[リリースはまだ先です] V-Ray 3.3 for 3dsMaxの予告!?

ChaosGroupフォーラムのこちらのスレッドで、次期 V-Ray 3.x for 3dsMaxサービスパックの更新リスト(一部)が掲載されていましたので紹介します。(現在の予定です。最終リリースではより細かな改良、修正点がアナウンスされます。)
リリースはまだ未定ですが、近々更新内容をFIXしたプレリリース段階に入るそうです。

V-Ray プロダクションレンダラの改良

  • VRayHDRI, ディスプレイスメント/サブディビジョン, 基本的なシェーディングなど様々な場所で速度の向上
  • ローカルのsubdivs設定が不要に。新しいSPからデフォルトでマテリアルやライト側ローカルのsubdivsを設定する事無く、グローバルな min. shading rate (MSR)パラメーターに基づいて自動的にサンプル量をコントロールします。[この記事も注目]
  • 現在は暗部にノイズが目立つ等、偏ったサンプル不足が生成されますが、次期SPでは新しい可変サンプリングアルゴリズムにより、最終イメージにおいてより均一なノイズ分布を達成します。(バケットおよびプログレッシブサンプラー両方で新アルゴリズムが利用できます)
  • プログレッシブサンプラーの計算中においても、より均一なノイズ分布を達成します。
  • プログレッシブサンプラー使用時のCPU使用効率が向上
  • プログレッシブサンプラー使用時時にシャープ系のサブピクセルフィルタリング(Mit-NetやCatmull-Rom)が正しく働きます。
  • 反射マテリアルを考慮したより良いライトキャッシュGI分布 (reflective caustics)
  • デフォルトパラメーターを更新
  • VRayClipperで任意ジオメトリを使用可能
  • VFB上でV-Rayのレンダリング設定を比較する事が可能(.vrimageのメタタグにVRayの設定が保存されます)
  • 理論コアが 64を超えるマシン環境をサポート(初期実装)
  • より高速でメモリ負荷の少ない VRayStochasticFlakes マテリアル。(ラメ塗装等を再現するマテリアル)
  • VRayTriplanarTex テクスチャーを同梱。プロシージャルのような細かなランダム模様をテクスチャーを使って再現できます。UV必要なし。
  • VRayGLSLはLLVMを通してコンパイルされるようになり、速度が大幅に向上
  • ライトキャッシュをディストリビュートレンダリングで分散計算。DR使用時にライトキャッシュの計算も分散処理されるようになりました。
  • 新しいスカイモデル(Hosek et al)
  • レイトレーシングに基づいたラウンドコーナー(擬似フィレット)。異なるメッシュ間で作用します。(Proxy、ディスプレイスメント/サブディビジョンでも問題なし)

V-Ray RT の改良:

  • 処理中のノード追加(レンダリング中にGPUデバイスの追加やBackbnurnerホストを追加できます)
  • GPUエンジンで VRayFur サポート
  • GPUエンジンでライトの”除外/含む”をサポート
  • GPUエンジンで .vrmeshおよび Alembic経由のヘアーおよびパーティクルをサポート
  • GPUエンジンでGLSLシェーダーをサポート (初期実装)
  • AMD社 GPU サポートを改善
  • GPUエンジンでMultitileテクスチャーをサポート

その他にも多くの改良点が追加される予定です。リリースをお楽しみに!

V-Ray triplanar tex アップデート [3dsMax用]

前回紹介した V-RayTriplanarTexが更新されました。
ChaosGroupフォーラムのこちらのスレッドからダウンロードできます。
V-Ray 3.20.xx for 3dsMax 2014,2015,2016 に対応しています。

ベテランユーザー Neil Blevins氏が、10年以上に渡ってリクエストしていた”Blended Box Mapping“のC++インプリメントを、Vlado氏がTriplanarマップを改良する事で実現した模様です。
XYZ別プロジェクション、オフセット、ローテーション、リファレンスノード等、非常に便利にチューニングできます。

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なおRayTriplanarTexやStochastic flakesは次のサービスパックから同梱される模様です。

[V-Ray用ユーティリティ] Mudbox用 VRMESH 出力プラグイン公開

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ChaosGroupは MUDBOX から直接VRayネイティブのメッシュ形式(vrmsh)で書き出せるプラグインを公開しました。
ChaosGroupフォーラムのこちらからダウンロードできます

もしくはこちら http://www.spot3d.com/vray/misc/mudbox2vrmesh.rar

現在の所 MUDBOX 2015 および 2016の Windows版のみに対応しています。 Mudboxフォルダ >> Pluginsフォルダに mudbox2vrmesh[バージョン].mp をコピーしてください。
Mudboxのファイル >> 選択を書き出し からvrmesh形式を選択できます。PTexをセットアップしていれば、頂点カラーとしてカラー情報が出力されます。
またレベル1のメッシュを使ってプレビューメッシュを作成する事もできます。
2015/11/18アップデート。プレビュー用のサブディビジョンレベルを選択できるようになっています。

