Enscape 動作環境

Enscape はリアルタイムレンダリングにレイトレーシングを使用し、Enscapeが実行するほとんど全ての計算はグラフィックカード (GPU) で処理されます。このため、お使いのコンピューターは、少なくとも以下に示す最小推奨システム要件を満たしている必要があります。
さらに、必須ではありませんが、Enscape はデュアルモニター環境で動作するように最適化されているため、デュアル モニターで Enscape を使用することをお勧めします。

CAD/BIM ソフトウェア必要条件

Enscape 3.5 プラグインは、次のホストアプリケーション用に提供されています。

  • Revit (2022, 2023, 2024, 2025)
  • SketchUp (2022, 2023, 2024)
  • Rhino (7.0, 8.3)
  • Archicad (25, 26, 27)
  • Vectorworks (2022, 2023, Service Pack 1以降, 2024)

Enscape は、Revit LT では動作しません。これは、Revit LT ではサードパーティ製プラグインの追加が許可されていない為です。これはAutodesk社によって設定されている制限です。

Windows では、インストール プロセス中にユーザーが特に指定しない限り、Enscape プラグインはデフォルトで上記のすべてのホストアプリケーションにインストールされます。ENSCAPEのインストーラーは1つで全てのCADアプリケーションに対応しており、インストール中に Enscape をインストールするCADソフトをユーザーが指定できる事を意味します。

注: ENSCAPEは Revit用プラグインの Colorizer と Techviz と競合します。非互換性を回避するには、Enscape を使用する前にそれらをアンインストールしてください。

動作システム条件

Enscape はグラフィックスカード (GPU) を使用してレンダリングを実行しますが、GPUには専用の VRAM が必要であり、Intel統合グラフィックスチップで見られるようなCPUと共有VRAMはENSCAPEでは使用されません。なお優れた CPU は、Enscapeの読み込み時間を短縮できます。 Enscape を実行するためのシステム要件と、Enscape からエクスポートできるスタンドアロンの実行可能ファイルの動作条件は同じです。

ENSCAPEライブラリーの利用に、高速なインターネット接続環境が必要です。またENSCAPEアセットライブラリの読み込み時間が遅くなる可能性があるため、ケーブル接続のインターネット環境を推奨します。(Wi-fi接続でも高速であれば問題ありません)

注: リアルタイムレンダリングのパフォーマンスはプロジェクトサイズの影響を受けるため、次の表は、大規模な CAD/BIM プロジェクトで定期的に作業されている場合に推奨される最小GPUの仕様を示しています。 VR がリストされている場合、GPU のクロック速度 (プロセッサ) は VRAM の量よりも関連性がありますが、できるだけ多くの VRAM を搭載した GPU を常に使用するようにしてください。

WINDOWS OS 最小条件 推奨条件 VR 動作条件
OS Windows 10 /11 以降
Enscape は、Intel MacのBootcamp環境(Windows 10/11 以降)でも動作します。
Windows 10 /11 以降
Enscape は、Intel MacのBootcamp環境(Windows 10/11 以降)でも動作します。
Windows 10 /11 以降
Enscape は、Intel MacのBootcamp環境(Windows 10/11 以降)でも動作します。
グラフィックスカード
  • Vulkan 1.1 をサポートする 4GB VRAM を搭載した NVIDIA または AMD GPU
  • NVIDIA GeForce GTX 900 以降 / Quadro M シリーズ以降
  • AMD Radeon RX 400 以降 / 同等の Radeon Pro シリーズ以降
  • 利用可能な最新のドライバー、または少なくともENSCAPE推奨ドライバー
NVIDIA GeForce RTX 2070 / Quadro RTX 4000 or AMD 同等のGPU (例: Radeon RX 5700 XT)
利用可能な最新のドライバー、または少なくともENSCAPE推奨ドライバー
NVIDIA GeForce RTX 3070 / Quadro RTX 5000 または AMD 同等のGPU (例: Radeon RX 6700 XT)
利用可能な最新のドライバー、または少なくともENSCAPE推奨ドライバー
VRAM 4GB VRAM 6GB VRAM 8GB VRAM
VR ヘッドセット Windows Mixed Reality デバイス
HTC Vive および HTC Vive Pro
Oculus Rift および Rift S
バーチャルリアリティヘッドセットガイドのハードウェア要件を参照してください。
https://learn.enscape3d.com/blog/knowledgebase/using-virtual-reality-headset/
追加のソフトウェア動作条件 Enscapeインストーラーは、Enscapeの実行に必要なソフトウェアの存在を確認します。そのソフトウェアが存在しない場合、インストーラーはシステムに見つからない物をダウンロードしてインストールするように求めます。
コマンドライン経由で Enscape を展開するために必要なソフトウェアのリストを次に示します。
  • .NET Framework 4.5.2 以降 (Windows 10/11 ではインストール済み)
  • Visual C++ 2015-2019 再配布可能パッケージ
  • Vulkan ランタイム
サポートしていないハードウェア
  • Radeon 6000 モバイル GPU
  • Intel Integrated Graphics オンボードGPU
  • SLI

注: NVIDIAドライバーのプロパティで選択できる設定である SLI AFR モードを使用すると、パフォーマンスが向上する場合があります。 複数の GPU がある場合、Enscape はそれらの GPU の1つだけを使用します。
高速グラフィックスをサポートするドッキングステーションのみが Enscape で動作します。

既知の問題: Revit版では、ENSCAPEは Revit用プラグインの Colorizer と Techviz と競合します。非互換性を回避するには、Enscape を使用する前にそれらをアンインストールしてください。

DLSS は NVIDIA GTX 1660 シリーズではサポートされていません。GTX 1660 シリーズのカードは RTX 機能を実行できますが、多くのパフォーマンスの問題が発生する可能性があります。GTX 1660 シリーズの環境でENSCAPEを使用する場合は、これらの GPU の RTX を無効にすることを強くお勧めします。

推奨グラフィックスドライバー

GPUが以下にリストされている最小推奨ドライバーを実行できる場合、Enscapeは動作するはずです。 GPU用に最新の利用可能なドライバーを実行することを常にお勧めしますが、最新のGPUドライバーの更新内容が予期しない問題を引き起こす場合がある為、問題が発生する場合は、ここにリストされている推奨ドライバーにロールバックすることを強くお勧めします。

NVIDIA
  • NVIDIAドライバーの公式ダウンロードサイト:
    https://www.nvidia.com/Download/index.aspx
  • NVIDIAグラフィックスカードの更新を見逃したくない場合は、NVIDIA GeForce Experience をインストールすることをお勧めします。常に最新の状態になります。
Enscape v3.5:
Enscape v3.4:
Enscape v3.3:
Enscape v3.2:
Enscape v3.1:
AMD
  • AMDドライバーの公式ダウンロードサイト:
    https://support.amd.com/en-us
  • AMDグラフィックスカードの更新を見逃したくない場合は、AMD Driver Autodetect をインストールすることをお勧めします。常に最新の状態になります。
Enscape v3.5:
Enscape v3.4:
Enscape v3.3:
Enscape v3.2:
Enscape v3.1: