のカラーを調整できます。
Corona Renderでは、ForestPackのアニメーションするジオメトリをサンプリングして外観をランダム化したり、マップを使用して再生を制御したりする機能をネイティブに使う事ができます。
実物を3Dスキャンした40の高品質な木の切り株に加えて、最適化されたプリセットを使用して広い領域にすばやくデータを配置する事ができます。簡単にレンダリングに命を吹き込む事ができます。
新しい“Cut Hedges”ライブラリには、89の新しい生け垣プリセットがあります。 0.5mから2.5mまでの5つの高さに10種の生け垣が含まれており、スプラインを使用して簡単にレイアウトできます。より不規則な形の場合、各種類には、表面にスキャッタする事ができる「トピアリー(topiary)」プリセットもあります。
参照モードが強化されトライアングル毎に複数のアイテムを追加可能で、それらの位置をランダム化し、マテリアルIDでフィルタリングする機能を使用できます。
フォレストツール(ユーティリティ)を使用してインスタンス化されたアイテム、またはForestオブジェクト以外のオブジェクトのマップと色合いをランダム化する事ができます。
アイテムリストからソースオブジェクトを追加できる新しい作成方法により、これまでになく効率的にスキャッターを作成します。
新しい「ソロモード」を使用すると、インターフェースをより迅速にナビゲートし、簡素化および改善されたカメラ・カリングを使用してマテリアルを簡単に最適化および変更するなど、さまざまなことができます。
詳細な概要については iToo Software WebサイトのForest Pack 7ページにアクセスしてください。
すべての機能、修正、および改善の完全な変更ログはリリースノートを参照ください。
このリリースは、2021年の同社のアップデート計画の1つで、RailCloneのアップデートに加えて、ライブラリとコンテンツの定期的なリリースも予定しております。
Forest Packは完全にマルチスレッド化されており、スピードと効率化の為の高度な最適化が行われています。例えば 100万ポリゴン x 10万個のシーンでも軽快に動作し、レンダラーのProxy機能と組み合わせるとものの数分でレンダリングできます。
ポイントクラウド表示モードは、ビューポート内に散在しているオブジェクトをポイントを使って忠実に高速プレビューします。驚くほど速く動作するこのモードでは、シーンの正確なプレビューを維持しながら、大量のアイテムをリアルタイムで編集する事を可能にします。
配置する領域を選んだ瞬間から、Forest Packは完全にパラメトリックです。オリジナルデータを破壊する事なく、自由にForest側で配置場所を調整可能で、即座に結果をビューポートで見ることができます。
分布、オブジェクト、変換、アニメーション、ビットマップ、および色合いをランダム化する機能で、自然界に見られる複雑なバリエーションを再現します。革新的なクラスタリング機能を使用して、自然界の分布パターンを模倣する事も可能
主要なパラメーターをマップでコントロールする事ができます。またはツリーエディタモードを使用してスプラインに沿ってオブジェクトを並べたりできます。またそれらの中から特定オブジェクトをピンポイントでピックアップして調整する事も可能
Forest Packのライブラリーブラウザを使用して、ワンクリックで目的の植物を選択して使用することができます。Forest Packには標準でよく使用されるモデルデータが100種類以上付属しています。また、独自のライブラリープリセットを作成して社内や社外で共有する事もできます。
ForestPackには100以上の樹木、低草、草原のプリセットが含まれています
Forest Packには、完璧なオブジェクト分散・配置を作成するために必要な全ての機能が含まれています。3dsMaxに完全に統合されているので、使い慣れたmaxのUIとワークフローを使用して、あらゆるディテールを完全に制御し、ほぼ無制限数のジオメトリを配置する事ができます。配置するだけではありません、マップをランダム化して自然に見せたり、プラグインに同梱まれているライブラリプリセットを使用してシーンをすばやく作成したり、独自のオブジェクトをライブラリに追加したりできます。そのパワー、比類のない機能、使いやすさ、およびIToo社のプレミアムサポート。Forest Packはあなたのシーンの構築方法、レンダリングワークフローを一変します!
Forest Packは、スプライン、サーフェス、PFlowオブジェクト、マーカー、オブジェクト、ペイント領域などの配置する場所を定義するあらゆる要素をサポートしており、既存のパイプライン・オブジェクトにそのまま投入する事ができます。さらに配置場所のレイヤーを複数作成し、一部を除外したり、別の要素を配置場所に追加する事ができます。
35種類のプリセットの配置パターンを使用するか手続き型マップまたは画像を使用して独自の配置パターンを作成する事ができます。自然な成長パターンに植物をグループ化したり、カスタムカラーマップを使用して植物グループを作成する事もできます。ForestPackの高速衝突検出を使用し、オブジェクトが重ならないように設定する事が可能。結果もリアルタイムで表示します。
レンダリング効率を損なうことなく、手動エディタモードを使用して個別に配置アイテムを変更して調整する事が可能です。単一または複数のオブジェクトのグループを選択または作成したり、モデルを置き換えたり、回転または移動、スケーリングして求める完璧なレンダリングを実現します。シーンをクライアントと共有したり、他のアプリケーションにエクスポートしたりするために、スキャッタを3ds Max標準のインスタンスに変換する事が可能です。
メモリをあまり消費せずにアニメーションオブジェクトを分散配置する事ができます。アニメーションを全てで同期させるか、アニメーションフレームのランダム化、フレームオフセット、またはマップを使用してアイテム毎のフレーム設定する等、強力なアニメーション再生モードを使用する事ができます。これらのオプションがニーズに合わない場合は、Forest Effectsを使用して独自のカスタムアニメーションモードを作成することもできます。
ポリゴン数やメモリ不足について気にする必要はありません。 Forest Packの賢いなインスタンス化テクノロジにより、最小限のオーバーヘッドでほぼ無制限のジオメトリが取扱い可能になります。 またポイントクラウド表示モードのおかげで、ビューポートのプレビューは超高速かつインタラクティブです。
モデル化できる物であればForestPackでそれを分散配置する事ができます。 Forest Packは、グループ、プロキシ、RailCloneやGrowFXなどのパラメトリックツール、アニメーションジオメトリなど、ほぼすべてのジオメトリオブジェクトをソースとして使用できます。
Forest Packに同梱されているライブラリーブラウザからソースジオメトリをセットすることで、瞬時に複雑なシーン環境を構築する事ができます。モデルだけをインポートし、独自の配置で使用するか、事前に構築された配置方法のプリセットを使用する事も可能です。さらに多くのサードパーティベンダのライブラリを使用することもできます。
Forest Pack Proライセンスでは、あらゆる機能、包括的なライブラリ、無制限のレンダーノードを自由に利用いただけます。メンテナンス期間中は、Itoo社によるプレミアムテクニカルサポートと無償アップグレードを受けることができます。
3ds Max 2013 - 2022 対応プラグイン
主要なレンダリングエンジンをサポート
多くのライブラリプリセットが含まれています
Itoo社プレミアムサポート付き
サードパーティ製ライブラリを購入して強化する事も可能