[既知の不具合] 3ds Max 2017 + V-Ray 3.40.01 にてジオメトリ構造が壊れる

3ds Max 2017 (SP1含む) + V-Ray 3.40.01 にて、ジオメトリを作成し V-Rayでレンダリング後にセグメント数等を変更するとオブジェクトが不正な状態になります。
ChaosGroupによると 3dsMax 2017 (SP1含む) 側の問題の様子でautodesk社へ修正手段の情報提供を打診しているとの事です。
修正されましたら弊社ブログにてアナウンスし、こちらの記事も更新致します。

※とりあえず、シーンを保存し再度読み込みすると表示は問題なくなります。

ChaosGroupフォーラムの該当スレッド
http://forums.chaosgroup.com/showthread.php?87571-3dsmax-2017&p=695827#post695827

max2017

V-Ray 3.40 for 3dsMax イメージサンプラー(アンチエイリアス)の変更について

V-Ray 3.40 より “Fixed” および “Adaptive” サンプラーのUIが “Bucket” イメージサンプラーとして一体化されています。
旧 Fixed と Adaptive サンプラーは以下で切り替えます。

fixed adaptive

また Adaptive subdivision サンプラーは 3.40 より(GUI上から)削除されました。なおどうしても利用したい場合は、以下のMaxScriptコマンドでAdaptive subdivision サンプラーに切り替える事ができます。

renderers.current.imageSampler_type=2

adaptivesubdivision

V-Ray 3.40 for 3ds Max [SP4] がリリース!デノイザー搭載で50%スピードアップ!

vray30sp4

ChaosGroupはautodesk社 3ds Max 用のレイトレース・レンダリングシステム「V-Ray」の最新バージョン “V-Ray 3.40.01 (SP4)” をリリース致しました。
このアップデートは既存3.0ユーザー様には無償で提供されます。今直ぐChaosGroup.comのアカウントからダウンロードいただけます。

V-Ray 3.4 for 3dsMax では、新しく「V-Ray Denoiser(V-Rayデノイザー)」を追加。また 3dsMax 2017 を正式サポートしています。

V-Ray Denoiser (デノイザー)

V-Ray 3.40では自動的にノイズを除去する新しいV-Ray Denoiser (デノイザー)機能が追加されました。この機能を使う事で、ある程度ノイズのある状態でレンダリングを終了させる事が可能で、以前のバージョンでノイズが消えるまでサンプルする時間を考慮すると、これまでの50%以上高速にレンダリングを完了させる事ができます。V-Ray Denoiser (デノイザー)は非破壊ワークフローで提供され、ノイズを削減していないRGBパスもこれまで通り出力致します。
またプログレッシブサンプラーを使用する場合、プログレッシブサンプラーの更新に合わせて定期的にデノイズ結果更新する事が可能です。
V-Ray Denoiserはレンダリング完了後にデノイズパラメーターを更新適用する事もできます。
スタンドアロン型のデノイザーexeファイルを同梱しており、アニメーション(シーケンスファイル)のフレームをブレンドさせたデノイズ処理もサポートしています。

3ds Max 2017 サポート

V-Ray 3.4 では 3ds Max 2017 をサポートし、新しい3dsMaxのフィジカルマテリアルも一部サポートしています。またVRayVFBが高DPI表示をサポートし4Kモニタ等でも快適にご利用いただけます。加えて V-Ray RT では3dsMax2017の新機能”マルチタイル”および”カラー マップ”をサポートしています。

V-Ray GPUレンダリングの改良

  • バンプマップへのノイズマップをサポート
  • オルソビュー(orthographic)カメラをサポート
  • V-Ray VFBにGPUメモリ消費量をレポートします

Aerial Perspectiveの改良

  • atmospheric haze(大気による霞)のカラーを任意にセットする事ができます

VRカメラ

  • 縦レイアウトによる左右ビューVR出力をサポート

ライトキャッシュGIの高速化

  • ライトキャッシュにDiffuseカラー要素を格納する事で、ライトキャッシュ使用時のGI計算を15%高速化

V-Ray RT の更新

  • RTレンダーを再スタートせずにレンダリング範囲を変更する事ができます

GTR/ GGXの更新

  • GTR/GGX BRDF + Anisotropy使用時の白ドットノイズ(fireflies) を除去

V-Ray フレームバッファ更新

  • レンダリングが完全に完了したイメージだけをヒストリーに格納するオプションを追加
  • VFBヒストリー格納フォルダのパスを3dsMaxプロジェクトパスに相対的にセットするオプションを追加

その他更新、不具合の修正多数

全てのリリースノートは弊社 V-Ray サポートページ (購入時にemailにて案内、要ログイン)を参照ください。

Grant Warwick氏のV-Ray 3.3サンプラー解説ビデオ

mastering-vrayで有名な Grant Warwick氏が V-Ray 3.3 のサンプラーシステムに付いて解説しています。
(とは言っても複雑な設定は必要ありません。)チューニングは Max Subdivs と Noise threadだけです。

Mastering V-Ray 3.3 Sampling Update from Grant Warwick on Vimeo.

