その他追加・変更された機能

  • マスクの有無に基づいてSubToolに分割するボタンを追加。インサートメッシュブラシ等でインサートしたパーツを1ボタンで別のSubToolに分割する事ができます。
  • DynaMeshやShadowBox等で使用されるスムージング・アルゴリズムを改良しオリジナルメッシュのシェイプ・ボリュームを極力保持するようにセットする事ができます。(簡単に言うとスムージングによってオブジェクトが痩せる事が無くなりました。)
  • トポロジーブラシのカーブはカメラをズーム・インアウトしてもセグメントサイズが一定に保たれるようになりました。これによりビューを操作してもカーブの密度が変化しなくなります。
  • Slice Curveは隠された部分がある場合も機能するようになりました。またスライスブラシでLasso, Curve, Circle, Rectangleのストロークが利用できます。
  • マイクロメッシュに新しい"Align Edge"オプションを追加。配置するオブジェクトを同一方向に揃える事ができます。
  • RenderパレットにシャドウとAOの彩度をグローバル調整するVibrantスライダーを追加。シャドウとAOの濃度を調整する場合に個々のマテリアルを設定しなおす必要がなくなりました。
  • PNGフォーマットの出力で透明度をサポートしました。新しい"GrabDocAndDepth"機能でキャプチャしたイメージをPNGで出力すると深度に基づいて透明度が付加されます。またPSD形式で出力するとAlphaチャンネルにZ深度データが入ります。
  • Tool >> GeometryパレットにSizeとPositionを調整するスライダーが追加されました。のスライダーはDiformationのSizeとOffsetと殆ど同じ物ですが、値変更後もその値を維持します。従って元のサイズや位置に戻す事が簡単にできます。
  • Extractにサーフェスの外側・内側の両方に押し出す事ができる Double オプションが追加されました。