2015-11-18_123906

 

このプラグインは、ディスプレイスメントマップのUVシーム問題を考える事無く、純粋に 1:1 でmudboxのモデルがV-Rayでレンダリングできる点にあります。非常にシンプルです。
現在の所変形メッシュには使用できませんが、ChaosGroupでは VRMESHでサブディビジョンレベルをサポートする方法を模索中です。(将来的にはVRMESHのプレビューメッシュにリグとスキンを適用して、レンダリングはスカルプトソフトの高解像度がそのまま表示されるようにできるかもしれません。)

vrm

※ChaosGroupによるとZBrush用の同じプラグインを作ろうと試みたが、SDKが提供されていない為断念したそうです。ユーザーから「ZBrushでV-Rayを使いたい!」というリクエストをPixologicに送っていただければ将来使えるようになるかもしれません。リクエストお願いします!
[2015年10月9日追加]DaveWortley氏がZBCにリクエストスレッドを立てています。書込みすると力になるでしょう!
http://www.zbrushcentral.com/showthread.php?196522-Request-ZBrush-gt-VRmesh-Format

[V-Ray 3dsMax] Stochastic flakes と VRayTriplanarTex プラグイン

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ChaosGroupは公式フォーラムのこちらのスレッドにて「改良版 Stochastic flakes マテリアル」と VRayTriplanarTexマップを公開しました。
\3dsMax\plugins\vraypluginsフォルダに vraystochasticflakesmtl20**.dlt、vraytriplanartex20**.dlt をコピーしてください。
V-Ray 3.0 for 3dsMax 2014、2015、2016 で利用できます。

今回リリースされた Stochastic flakes マテリアルは前回リリースの改良版で、”計算速度が大幅に向上“、”カラーフレークの生成“、”UVの必要無いtriplanar mapping” が追加されています。
trip

また、triplanar mapping を単独で適用するマッププラグインも同スレッドのこちらで提供されています
triplanar mappingはBOXマップをブレンドするようなマップで、微細なテクスチャーをUV設定無しでシームレスライクにマップできる非常に便利なテクスチャープロジェクション方式です。
以下のサンプルのテクスチャーはプロシージャではなく、テクスチャーマップをUV無しのオブジェクトにtriplanarで貼り付けてあります。triplanarマップによって一見シームレスに見えます。
triplanar1 triplanar2 triplanar3

VRayTriplanarTexは標準マップのカテゴリにあるので注意。
triplaner

[V-Ray 3dsMax] Stochastic flakes マテリアルプラグイン

改良版が2015年9月28日に公開!

stochastic_flakes

ChaosGroupは、V-Ray 3dsMax用の Stochastic flakes マテリアルプラグイン(テスト版)を公開しました。
ダウンロードはChaosGroupフォーラムよりお願い致します。 max2015~2016のV-Ray 3.0 以降に対応しています。vraystochasticflakesmt###.dlt を \3ds Maxフォルダ\plugins\vraypluginsフォルダにコピーしてください。

すでにV-RayCarPaintマテリアル、VRayFlakesMtlマテリアルが存在しますが、現在のVRayFlakesはUVに沿って指定した解像度のフレークマップをベイクして使用しいる為、大量のメモリとテクスチャーのビルド時間が必要です。またテクスチャーをベースにしているのでタイリングアーティファクトが発生する問題がありました。V-RayCarPaintマテリアルを使った事があるなら重いと感じた事があるかもしれません。

Stochastic flakes マテリアルは、これらを解決し完全にシームレスでアーティファクトが無く、メモリ消費も少ないフレークマップを生成します。
Stochastic flakes マテリアルは論文”Discrete Stochastic Microfacet Models”(http://www.cs.cornell.edu/projects/stochastic-sg14/stochastic.pdf)にインスパイアされて作成されています。(論文そのままでは実用に耐えられない為にChaosGroupで改良が加えられています。)

使い方 – VRayBlendMtl で使います。ベースに反射無しのV-RayMtlをセットし、最初のコートレイヤーに VRayStochasticFlakesMtl をセットします。セカンドコートレイヤーには透明な反射のみのVRayMtlをセットし Falloffテクスチャーでマスクしてフレークレイヤーに被せてください。(Zipにサンプルシーンが同梱)

V-Ray 3.20.03 for 3dsMax マイナーアップデートをリリース。Proxyが高速化

vray32003

ChaosGroupは、autodesk社3ds Max用のV-Rayレンダリングシステム最新版「V-Ray 3.20.03」をリリースしました。
(先日公開された3.2(SP2)リリースのマイナーアップデートです。)
V-Ray 3.0 for 3dsMaxユーザー様には無償で提供されます。今すぐChaosGroupのアカウントよりダウンロードいただけます