[V-Ray] 3dsMax 2016 にて VRayExposureControl を使う方法

3ds Max 2016 ではV-Rayのフィジカルカメラ機能が3dsMax側のフィジカルカメラ機能と統一された事により、V-RayのフィジカルカメラおよびVRayExposureControlにアクセスできなくなっていますが、以下のMAXScriptコマンドを使うと VRayExposureControlを呼び出す事ができます。(フィジカルカメラへのアクセス方法は以前の記事参考

※なおリクエストが多い為、次のサービスパックではメニューを復活させるそうです。※ V-Ray 3.40.01 より復活しました。

vrExp=vrayCreateVRayExposureControl()
SceneExposureControl.exposureControl=vrExp

exposure

ChaosGroup V-Ray レンタルライセンスが導入しやすくなりました

newrental

V-Ray のレンタルライセンスについては、これまで最低導入ライセンス数(年単位が5,月単位が10)が条件付けされていましたが、こちらが本日より撤廃され、1ライセンス単位で導入いただけるようになりました。

また弊社販売価格を見直し、よりお求めになりやすい価格へ変更させていただきました。

V-Ray 3.0 Workstation ライセンス (Maya / 3dsMax / Nuke)のレンタルライセンス

  • 1年単位 / 1ライセンス 旧価格 ¥73,000 (税別) → 新価格 ¥67,500 (税別)
  • 1ヵ月単位 / 1ライセンス 旧価格 ¥26,750 (税別) → 新価格 ¥22,100 (税別)

V-Ray 3.0 RenderNode ライセンスのレンタルライセンス

  • 1年単位 / 1ライセンス 旧価格 ¥26,750 (税別) → 新価格 ¥22,100 (税別)
  • 1ヵ月単位 / 1ライセンス 旧価格 ¥11,250 (税別) → 新価格 ¥9,100 (税別)

それぞれ 5 ライセンス以上のご購入はさらに割引価格が適用されます。
RenderNode ライセンスで VRay Standalone / VRayBlender がご利用いただけます。

上記は定価です。実際の販売価格に関しては、V-Ray取り扱い店までお見積りください。

V-Rayの案内は V-Ray.jp へ

V-Ray for 3dsMax 3.30.05 マイナーアップデートをリリース。

30305

ChaosGroupは V-Ray3dsMaxのマイナーアップデート「V-Ray3dsMax 3.30.05」を公開しました。
主にこれまで見つかった不具合の修正です。今直ぐChaosGroup.comのアカウントからダウンロードいただけます。

V-Ray3dsMax 3.30.05の変更点:

不具合修正

(*) V-Ray: 特定シーンでZdepthをdeep merge modeにしている場合Alphaチャンネルにアーティファクトが発生する問題
(*) V-Ray: DRサーバーがアニメーションレンダリングで次のフレームを計算しない問題
(*) V-Ray: まれにDRサーバーがライトキャッシュのレンダリング共有を行わない問題
(*) V-Ray: レイヤーマテリアルのレンダーエレメントにランダムピクセルアーティファクトが発生する問題
(*) V-Ray: タイルテクスチャーを非常に低いテクスチャーキャッシュで使用した場合にランダムにクラッシュが発生する問題
(*) V-Ray RT: マットオブジェクトが自身から影を受ける問題
(*) V-Ray RT: ActiveShade中に言語入力を切り替えると 3dsMaxの10進シンボルがポイントに変更される問題
(*) V-Ray RT CPU: 環境マップもしくはDomeライトのテクスチャーで出力ロールアウトのカラー・マップを有効にするとクランプされる問題
(*) V-Ray RT GPU: 非常に長いユーザープロパティの文字列をセットした場合にクラッシュする問題
(*) V-Ray RT GPU: VRayMultiSubTexの”Face material ID” および “Random by Node Handle” が働かない問題
(*) VFB: VFBツールバーからボタンをドラッグするとWindowフォーカスが固まってしまう問題
(*) VFB: Lens Effectsのスライダーでマウスカーソルが残ってしまう問題
(*) VRayClipper: メッシュにMaxScript経由でアクセスできない問題
(*) VRayExtraTex: 読み込んだシーンがV-Rayの古いバージョンで保存されたバージョンの場合、自動的に名前を変更します。
(*) VRayHDRI: 標準の3dsMaxマッピングを使用しない場合、リアルワールドスケールオプションがマテリアルエディタプレビューに影響する問題
(*) VRayInstancer: ThinkingParticlesでクラッシュする問題
(*) VRayGLSLMtl/VRayGLSLTex: ActiveShade中にシェーダーのパラメーターを変更すると CUDA error 700 を出力してクラッシュする問題
(*) VRaySamplerInfo: 整数のスカラー(Integer scalar)モードが誤った結果を出力する問題
(*) VRayScannedMtl: 必要としないShadow Ray を計算しないようにしました。
(*) VRayStereoscopic: Deep出力中にクラッシュする問題
(*) VRayVolumeGrid: Houdiniからグリッド移動の情報が読み込めない問題
(*) vrimg2exr: “Data window”オプションを有効にして16-bit EXR変換すると出力データが壊れる問題

