柔軟なライト

光源をカメラから見えなくすることも、反射/屈折から見えなくする事もできます。シャドウをオンまたはオフにする事ができ、特定のオブジェクトをコロナライトからの影響に含める/除外する事ができます。シャドウキャッチャは、GIに表示されないオプションを使用して簡単に作成できます。 3dsMaxのデフォルトライトも完全にサポートされています。

レイスイッチ（Rayswitcher）マテリアル

RayswitcherマテリアルとRayswitcherテクスチャにより、Coronaでレンダリングする場合にアーティスティックな微調整を幅広く行うことができます。これらを使用して、カメラからは見えないマテリアルを作成したり、GIに影響を与えないマテリアルを作成したり、カラーブリード（染色）を減らしたり増やしたり、オブジェクトを反射したときと直接見た時の表示を変えたりすることができます。

また、複数の環境マップ、複数の空シェーダー、および複数のSunライトを追加して、1回のレンダリングに異なる時刻のライティングを格納する事ができます。次に、VFBまたはCorona Image Editorのいずれかでライトミックス機能を使用して、再レンダリングせずに、これらのさまざまな時刻のライティングを取り出し保存できます。 ライトミックス機能に関してはこちらを参照ください。

シャドウキャッチャ

Coronaには独自のシャドウキャッチャー（マット/シャドウ）ソリューションを実装しています。これは、必要な全てのコントロールが1か所にまとまっている単一のマテリアルです。特別なマテリアルを他の特別なテクスチャマップと組み合わせる必要はありません。カメラと照明の迅速なマッチングの為、インタラクティブレンダリングで使うと特にうまく機能します。もちろん、ライトイルミネーターやマットのバンプマッピングなどの高度な機能もサポートされています。

立体視サポート

Coronaカメラを使用すると、さまざまな立体視や360度 VRアプリケーションで表示できる様に、球形またはキューブマップ形式で画像をレンダリング・エクスポートできます。

立体画像とパノラマ画像は任意のVRソフトウェアで使用できますが、CoronaはConstruct社のViewer用に、外部エディタを必要とせずに3dsMaxでワープポイントを作成および管理できます。