新しいUndoヒストリーはZBrush 4R4プロジェクト(ZPR)の一部として保存する事が可能です。アーティストは数日、数週間後にプロジェクトを再開した時、前セッションのUndo履歴を引き継いで作業を行う事が可能です。
深い履歴にアクセスする為にUndoボタンを何十回、何百回と押す事は面倒ですね。心配ありません！それも踏まえてZBrush 4R4には簡単にUndo履歴を移動できるスライダーが用意されています。アーティストはスライダーをスクラブするだけで深いUndo履歴にも簡単にアクセスできます。さらに履歴を再生する事が可能でアーティストは過去の状態から現在の状態をアニメーションとして再生し眺める事ができます。

Undoヒストリー アーティストへバーチャルタイムマシンを!
ZBrush 4R4では創作プロセスのほとんど全てを記録する事ができる新しいUndoヒストリーシステムを導入しました。お使いのコンピューターのメモリを圧迫せずにほとんど無制限（10,000レベル以上）のUndo履歴を保持する事が可能です。この機能を使ってアーティストはいつでも希望のステップに戻る事ができます。まさしくバーチャルなタイムマシーンです。
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ZBrush Artist: Chris Carter

Undoヒストリー機能にはムービーを録画する機能も提供されています。単なるスクリーンキャプチャとは異なるモデリングムービーを作る事が可能です。履歴の再生中にカメラを自由に動かす事も可能なので、見せたい場所をズームイン・アウトする等の演出も自由自在に出来ます！

ZBrush 4R4ではバックグラウンドイメージがカメラと同調して動くようになりました。さらにUndo履歴のムービーはBest Preview Render (BPR)でレンダリングする事も可能なので、リアルなライトや影・マテリアルを含めたリッチなモデリング履歴ムービーを作成する事が可能です。