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Phoenix FD高速プレビューの為のTips

ChaosGroupがPhoenix FDの高解像度シーンを高速にプレビューするTipsビデオを公開しました。

まず、アンチエイリアスのモードを Fixed にして イメージフィルタを無効にします。これでアンチの処理が無くなります。

次に、Phoenix FDのレンダーモードは Adomosphere にします。V-Rayを使う場合 Geometry volumetric(VRay)の方が正確でDeepイメージも出力できるモードですがプレビューではAdomosphereモードが最適です。

次に、Fire, Smoke color, Smoke Density のウィンドウで、Smokle color ロールアウトにある Suvduv. reductionを20等 0.0 以上に引き上げます。(0.0はリダクション無しを意味します。)

次に、Rendringロールアウトの Step(%) を 1000等の大きな値にします。いわゆるレイマーチャーのサンプルステップ数で大きい程サンプル間隔が大きくなりサンプル数が少なくなります。

(以上まではPhoenix FD v2.1で可能。以降はPhoenix FD v2.2 以降で可能です。)

次に、Fireのイルミネーションパネルで、セルフシャドウのを Grid-based、ライトプレースメント(近似ライトの配置)を Reduced Gridモードにして、Grid reduction % を 2.0 等小さな値にします。小さい程荒いグリッドでライトが近似されます。

以上で高速なプレビューが得られます。

最終的レンダリングでは、これらを逆にセットする事でディテールのある綺麗なレンダリングが得られるでしょう!

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