 

[V-Ray] 現物をスキャンして忠実に質感を再現する VRScans サービスを開始

vrscan

ChaosGroupは 実物をスキャンし、物理学的に正確にマテリアルを再現する新しい技術 「VRscans」 をリリース致しました。
V-Ray 3.0 for 3dsMax、V-Ray 3.0 for Maya と組み合わせてご利用いただけます。

詳しくは「VRScans」のページをご参照ください。

[3dsMax] V-Ray 3dsMax 3.30.04 アップデートが公開。SP3の不具合を修正

30304

ChaosGroupはautodesk社 3ds Max 用のレイトレース・レンダリングシステム「V-Ray」の最新バージョン “V-Ray 3.30.04” をリリース致しました。
このアップデートは既存3.0ユーザー様には無償で提供されます。今直ぐChaosGroup.comのアカウントからダウンロードいただけます。

先日のV-Ray3dsMax SP3 (3.30.03)リリース後に報告された不具合を修正しています。

Build 3.30.04 (official) (20 January 2016)
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新機能:

  • V-Ray RT GPU: VRayTriplanarTexのサポート(初期実装)

改良された機能:

  • V-Ray RT GPU: ビットマップのメモリ管理方法を改善
  • VRayMtl: “Opacity mode” オプションのデフォルトを “Stochastic” に変更
  • VRayVolumeGrid: V-Ray RT にて純粋なボリューメトリックとしてレンダリングが可能になりました。
  • VRayVolumeGrid: 名無しのVDBチャンネルをサポート
  • VRayVolumeGrid: 確率的なボリューム・サンプリングはGIパーティクル・モード・シェーディングを上書きします。
  • setvrlservice: 管理者権限で動作する入力モードを追加

不具合の修正:

