ZRemesherでより多くの時間をクリエイティブな作業に費やす事ができます!

Pixologicは進化を止めません!新しい ZBrush 4R6 でも革新的な新しいツールセットを提供する事により、ZBrushを使用するアーティストの創作力と生産性をこれまで以上に引き上げます!ZBrush 4R6の目標は「完全自動リトポロジーの提供」です。旧QRemesherは新しく「ZRemesher」として完全に再構築され、完璧な結果を出力する自動リトポロジー機能として提供されます。また、有機的・ハードサーフェススカルプトの為に、新しいブラシおよび改善された機能も提供されます。ZBrushを使うアーティストはリトポロジーという退屈な作業に貴重な時間を取られる事はなくなるでしょう。Pixologicは常にアーティストがクリエイティブな作業に集中できる環境を提供します。

ZRemesher

Pixologicは次世代版のオートマッチック・リトポロジーツール"ZRemesher"を提供します。このツールはアーティストの
視点に立ってデザインされました。1クリックで理想的な
トポロジーを再構成します。

ZRemesherはプログラムでありながら、まるでベテランの
ポリゴン職人のようなポリゴンフローを生成する非常に
賢いアルゴリズムを備えています。

全自動でも十分高品質なメッシュを出力しますが、
もちろんユーザーがコントロールを加える事もできます。
カーブを使ってポリゴンフローを指示したり、
部分的にポリゴンの密度を指示する事もできます。
またZRemesherはオブジェクトの一部分だけを
リトポロジーする事もできます。既存部分と
リトポロジーした部分はシームレスに接続されます。

ZRemesherのデフォルトでは "Adaptive Density"
(可変的な密度)オプションが有効になっており、
入り組んだ場所では自動的にポリゴン密度を高く
リトポロジーします。もちろんこのモードを無効にして
目標ポリゴン数を優先させる事も可能です。

その他の追加機能

ZBrush 4R6には上記以外にも数多くの追加機能があります!
以下に注目すべき新機能をリストします。

  • ZBrush 4R6ではDynaMeshを適用する場合にオリジナルモデルのポリグループをできるだけ維持するようになりました。これによりDynaMesh後にパネルループ、グループループ、Polish By Feature等のポリグループ単位で適用する効果を使用する事ができます。ハードサーフェスを作るまた新しい手法を提供するでしょう。
  • Sliceブラシはカーブ以外の場所にスライスを拡張しなくなりました。描いたカーブ上だけにスライスを加えます。
  • Group Front (グループフロント) -- この新しいポリグループ割り当て機能は、カメラの視点に基づいてポリグループを適用します。例えばカメラの方向を向いている(見えているメッシュ)に単一のポリグループを割り当てる事ができます。

新しいブラシ

ZBrushの強力でクリエイティブな機能の大部分はそのブラシシステムにあります。Pixologicはアップデートの度に日々のスカルプトワークを効率化する新しいブラシセットを追加してきました。もちろんZBrush 4R6でもその伝統は守られます。

この新しいトリムカーブブラシは、旧バージョンのクリップ・ブラシと殆ど同じ操作で使います。しかし新しいトリムカーブ・ブラシはメッシュを「押しこむ」のではなくカーブの外側のメッシュを完全に削除し穴を塞ぎます。(バリが発生しません、しかしメッシュのトポロジーは変化してしまいます。) ご想像の通り、この新しいブラシは DynaMeshやZRemesherと組合せて大活躍するでしょう。

ここまで成長したZBrushでも苦手な作業がありました。それは「穴あけ」です。最近ではDynameshの引き算やインサートメッシュ機能で穴をあける事は可能でしたが、ZBrush 4R6ではさらに別の解決方法"ブリッジカーブ・ブラシ"を導入します。このブラシで対面するポリグループ境界線やオープンエッジをクリックする事で、その間にブリッジポリゴンが生成されます。またこのブリッジの為に追加した1クリックで境界線上にCurveを作成する機能が便利なので、ZBrush 4R6では全てのCurveモードで利用する事ができます。多分あなたも気に入る筈です!

  • この新しいダイナミック・ソロモードは、移動、スケール、回転などの作業時だけ自動的にアクティブなSubToolだけを表示します。複雑なSubToolを持つモデルでも快適に移動、スケール、回転などの作業を行う事ができます。
  • ZBrush 4R6ではUVをスムージングする時、UVの境界線を固定するようになりました。これにより外部レンダリングアプリケーションとシームレスにテクスチャーマップをやり取りする事ができます。
  • その他改良点多数!