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V-Ray 2.0 for SketchUp リリース候補版第3弾公開

V-Ray for SketchUpのオープンベーターテスター向けに、オープンベーター時にリクエスト・報告された機能追加とバグフィクス等の修正がされた3回目のリリース候補版が公開されました。

第三弾目のリリース候補版の新たなバージョンは既にダウンロードすることが可能です。
V-Ray 2.0 for SketchUpの公式なリリースまで、残り2・3週間程度となりましたが、今回のリリースをChaosGroupはバージョンナンバーを”2.0″と更新しました。

以下はオープンベータテスターからの貴重なフィードバックからの改善・バグ修正項目のリストとなります。

(*)V-Ray RTレンダリングの際にシーンを編集した場合、ジオメトリが不可視になってしまう問題の改善
(*)V-Ray RTによるレンダリングでパースペクティブモードから、平行投射モードに切り替えても描画が平行投射モードに切り替わらない問題が修正されました。
(*)MacOSXにおいてV-Ray GPU RTのOpenCLモードがクラッシュした場合、自動でCPUモードに切り替わります。
(*)V-Ray CPU RTFでのVRayBRDFのFogとTranslucencyを有効にした場合にクラッシュする問題を解決しました。
(*)V-Ray RTの安定性を改善。
(*)V-Ray GPU RTでSkp2Sided マテリアルをサポート。
(*)V-Ray GPU RTで透明度とフロートテクスチャレンダリングををサポートしました。
(*)StandardマテリアルのDisplacementは、オプションパネルにある[Default Displacement]のoverrideチェックを有効にした場合グローバルパラメータが参照されます。
(*)Standard/Skp2Sided/Toon/Angle blendマテリアルは無効なカラーが使用された場合自動的に修正します。
(*)MaxOSXにおいてVFBはSketchUpウィンドウ上にとどまります。
(*)LayeredBRDFはビューポートではVRayBRDFレイヤーの情報が使われます。
(*)V-Ray diffuseカラーはSketchUpマテリアルカラーに上書きされないよう修正されました。
(*)UIのチャックボタンに関係なく、常にLight cacheの再トレースを無効にしました。
(*)ファイル(File) -> 開く(Open)によってファイル開くのではなく、ダブルクリックによって開いた場合にデフォルトオプションがシーンオプションの代わりに読み込まれる問題を修正しました。
(*)MacOSX上で発生していた“Ghost windows”の問題を解決しました。
(*)マテリアルの番号の最後が”0″であった場合に正常に読み込まれなかった問題が修正されました。
(*)V-Ray Physical cameraとビューポートのFOVが一致するようになりました。
(*)Physical cameraの被写界深度(DOF)を含めたレンダリングで正確な焦点距離で計算します。
(*)SketchUpマテリアルエディタ内でマテリアルのリネームのレスポンスが低下する問題を解決しました。
(*)参照などに使用するパスにUnicodeパスが使用できるようにサポートしました。例えば、ライトに読み込ませるIESファイルのパスなどです。
(*)レンダープリセットを設定するときに、オプションエディタ内に何も表示されなくなってしまう問題を解決しました。
(*)ディストリビュートレンダリングのノードが断続的にレンダリングを停止してしまう問題を解決しました。この修正は全体の問題となるため、一部だけれはなくノード全体を再インストールする必要があります。
(*)モデル間でコピー・アンド・ペーストをした際に、自動的に最後の行動を取り消してしまう問題を解決しました、。
(*)マテリアルをSketchUpマテリアルエディタ内で編集した後に自動的にリネームしてしまう問題が修正されました。
(*)RGB/Alphaチャンネルは常に最初の2チャンネルとしてVFBとそれ以外のcustom render channelsに含まれます。

ChaosGroupではSketchUpユーザーのV-Ray for SketchUPのベータテスタへの参加と、バグなどの報告を引き続き待っています!
もし報告がある場合、シーンファイルやスクリーンショットと合わせて、以下のアドレスへ報告ください。

ChaosGroup公式V-Ray for SketchUpベーター報告用アドレス:
vfswip@chaosgroup.com

また、ギャラリーやニュースレター、チュートリアルへ掲載する素晴らしい画像も募集しています!

ChaosGroup公式V-Ray for SketchUp掲載用アドレス:
pr@chaosgroup.com

※開発元は海外になりますので英語での送信をお願いします。また弊社サポートに報告頂ければ開発元へのレポートを行います。

V-Ray for SketchUpオープンベータの詳細はこちら

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