  • V-Ray: 高解像度イメージでライトキャッシュプレビュー時のメモリ消費量を縮小
  • V-Ray: MaxScriptコマンド vrayEditDRSettings() で表示されたDR設定ウィンドウを閉じるとVRay Message Log ウィンドウが開く問題
  • V-Ray: アニメーション+ライトキャッシュシーンをDRレンダリングするとクラッシュする問題
  • V-Ray: 非常に小さな テクスチャーメモリ上限の状態で、タイルテクスチャーを使用するとフリーズする問題
  • V-Ray: 空欄のベースマテリアルを持つVRayBlendMtlを持つマルチ/サブオブジェクトマテリアルが、透明なシャドウをキャストしない問題
  • V-Ray: フレーム・スタンプの%osキーワードはWindows 10を認識しませんでした
  • V-Ray: Adaptiveサンプリングで”Sub-pixel mapping”を有効にした場合のノイズを縮小
  • V-Ray: 3ds Max 2016において、max側のメッセージウィンドウに表示されていたVRayのメッセージ出力をVRayメッセージウィンドウに戻しました。
  • VFB: 100%を超える圧縮比で保存された .vrimg が正しく読み込まれない問題
  • VFB: 他ウィンドウのマウスクリックを間違って受信する問題
  • V-Ray RT: 3dsMaxカラー補正マップの “プリンタライト / 停止”モード、”F-ストップ”モードのオプションをサポート
  • V-Ray RT: アニメーションレンダリング時に、ダイナミックジオメトリが最初のフレーム以降のライトキャッシュ計算フェーズから消えてしまう問題
  • V-Ray RT: 環境およびVRayLight(Domeライト)の”Enable color map”がテクスチャーカラーをクリップしていた問題
  • V-Ray RT: ActiveShadeモード中にVRayExtraTexマップを変更するとクラッシュする問題
  • V-Ray RT: レンダリング領域がレンダリング範囲から外れている場合、プログレッシブサンプラーがクラッシュを引き起こす問題
  • V-Ray RT: ActiveShadeモード中にスレートマテリアルエディタでのシェーダーの接続が更新されない問題
  • V-Ray RT CPU: レイヤーで重ねたマテリアルで完全な透過範囲と透明度マップを使用した場合のメモリの使い方を修正
  • V-Ray RT GPU: ジオメトリ・インスタンス・ユーザーアトリビュートのメモリ消費を改善
  • V-Ray RT GPU: ポータルライトが、他のライトからの影をブロックする問題
  • V-Ray RT GPU: カラー補正マップの HSLtoRGB、RGBtoHSL変換方法をプロダクションレンダリングとマッチする様に修正
  • V-Ray RT GPU: マッピングを”ワールド XYZからの平面”にしている場合、リアルワールドスケールのテクスチャーマッピングサイズとオフセットが働かない問題
  • VRayAerialPerspective: “Inscattered light intensity”を1.0未満にすると明るさオーバーのピクセルが発生する問題
  • VRayEdgesTex: Blinn/Ward/GGX BRDF(反射のぼかし) + ラウンドコーナー で輪郭に黒いエッジが出る問題を解決
  • VRayGLSLMtl/VRayGLSLTex: 読み込みファイルが指定されていない場合 VRayRT CPUがクラッシュする問題
  • VRayLensEffects: Bloomモードで “Render element only” オプションを使用するとイメージが暗くなる問題
  • VRayLensEffects: MaxScript経由でのパラメーター変更問題
  • VRayProxy: “Show full mesh”モードでモディファイヤを適用したProxyのアニメーションレンダリング問題
  • VRayScannedMtl: バックグラウンドが透ける問題
  • VRayTriplanarTex: マテリアルエディタプレビューが正しくない問題
  • VRayVolumeGrid: 自己遮蔽(self-shadowing)を出力するとVRay RT レンダリングが遅くなる問題
  • VRayVolumeGrid: アニメーションする .vdb キャッシュで不正な位置変更が発生する問題
  • VRayVolumeGrid: フレーム・スムージングの不正問題
  • VRayVolumeGrid: レンダーカッターと共にレンダリングすると3dsMaxがハングアップする問題
  • VRayVolumeGrid: V-Ray RT もしくは VRay Standalone でレンダリング完了後にマルチスレッドキャッシュファイル読み込みに不具合が発生する問題
  • VRayVolumeGrid: カラーグラデーションで繰り返しポイントを追加削除するとクラッシュする問題
  • VRayVolumeGrid: Fire Opaciy Modeを “Use Own Opaciy”グラフにするとGPUプレビューがクラッシュする問題
  • VRayVolumeGrid: GPUビューポートプレビューとレンダリング時のFireにとても差がある問題
  • VRayVolumeGrid: Houdiniからの .vdb キャッシュでメッシュが判定する問題
  • VRayVolumeGrid: Surface texmapのメッシュモードで、”Object XYZ”テクスチャーマップおよびプレビュー問題
  • VRayVolumeGrid: テクスチャーマップからの Iso-surface に発生するノイズを除去
  • VRayVolumeGrid: .f3d/.vdb キャッシュから Speed チャンネルが正しくレンダリングされない問題
  • VRayVolumeGrid: grid-based self-illumination 使用時にDRするとアーティファクトが発生する問題
  • ply2vrmesh: -mergeVoxels オプション使用時にメッシュの変換情報が無視される問題
  • ply2vrmesh: プレビューに関する問題がある為、alembicファイルを変換する場合Instancingをデフォルトで無効に戻しました。
  • V-Ray scene converter: Strauss BRDFを持つデフォルトマテリアルの変換時にスクリプトエラーが発生する問題
  • .vrmesh exporter: “Show full mesh”でモディファイヤを持つオブジェクトのVRayProxy出力時の問題を修正
  • V-Ray Quick settings: “AA Quality”スライダーが、アンチエイリアス設定の “Color threshold” を変更しない問題

V-Ray 3.30 for 3ds Max [SP3] がリリース!新機能満載、無償アップデートです。

V-Ray33

ChaosGroupはautodesk社 3ds Max 用のレイトレース・レンダリングシステム「V-Ray」の最新バージョン “V-Ray 3.30.03 (SP3)” をリリース致しました。
このアップデートは既存3.0ユーザー様には無償で提供されます。今直ぐChaosGroup.comのアカウントからダウンロードいただけます。

V-Ray 3.3 for 3dsMax では、新しく「変動(Variance)」に基づいた適応性のあるサンプリング・アルゴリズムを導入しました。このアルゴリズムはよりユーザーに解りやすいサンプル・セットアップを提供し、均一なノイズ分配、より高品質のイメージ生成を可能にします。

「変動(Variance)」に基づいた適応性のあるサンプラー (VBAS)とは?