Build 3.20.03 (official) (10 July 2015)
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改良された機能:
* V-Ray: ダイナミックメッシュ(Proxyやインスタンス)のレンダリングパフォーマンスを向上。Proxyが多いシーンでは30%程高速化が望めます。(ForestPackでこの高速化の恩恵を受けるには3.20.03に対応したビルドが必要です。Itooは既にリリースを準備しています)
* VFB: VFBからヒストリーイメージを削除した際、ファイルはゴミ箱に移動されます。
* VRayDistanceTex: “inside separate” および “outside separate” オプションを無効にした際の計算を高速化
* VRayVolumeGrid: グラフとグラデーションコントローラーで最後のコントロールポイント以外を削除する事ができます。
* VRayVolumeGrid: グラデーションコントローラーでコントロールポイントを他のポイントを横切って移動する事ができます。
その他不具合の修正多数

V-Ray 3.20.x (SP2) for 3dsMax 新機能のデモンストレーションビデオはこちらへ

V-Ray 3.2 スマートなサンプリングチュートリアル

ChaosGroupが V-Ray 3.2 を使った新しいスマートなサンプリングチュートリアルを公開しました。
このチュートリアルのキモは Global subdiv multipliter を 0.0 にセットする事で、サンプリングが一元化される点にあります。

このムービーを日本語で解説したチュートリアルを弊社V-Rayサポートページ内に掲載しましたのでご参照ください。

[OSL Shader] Fabric shader

Fabric

Derek Flood氏がChaosGroupフォーラムのこちらのスレッドで、OSLによる “Fabric shader”を公開しています。

アーティストフレンドリーな布シェーダーで、布の細かな毛羽立ちを近似するスペキュラーを生成するそうです。

Vlado氏がいくつかパラメーターを加えたシェーダーソースは以下のChaosGroup OSL Shader リポジトリからダウンロード頂けます。

https://confluence.chaosgroup.com/display/OSLShaders/Fabric+shader#

[V-Ray 3.2 に移行しましょう!]こんなに早くなったV-Ray 3.2の新旧比較ビデオ

ChaosGroupは旧バージョンとのレンダリング速度を比較したビデオを公開しました。
ビデオでは全く同じマシン上で行なっています。

V-Ray 3.2 では、マルチコアへの最適化、マテリアルサンプリング、ライトサンプリングの最適化、ヘアー&ファーの最適化、レイトレースコアの改良、Embreeアクセラレーターサポート、インスタンス処理の高速化等、数多くの高速化の為のチューニングが施されています!

【最大40%OFF】V-Ray 1.5 – 3.0 アップグレードプロモーション【~2015年11月10日迄】

V-Ray 3.20.02(SP2) for 3dsMax をリリース。VR Cube 出力サポート

vray32002

ChaosGroupは、autodesk社3ds Max用のV-Rayレンダリングシステム最新版「V-Ray 3.20.02」をリリースしました。
(先日公開されたリリースのマイナーアップデートです。)
V-Ray 3.0 for 3dsMaxユーザー様には無償で提供されます。今すぐChaosGroupのアカウントよりダウンロードいただけます

Build 3.20.02 (official) (01 June 2015)
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新機能
(*) V-Ray: VRayCameraタイプに Cubc 6×1 カメラ を追加 (UnRealエンジンやOculus Riftでよく使用されるVR Cuveマップ)
(*) VRayStereoscopic: Cubic 6×1 カメラのステレオレンダリングをサポート

改良された機能:
(*) V-Ray RT GPU: アニメーションおよびディスプレイスメントされるジオメトリのテクスチャーベイクをサポート
(*) VFB: “vfbControl()” MaxScript関数に #savemultiimage キーワードを追加。こちらは全てのチャンネルを1つのマルチチャンネルフォーマット(.exr, vrimg)に保存します。
(*) V-Ray Quick settings: GI Quality スライダーにライトキャッシュのRetraceパラメーターコントロールを追加

不具合の修正:
(*) V-Ray RT: 3dsMax標準ライトのアニメーションするパラメーターが .vrscene に出力されない問題
(*) V-Ray RT: ActiveShade時にアニメーションするディスプレイスメントマップが反映(出力)されない問題
(*) V-Ray RT: VRayLightがVRayCompTexのソースBとして割り当てられ、テクスチャーマップを持たない場合クラッシュする問題
(*) V-Ray RT: 環境効果にHair Farmのレンダラが存在する場合にクラッシュする問題
(*) V-Ray RT GPU CUDA: nVidiaドライバー・バージョン352.86および353.06で動作しない問題;
(*) VRayVolumeGrid: シミュレーションキャッシュをパスワードで保護された場所から開く場合にクラッシュする問題

V-Ray 3.20.x (SP2) for 3dsMax 新機能のデモンストレーションビデオはこちらへ

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