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V-Ray 1.6 SketchUp リリース候補版公開

V-Ray 1.6 for SketchUpのオープンベーターテスター向けに、オープンベーター時にリクエスト・報告された機能追加とバグフィクス等の修正がされたリリース候補版が公開されました。
なお今回のインストーラーには30日間の期間制限とレンダリング時に透かしが入る修正がされました。

V-Ray 1.6 for SketChUp version1.60.23


新機能
(*)レンダリングプリセット(Rendering Presets) – レンダリング様に予め使用出来るインテリア(Interior)とエクステリア(Exterior)用のプリセットが用意されました。
内容としては荒いですが高速なドラフトレンダリングと、高品質なレンダリング設定などが用意されています。
またこれらのプリセットは設定を適用した後にユーザー自身でカスタマイズや再設定出来ますので、プリセットを参考にレンダリング設定を見直しさらにそれを、プリセットとして新たに登録することが可能です。
(*)法線マッピング(Normal Mapping) – バンプマッピングに法線マップが使用できるようになりました。
(*)環境マッピング(Environment Mapping) – フォトマッチングが以前よりも簡単になりいくつかのタイプが追加されました。(Screen, Cylindr, Shrink warp)
(*)マルチセッションサポート(Multi-Session Support (OS X)) – 複数のSketchUpで開いているモデルを現在のモデルにセットすることが出来ます。

機能改善とバグ修正
(*)V-RayProxyで読み込む.vrmeshのパスが編集出来るようになりました。
(*)V-Rayライトがより正確な応答を示すようになりました。
(*)V-Ray RTを行なっている際にSketchUpシーンの編集によってアングルが変わらないようにカメラをロック出来るようなりました。
(*)V-Ray Toonのライン・カラーはV-Ray Physical Cameraの露出に対応して描画されるようになりました。
(*)いくつかのディストリビュート・レンダリング(Distribut Rendering)での問題が解決されました。
(*)シーンにオブジェクトを作ったり消したりした際にメモリーがリークしてしまう問題を修正。
(*)いくつかの報告されたサードパーティ製プラグインとの干渉を回避しました。
(*)SketchUpツールのビルドインが早まりキャンセルされてしまう原因になる問題を修正。
(*)Mac OS Xにて複数のSketchUpモデルを開くとシーンが破損してしまう問題を修正。

V-Ray for SketchUpオープンベータの詳細はこちら

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