  • 自動的に暗い場所ではサンプルが加えられ(ノイズが縮小)、明るすぎる場所ではサンプルが抑制(時間短縮)されます。
  • イメージ全体で一貫性のあるノイズ検出。
  • 最終イメージ品質はマテリアルおよびライトの設定に殆ど依存しません。
  • アルファチャンネルのサンプリングも改善。特に被写界深度とモーションブラーがあるシーンでalphaのノイズが縮小しています。
  • このアルゴリズムはバケットサンプラー、プログレッシブサンプラーの両方で働きます。

V-Ray 3.3 for 3ds Max には次の新機能が含まれます:

新しいグローバルなデフォルト設定

  • 「変動(Variance)」に基づいた適応性のあるサンプラーはデフォルトで有効
  • ライトおよびマテリアルのサンプル量のをグローバルにコントロール。ユーザーはライト毎、マテリアル毎にサンプル量を設定する必要はありません。

レイトレース・ラウンドコーナー

  • モデリングする必要無しに、エッジに対して滑らかなフィレットを加える機能です。この機能はNVIDIA社特許の正式なライセンスを受けて実装されています。
  • ChaosGroupではNVIDIA社のコードを更に洗練し、高度な凹凸エッジ検出をサポート。オリジナルよりも良い結果を生成します!
  • レイトレース・ラウンドコーナーは別々のオブジェクト間の交差にも働きます。また VRayProxy、ディスプレイスメントオブジェクトでも働きます。

新しいスカイ・モデルと空気遠近効果

  • 新しい”Hosek”スカイモデルはより自然な空をシミュレートします。
  • VRaySun および VRaySkyに地表カラーを追加し、水平線から下を地表面カラーにセットできます。
  • VRayAerialPerspectiveを使って、ボリュームメトリックな空気遠近効果を加える事ができます。

Triplanar マッピング

  • UVの必要無しに、シームレスなテクスチャーマッピングを適用
  • エッジのブレンド具合、ランダム率等のテクスチャーパラメーターをコントロール可能
  • プロシージャル・ジオメトリでも使用できます。

V-Ray Clipper(レンダリング時のブーリアン)の改良

  • あらゆるメッシュでブーリアン可能になりました。

Stochastic Flakesマテリアル

  • 雪や砂のきらめき、カーペイントのラメ等を「高速に」生成する新しいフレークマテリアルです。

更新された機能:

グローバル・イルミネーション

  • 白点(firefly)の原因になる為、推奨されていなかった反射GIコースティクスが上手く取り扱えるように改善されV-Ray 3.30ではデフォルトで有効となっています。これにより、反射マテリアルからの光の伝播が正確に計算され、インテリアシーンの照明がよりリアリスティックに表現できるようになりました。
  • ライトキャッシュの計算がディストリビュートレンダリングでの分散計算に対応!ライトキャッシュ使用シーンのディストリビュートレンダリングがより高速になります。

GPU レンダリング

  • MultiTexture, VRayMultiSubTex, ColorCorrection マップをサポート
  • Proxy(Hair,パーティクル含む)をサポート
  • VRayFur および VRayPlane オブジェクトをサポート
  • ライトの除外/含むリストのサポート

プログレッシブサンプラー

  • 動的なノイズしきい値により、イメージ全体で均一なノイズ量で計算を行います。
  • サブピクセル・フィルタリングサポートを改善
  • CPU使用効率が向上

ボリュームレンダリング

  • VRayVolumeGridに確率的サンプリング(Probabilistic sampling)する事が可能になり、レンダリング速度が向上

ジオメトリ

  • Proxyオブジェクト、インスタンスのレンダリングがさらに高速になりました。
  • Itoo社の ForestPack Pro 5 では新しいProxyオブジェクトに対応し、レンダリングがさらに高速化されています。

V-Ray Frame Buffer

  • ヒストリー(vrimgのメタ情報)にV-Ray設定を格納する事が可能となり、V-Rayの設定を比較する事ができます。
  • ヒストリー(vrimgのメタ情報)にカラー補正情報を格納する事が可能となり、ヒストリーからカラー補正情報を呼び出す事ができます。
  • V-Ray VFBでのカラー補正設定を LUTファイル(.cube)として出力する事ができます。

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