ディストリビュートレンダリング
Coronaでは、複数のディストリビュートレンダリングオプションを提供します。
貴方のレンダーファームに最適なものを選択してください。
Namik Pirkic, Bosnia
Coronaでは、複数のディストリビュートレンダリングオプションを提供します。
貴方のレンダーファームに最適なものを選択してください。
複数のコンピューターでのレンダリングはより簡単になります。Chaos Coronaでは独自のディストリビュートレンダリングシステムを備えており、3ds MaxのネイティブBackburner、Thinkbox の Deadlineレンダーファーム管理システム、Cinema 4DのネイティブTeam Render（Corona独自の分散レンダリングおよび3dsMaxでのBackburnerに代わるもの）とも互換性があります。これらのオプションを使用すると、レンダリングノードライセンスを使用して、所有している複数のコンピューターを活用してレンダリング時間を短縮できます。
Chaos Coronaは複数の商用レンダーファームでもサポートされています。
Chaos Coronaのディストリビュートレンダリング（DR）の設定は簡単です。全てのレンダリングノードマシンにBackburnerとCoronaDRサーバーがインストールされていることを確認してください。検索プロセスは自動であり、Chaos Coronaはレンダリング中にレンダリングノードを検索することもできます。レンダリングを停止することなく、コンピューターの電源をオンまたはオフにすると、レンダリングノードが自動的に接続および切断されます。
Corona DRを使用する場合、アセットがどこにあるかを考え直す必要はありません。スレーブは、レンダリングする前にモデルとテクスチャを自動的に収集します。
DRサーバーの起動後すぐにスレーブに待機中の3dsMaxスレッドが生成されるため、スレーブは高速にレンダリングを開始できます。 Corona DRは適応性を備えVFBレンダリング領域を尊重します。DR UIでは全てのスレーブのステータス、使用しているメモリの量、現在のレンダリングに貢献したパスの数を通知します。
Cinema 4D版は、3dsMaxよりもはるかに柔軟です。ネイティブのTeamRenderは、Webサーバーバージョンを通じてBackburnerと同等役割を果たします（たとえば、アニメーションでそれぞれのフレームを複数のマシンに分配します）、Chaos CoronaではTeam Render To Pictureを使用できるため、Corona独自DRソフトウェアの必要性がありません。全てのマシンが単一の画像またはフレームのレンダリングに参加できます。
これらの機能の使用方法については、MAXON社のTeamRenderのドキュメントを参照ください。